小児のう蝕が減り続ける一方で、どんどん増えているのが高齢者のう蝕です。
令和4年の歯科疾患実態調査をみると、65歳以上のう蝕の有病率は、1993年~2022年まで一度も減ることなく増え続けているのがわかります。
きっと先生も、日々の臨床で高齢者のう蝕を治療する機会が多いのではないでしょうか?
高齢者のう蝕でとくに厄介なのが、歯肉退縮による根面う蝕です。
削って詰めてもすぐに外れてしまうため、何度も同じ治療をくり返しているドクターも多いと聞きます。
もしかすると先生も、治療後1か月もせずに「先生、詰め物取れちゃったよ」と来院する患者さんに頭を悩ませているかもしれませんが…
そもそも、なぜ高齢者のう蝕が増えているのでしょうか?
当然、その原因はひとつだけではありません。ですが、「8020運動」の推進により多くの歯が残るようになった高齢者が増えているのは、う蝕が増えている原因のひとつでしょう。
また、老化による身体機能の低下も無視できません。
高齢になるほど唾液がでにくくなるため、自浄作用が正常に働かず、う蝕になりやすくなります。他にも、老化で手指が動かしにくくなった結果、若いころに比べてうまく歯を磨けなくなる人が増えることもう蝕の増加に影響しています。
つまり、超高齢化社会で自分の歯が残っている人が増えるほど、高齢者のう蝕も右肩上がりで増え続けるのですが…
削って詰めてをくり返す治療は、医院にも患者さんにもメリットはありません。
すぐに取れる詰め物に不満を抱えた患者さんが「あの先生、ちゃんと治してくれん」なんて悪い評判を広めてしまう可能性もあります。先生も、できるなら完璧に治してあげたいはずです。
でも、どうすればくり返してばかりのう蝕治療を食い止められるのでしょうか?
大阪大学の天野先生は、こうおっしゃいます。
高齢者の根面う蝕は本当に厄介ですが、フッ化物を応用すれば食い止められます。
治療は歯科医師にもできますが、歯を削らないので歯科衛生士さんのモチベーションアップとスキルアップに最適です。
健康保険の三管理と言えば、①エナメル質管理、②歯周管理(SPT、P重防)、③口腔機能管理の3つです。
これらの三管理は、う蝕・歯周病による歯の喪失リスク低減を目指す国も力を入れており、今では歯科医院の重要な役割のひとつとなっています。では先生は今、効果的なエナメル質管理ができていますか?
もし、まだ本格的に取り組めていない、根面う蝕の治療が上手くいかずに悩んでいるのなら、今回、天野先生に教えていただいた知識・技術は重要になります。
なぜなら、天野先生の「削らないう蝕治療」を実践すれば、フッ化物を応用したエナメル質管理で、高齢者の根面う蝕を簡単に食い止められるようになるからです。
しかもこれは、新卒1年目のDHにもできるシンプルな治療です。
令和時代に求められる「最新のう蝕治療」を学びたいのなら、必ずご満足いただける内容であることをお約束します。
- 【プロフィール】
- 日本を代表する予防歯科学のエキスパート。これまで、日本口腔衛生学会 理事長、近畿・中国・四国口腔衛生学会 幹事長などの要職を務める。2024年に大阪大学教授を退職後、同名誉教授、特任教授に就任。2023年、2024年には、2年連続で「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」を獲得する。
- 【経歴】
-
・1984年 4月
大阪大学歯学部予防歯科学講座 研究生
・1984年 5月
歯科医師免許証(第91641号)
・1985年 3月
大阪大学歯学部附属病院医員(予防歯科)
・1987年 5月
大阪大学助手(歯学部 予防歯科学講座)
・1990年10月
歯学博士(大阪大学 第9377号)
・1992年 9月
ニューヨーク州立大学バッファロー校歯学部博士研究員(2年3月)
SV: Distinguished Prof. RJ Genco, Department of Oral Biology.
・1997年 4月
大阪大学講師(歯学部附属病院 障害者歯科治療部)
・2000年 4月
大阪大学教授(大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 高度先端機器情報学)
・2001年12月
危険物取扱者免状甲種(第152号)
・2003年10月
日本障害者歯科学会認定医(第508号)
・2010年 4月
大阪大学歯学研究科副研究科長・歯学部副学部長(4年)
・2011年 4月
大阪大学教授(大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 予防歯科学)
・2011年 4月
大阪大学大学院歯学研究科附属口腔科学フロンティアセンター長(3年)
・2015年 4月
大阪大学歯学研究科長・歯学部長(4年)
・2018年 4月
大阪大学歯学部附属歯学教育開発センター長(1年)
・2020年 2月
大学改革支援・学位授与機構 国立大学研究評価委員会専門委員(1年2月)
・2021年 1月
日本口腔衛生学会認定医(第517号)
・2022年 1月
日本口腔衛生学会専門医(第169号)
- 【所属学会】
-
- 【受賞】
-
・1998年度
第1回大阪大学歯学会弓倉学術奨励賞
・2002年度
第2回日本歯周病学会学術賞(ライオンアワード)
・2011年度
Best Original Article Award (WILEY-BLACKWELL)
- 【学会発表】
-
・2023年 2月
令和4年度愛知県歯科医学大会
「昭和の常識をアップデート 令和の最新カリオロジー」
・2023年 2月
未来を拓く口腔予防医学セミナー
予防歯科のバイオロジー 昭和から令和へ、そして未来
・2023年 5月
第72回日本口腔衛生学会学術大会「基調講演:令和の予防歯科臨床 生涯28のための歯周病予防」
理由①
「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」の
圧倒的な信頼性
国内でもっとも著名な歯科医師のひとりである天野先生。歯周病の病原細菌「ポルフィロモナス・ジンジバリスII型(Pg菌)」の発見をはじめ、歯科医療への貢献は計り知れません。近年は、2年連続(2023年、2024年)で「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」を獲得し、多くのドクターの注目を集めています。
“2年連続で「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」の快挙を成し遂げました”
本教材は、予防歯科学の研究者としても、また臨床家としても、すばらしい実績をお持ちの天野先生が、「歯科衛生士が治せるう蝕治療(削らないう蝕治療)を導入したいなら、まずはこれができればOK」という内容をまとめてくれたものです。
もし先生が、過去に天野先生の学術講演・セミナーを拝聴したことがあるのなら、あまりの説明のわかりやすさに驚かれたかもしれません。天野先生の卓越した「噛み砕いて説明する技術」なら、難しい歯科知識を中学生でも理解できるほどシンプルに学べます。
きっと、2時間があっという間に過ぎるほど夢中になって視聴できるはずです。ぜひ、他では学べない貴重な知識を医院スタッフ全員で学んでください。
理由②
最新の病因論にアップデート
病気を治療するには、病気の原因(病因)を取り除く必要があります。これは、すべての病気に通じる真理であり、う蝕も例外ではありません。
しかし病因は、科学の進化とともに変わりますので、常に最新の病因論に更新し続ける必要があります。アップデートを怠れば、ひと昔前の古い方法に固執してしまい、治療が奏功しないケースばかり増えてしまうでしょう。
たとえば先生が、「う蝕の原因は、ミュータンス菌と砂糖」と考えているのなら要注意。なぜなら、これはすでに時代遅れの考え方になっているからです。
病因論のアップデートは医療人にとって欠かせない努力のひとつですが、新しい知識を学ぼうと考えたとき、ある問題が先生を悩ませます。それは「いったいどの情報が最新で、信頼できるものなのか?」、その判断が難しいことです。
でも、心配はいりません。天野先生に教われば、間違いのない「最新のう蝕の病因論」を学べるからです。先生とスタッフ全員が、わずか2時間で最新のう蝕の病因論にアップデートできます。
“テレビ番組をみるように、楽しみながらアップデートできます”
理由③
患者モチベーションが上がる
「カリエスリスク評価」
口腔健康管理には、患者さんの協力が欠かせません。特にう蝕治療の場合は、セルフケアの重要性が歯周病よりも高くなると天野先生はおっしゃいます。
高齢の患者さんは、どんどん唾液がでにくくなり、歯磨きも下手になっていくのが普通です。う蝕予防の知識も昭和のままの人がほとんどですので、何よりも正しい知識と正しい術式が重要になります。
では、どうすればそんな患者さんのモチベーションを上げ、協力を引きだせるのでしょうか? その効果的な方法のひとつが、衛生士による「カリエスリスク評価」です。
カリエスリスク評価は、テストのように点数で結果がでますので、セルフケアをやるほど点数が上がります。はじめは50点でも、少しやるだけで75点に上げることができますので、患者さんも高いモチベーションを維持しながらう蝕予防に取り組めるオススメの方法です。
今回は、衛生士が治せるう蝕治療に欠かせない「カリエスリスク評価」も、天野先生のわかりやすい解説で学べます。
“カリエスリスク評価には、いくつかの方法があります”
理由④
患者を主治医にする令和の口腔衛生指導(OHI)
今はもう少なくなりましたが、昭和の時代に多かったのが高圧的な口腔衛生指導です。
たとえば磨き残しのある患者さんに対して、「磨いていると、磨けているは違うんですよ!」なんて指導、先生にも心当たりはありませんか?
患者モチベーションを上げるには、このような指導は絶対にNGです。頭ごなしにガミガミ言われてやる気になる患者さんなんて一人もいません。
大事なことは、患者さんの話をよく聞き、承認し、自分からやる気になるよう誘導することです。これこそが、令和の口腔衛生指導(OHI)の要と言えます。
天野先生は、患者さんの意識を変え、モチベーションを上げる一連の取り組みを「患者を主治医にする」と例えられ、とても大切にされています。
難しく感じるかもしれませんが、これは、誰にでも再現できる簡単な技術です。やり方さえわかれば、経験が浅く喋るのが苦手なDHでもすぐに実践できます。
“明日から実践できる再現性の高いテクニックです”
理由⑤
天野先生による実演も収録
「削らないう蝕治療」は、フッ化物を応用しておこないます。
フッ化物は、エナメル質の修復に本当にすばらしい効果がありますが、それは正しい知識・正しい使い方があってのことです。
ほとんどのDHは、「どんなフッ化物が効果的なのか?」はもちろん、正しい塗り方も知りません。これでは、高齢者の根面う蝕を食い止めることはできません。
そこで今回は、DHがう蝕治療ですばらしい結果をだせるよう、講義だけでなくフッ化物の塗り方や口腔衛生指導のやり方も天野先生に実演していただきました。
ぜひ、くり返し視聴し、正しいテクニックを習得してください。
“天野先生による実演映像はとても貴重です”
他にも、天野先生から「DHが治せるう蝕治療」のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
1. 最新のカリオロジーの病因論
- なぜ、むし歯になるのか?
セクション1は、最新のカリオロジーの病因論をテーマに講義をおこないます。まずは、「なぜ、むし歯になるのか?」、その理由から考えてみます。先生の常識は、ひと昔前のままで止まっていませんか?
- 無髄歯と有髄歯の寿命の違い
2000年ごろ、さまざまな研究がおこなわれた結果、無髄歯の寿命は有髄歯よりもかなり短いことがわかりました。では、具体的にどれくらい短くなるのか。先生は、その答えがわかりますか?
- 知っておきたい常在菌の基礎知識
むし歯と歯周病は、常在菌による感染症です。では先生は、常在菌がどんな菌なのか、詳しく説明できるでしょうか? 常在菌を正しく理解できると、むし歯が完治しない理由がわかるはずです。
- 常在菌を追いだせない「2つの理由」
常在菌は免疫、抗生物質、抗菌剤など、どんな手を使っても追いだせない細菌です。でも、なぜ追いだすことができないのでしょうか? その「2つの理由」をわかりやすくご説明します。
- 超音波スケーリングと抗菌剤の前後比較
常在菌がどれくらい存在するのか? 簡易位相差顕微鏡を使った、超音波スケーリングと抗菌剤の前後比較をご覧いただきます。超音波スケーリングの直後は激減していますが、これで喜んではいけないと天野先生はおっしゃいます。
- 「むし歯は治らない」事実の伝え方
常在菌を追いだせないということは、「むし歯と歯周病は完治しない病気」であると言い換えられます。では、むし歯は治ると考えて来院する患者さんに、この事実をどう伝えればいいのでしょうか?
- う蝕が発生するメカニズムとは?
う蝕が発生する原因をひと言でご説明するなら、バイオフィルムの高病原化です。では、なぜバイオフィルムの高病原化が起こるのでしょうか? 写真と模式図を用いて、わかりやすく解説します。
- 昭和の常識と令和の常識の違い
「むし歯菌・むし歯を起こす食べ物」を例に、昭和の常識と令和の常識を比較してみます。昭和の常識と比べると、令和では、むし歯菌・むし歯を起こす食べ物の両方が激増しているのがわかります。
- 最新の「う蝕病因論」
う蝕の原因となるバイオフィルムの高病原化は、発酵性糖質が引き起こしています。では、発酵性糖質のどのような働きで、バイオフィルムは高病原化するのでしょうか? そこには、大きく4つのステップがあります。
- う蝕になりやすい人、なりにくい人の違い
研究が進んだことで、う蝕になりやすい人となりにくい人の考え方も、ひと昔前とは大きく変わりました。ここでは、う蝕になりやすい人となりにくい人の両方の特徴をわかりやすく解説します。
2. 根面う蝕のカリオロジー
- なぜ、高齢者の歯科医療費が増えているのか?
セクション2では、「根面う蝕のカリオロジー」をテーマに講義をおこないます。令和の今、根面う蝕で悩む高齢者がとても増えています。まずは、65歳以上の歯科医療費が増えている理由から解説します。
- 高齢者の口腔機能の特徴
たとえば、唾液量の低下は、高齢者の口腔機能の特徴のひとつです。これは、高血圧や心臓病などのお薬を飲んでいることが原因です。他にも、知っておきたい高齢者の口腔機能の特徴があります。
- 象牙質とエナメル質の構造の違い
象牙質とエナメル質は、構造が大きく異なります。エナメル質はミネラルが97%を占めるのに対し、象牙質は70%程度しかありません。これは違いの一例ですが、他にもさまざまな違いがあります。
- 最新の「削らないう蝕治療」とは?
これまでは、削って埋めるのが当たり前だったう蝕治療ですが、令和の今、削らないう蝕治療が少しずつ普及しはじめています。いったい、どんな治療法なのか? わかりやすくご説明します。
- 削るべきう蝕の目安と判断方法
初期のう蝕であれば、削らないう蝕治療がオススメです。しかし、ある程度進行したう蝕になると切削の必要もでてきます。では、どうやって「これは削るべきう蝕だ」と判断すればいいのでしょうか?
- 酸性のフッ化物と中性のフッ化物の違い
ひと言でフッ化物と言っても、実は、酸性のフッ化物と中性のフッ化物の2種類があります。では、酸性と中性で何が違うのでしょうか? フッ化物を使うなら、必ず知っておいてほしい知識です。
- インプラントにフッ化物は使えるのか?
結論からお伝えすると、インプラントでも残存する天然歯を守るためにフッ化物配合歯磨剤は必須です。しかし、「あるフッ化物」を使用するとチタンが腐食してしまうため注意しなくてはなりません。
- 【実演】フルオールゼリーの塗り方
う蝕治療にとても効果的なフッ化物(フルオールゼリー)の塗り方を、天野先生の実演デモンストレーションを見ながら学んでいきます。すべての歯科衛生士にマスターしていただきたいテクニックです。
- Fバニッシュの適切な使い方
Fバニッシュには、22,600ppmFと非常に高濃度のフッ化物が含まれています。一般的に知覚過敏に用いられますが、う蝕予防にも効果的です。安全に使うには、何よりも正しい知識が必要です。
- なぜ、サホライドが再評価されているのか?
昭和の時代によく使われたサホライド(55,000ppmF)ですが、令和の今、高齢者・要介護者の根面う蝕の一次予防に高く評価されています。「塗ると黒くなる」という迷信と合わせ、有効な使い方をご説明します。
- 【実演】サホライドの塗り方
サホライドの塗り方も、天野先生に実演していただきました。使用するのは、サホライドの溶液とアプリケーターです。高齢者のう蝕予防にとても効果的ですので、ぜひマスターしてください。
3. カリエスリスク評価
- う蝕の病因論のおさらい
セクション3は、「カリエスリスク評価」をテーマに講義をおこないます。カリエスリスク評価の良いところは、何といっても患者さんのモチベーションが上がることです。まずは、う蝕の病因論からおさらいしていきます。
- カリオグラムの簡単な活用法
カリオグラムとは、インターネットでダウンロードできるカリエスリスク評価のためのパソコンソフトです。このソフトを使えば、パソコン画面上でむし歯の発生リスクがわかるようになります。
- CAMBRA123(キャンブラ)の使い方
CAMBRA123(キャンブラ)も、カリエスリスク評価にオススメです。キャンブラは、アンケート形式で点数化し、カリエスリスクを評価します。点数が高いほど、う蝕を起こす因子が多いと言えます。
- CRASP(クラスプ)の使い方
カリオグラムとキャンブラは海外製ですが、CRASP(クラスプ)は国産のカリエスリスク評価方法です。前出の2つとの違いと合わせ、活用のポイントをわかりやすくご説明します。
- カリエスリスクが低いのにカリエスがある理由
患者さんの中には、カリエスリスクが低いにもかかわらずカリエスがある人もいます。「検査が当てにならないのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。カリエスがあるのには、ちゃんと理由があります。
4. 令和の口腔衛生指導(OHI)
- 患者さんの心が離れるひと言とは?
セクション4では、「令和の口腔衛生指導」をテーマに講義をおこないます。まずは、患者さんの心が離れるひと言から学んでいきます。もし、歯科衛生士がこんな言い方をしているのなら要注意です。
- 令和と昭和の指導法の違い
昭和の時代は、TBI(歯磨き指導)がメインでしたが、現在は、OHI(口腔衛生指導)が重要になっています。では、どうすれば患者さんのモチベーションが上がる指導ができるのか? ぜひ、この方法を参考にしてください。
- なぜ、教えすぎてはいけないのか?
患者さんの指導をするとき、磨けていない原因や対処法など、どうしても教えてあげたくなります。しかし天野先生は、教えすぎてはいけないとおっしゃいます。いったい、なぜなのでしょうか?
- 術者に求められる「4つの能力」とは?
たとえば、どれだけ磨き残しが多い患者さんでも、まずは認めてあげる「承認力」は、そのひとつです。OHIを成功へ導く上で欠かせない能力は、全部で「4つ」ありますので、詳しく解説します。
- 患者さんへの指導のNG例
患者さんを承認せず、一方的に話を進めてしまうNG例をご紹介します。少し極端に思われるかもしれませんが、知らず知らずのうちに似た対応をしてしまっていることは少なくありません。
- 患者さんに特別感を与える傾聴のコツ
話の聞き方ひとつでも、患者さんに与える印象は大きく変わります。では、患者さんに「私のことを特別に思ってくれている!」と感じてもらうには、どうすればいいのでしょうか? 傾聴のコツをわかりやすく解説します。
- 患者さんの本音を引きだす質問の仕方
質問に対して本音で答えてくれる患者さんはとても少ないですよね。これは、質問の仕方に問題があるかもしれません。◯か✕で答えられる質問はNGです。本音を引きだしたいのなら、この方法で質問してみてください。
- 【実演】患者カウンセリング
天野先生に患者カウンセリングを実演していただきました。ここまで学んできた承認、傾聴、質問の仕方に着目しながらご覧ください。きっと、ご自身のやり方との違いに気づくはずです。
1.待合室で流せる「子どものむし歯予防」
好き嫌いなく、たくさん食べて健康に育ってほしいと願う保護者へ向けて、天野先生が「むし歯を予防する方法」を教えてくれる約13分の映像です。子どもの歯を守ることの重要性をわかりやすく理解できる内容になっています。天野先生が優しく語りかける映像は、思わず見入ってしまうはずです。ぜひ、待合室のモニターで流してください。
2.待合室で流せる「患者セルフケアのポイント」
自分ではしっかりと歯磨きできているつもりでも、実はちゃんと磨けてない患者さんはたくさんいますよね。こちらの映像は、そんな患者さんに磨き残しが多い事実を伝え、セルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスの重要性が学べる内容になっています。約12分のこの映像を待合室で流せば、手軽に患者教育ができます。
3.講義で使用したレジュメ
収録された天野先生の講義がまとめられた「レジュメ冊子」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。(VOD版は、PDFでのご提供)
- 新しい考え方に触れることができて学びになりました。
- 病態、コーチングについて学ぶことができ、今後の業務に活かされそうです。
- 今までの疑問点などが今回の研修で解消されました。
- 大変勉強になりました。これから内容を活用していきます。ありがとうございました。
- 新たな指導方法をご教示いただいたので、明日からの診療で実践していこうと思います。
- 患者さんの立場で考えることの大切さを改めて実感した一日でした。
- 分かりやすく楽しい時間でした 実践してみます。
- お話の内容がとても面白く興味深かったです。患者さんだけではなく、普段のコミュニケーションにも活かしたいなと思いました。
- わかりやすく楽しいお話でした。現在の自分の歯科保健指導の方法を見直し、反省し改善すべきことを発見することができました。
- 難しい内容を簡潔明瞭にわかりやすく、楽しく話していただき良かったです。ユーモアたっぷりな話術も見習って明日からの診療に活かしていきたいと思いました。
- 今まで行ってきた指導が、ひとりよがりな上目線の指導で、聞く方からしたらしんどい時間で、行動変容には程遠いものだったと実感。明日からの業務に、また実生活に活かせるように頭を切り替える必要がある。
- 大変勉強になる研修でした。また、天野先生のお話は楽しく、とても内容が頭に入りやすく、楽しい研修でした。指導には天野先生のように、人を惹きつけられるような話術も大切だなと実感しました。 貴重な研修をありがとうございました。
- 興味深い内容で、何回聞いても面白いテーマだと思いました。昭和の指導をしている自覚はありましたが、この研修会を反映させた指導になるよう改善していきたいと思います。
- 何を基準として話をしたらいいのかよくわかりました。
- 大変良かったです。知識のアップデートができて、明日から頑張りたいと思います。
- まさに、昭和の衛生士そのものでした。これから、帰って考えます。コーチング勉強します。
- 天野先生の講習は3回目ですが、いつもわかりやすくて楽しみです。内容も今回はう蝕ということでいつもと違い良かったです。
- 虫歯に対する知識が古いものだと思いました。少しでもアップデートできてよかったと思います。
- 大変興味深く、また、楽しく受講させていただきました。最新の情報や、患者さんに対するアプローチの仕方など、とても意義深く勉強になりました。今後の仕事に活かしていきたいと思います。
- ティーチングからコーチングが目から鱗でした。
- 最新の「う蝕の病因論」にアップデートできる
病気を治療するには、病気の原因(病因)を取り除かなくてはなりません。病因は、科学の進化とともに変わりますので、常に最新の病因論に更新し続ける必要があります。本教材なら、約2時間で最新の「う蝕の病因論」にアップデートできます。
- 「削らないう蝕治療」で他院と差別化できる
高齢者のほとんどは、「むし歯は削って詰めるのが当たり前」と思っています。そんな中、先生のクリニックで「削らないう蝕治療」ができたとしたら? 他院との強力な差別化になるだけでなく、クチコミや紹介で治療を希望する患者さんも増やせるでしょう。
- 予防患者が増え、もっと医院経営が安定する
今回の動画セミナーでは、健康保険の三大管理のひとつ「エナメル質管理」に必要な知識をわかりやすく学べます。エナメル質管理ができれば新たな予防患者を増やせますので、もっと医院経営が安定するようになります。
- 患者満足度が向上し、医院のファンが増える
高いモチベーションとすばらしい知識・技術のDHが対応すれば、患者さんはう蝕予防の価値をしっかりと理解してくれます。患者満足度もぐんと向上しますので、まじめに継続来院してくれるファン患者を増やせます。
- 院長のリソースを他の治療に割り振れる
もし、う蝕で来院する高齢者のほとんどをDHに任せられたら、どうでしょうか? 先生は、ご自身にしかできない治療に集中できますよね。医院の収益を伸ばす上でも、「DHが治せるう蝕治療」は重要です。
- DHのスキルアップを手助けできる
フッ化物を応用した「削らないう蝕治療」は、DHに自分の仕事の価値と重要性を理解させるキッカケになります。貴重な知識を学べる機会を提供してくれた先生に、きっと心から感謝するでしょう。
- 優秀なDHから選ばれるクリニックになる
意識が高く優秀なDHであるほど、予防歯科に力を入れているクリニックで働きたいと考えます。歯周病だけでなくう蝕の予防まで任されることは、実力を発揮したい優秀なDHにとって、無視できない強いアピールポイントになるはずです。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、本教材の内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする教材への自信そのものです。
高齢者の根面う蝕治療がうまくいかない一番の原因は、ひと昔前の古い病因論に囚われ続けていることです。
最新のう蝕の病因論を学び、推奨される治療を実践すれば、必ず今以上にすばらしい結果をだせるようになります。
今回、そのために必要な知識・技術は、すべて天野先生が教えてくれました。実践するのに難しいテクニックは不要ですので、学んですぐに取り組めます。
先生も、天野先生にフッ化物を応用した「削らないう蝕治療」を学び、もっと患者さんが笑顔になれる治療を実践しませんか?
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