近年、子どものう蝕が減少傾向にあるのは、先生もご存じのとおり。しかし、その一方で年々増加傾向にある問題があります。それは、子どもの不正咬合です。
2022年にある企業が自治体、大学と共同でおこなった調査では、小学生の約半数が歯並びに問題を抱えていると報告されました。もっとも多い問題が叢生、そのあとは上顎前突、過蓋咬合、交叉咬合と続きます。
不正咬合の悪影響は、見た目の悪さ(コンプレックス)、う蝕や歯周病のリスク、歯の早期喪失リスク、咀嚼機能の低下など広範囲におよびます。
もし、GPが将来的な不正咬合のリスクを正しく予測し、関与できれば、成長してから不正咬合に悩む子どもを大きく減らせるのですが…
保護者の方にこう聞かれたとき、先生はちゃんと説明できますか?
子どもが小学校に入る年齢になると、多くの保護者が子どもの歯並びを気にしはじめます。先生も、たびたびこんな質問をされるのではないでしょうか。
自信を持って適切なアドバイスができれば良いのですが、もし、「子どもの不正咬合は、よくわからない」と思われたとしても、ご安心ください。
なぜなら今回、子どもの不正咬合の判別法とキレイな歯並びを作るコツをわかりやすく学べる教材をご用意したから。
講師は、キャリア56年の大ベテランであり、マスダ小児矯正歯科医院の院長を務める増田純一先生です。
増田先生は、小学校の歯科検診で全校生徒の口腔内写真を撮影し、生徒が卒業するときに6年間の記録をプレゼントされています。その口腔内写真の記録は、とてつもない数になります。
平成20年~25年の5年間だけでも、7,488人分の口腔内写真を撮影しました。
ある日、その膨大な記録をくり返しチェックしていた増田先生は、興味深い発見をしました。それは、口蓋は〇型、△型、V型の3種類に大別できることです。
増田先生は、口腔内写真の記録から低学年の子どもの写真だけを選び、高学年になったときの咬合を予測するテストをくり返しました。すると、面白いことに、
・〇型口蓋は、80%以上で良好な歯並びになる
・△型口蓋、V型口蓋は、80%~100%で不正咬合になる
という法則があるのがわかりました。
つまり、早期に子どもの口蓋型パターンを見分ければ、将来の不正咬合を高い精度で予測できるのです。もし先生が、早期に不正咬合のリスクを正しく判断できたとしたら?
子どもが成長し、咬合の問題が大きくなる前に治療できますし、MFTなどの指導もできます。先生は保護者に感謝され、今よりも厚い信頼を得られるようになるでしょう。
このように将来の咬合を正しく予測し、ちょっとしたアドバイスをすれば、それだけで子どもの身体、健康、人生を大きく変えられるのです。
一般的な歯科矯正では、便宜抜歯をともなうケースも少なくありません。
しかし、先生もよくご存じのとおり、抜歯には顎関節症や呼吸への影響、不定愁訴などの医原病のリスクがあります。その一方で、増田先生の歯並び法は、基本的に抜歯はおこないません。
なぜなら、拡大治療による口腔容積の増大と、舌を中心とした咀嚼機能の回復により、子ども本来の自然な歯並びと咬合を作っていくから。
つまり、無理に歯並びを矯正するのではなく、本来、歯が育つべき時期に不都合を起こしているところを少しだけ手助けしてあげるのです。抜歯はしませんので、当然、医原病のリスクもありません。
「興味はあるが、なんだか難しそう」と思われたとしても、ご安心ください。なぜなら、増田先生の歯並び法を実践するのに、難しい技術は一切不要だから。
歯並びと成長に関する基本的な知識さえあれば、明日からすぐに実践できます。
矯正器具も、あれこれとたくさん揃える必要はありませんが、使用できればより良い治療ができるものはセミナー動画内でもご紹介しています。たとえば、その1つが「メモジルトレーナ」です。
これは近年、増加傾向にあるII級II類の子どもの歯並びを作るのに有効な道具です。
下顎骨体の発育のスパートは、歯の萌出と関連すると言われていることから、増田先生は6歳ごろの乳歯列期から、成長の補助としてメモジルトレーナを使用しています。
メモジルトレーナは、必要なときに簡単に作成でき、咬合の改善度合いに合わせて何度でも作り変えることができます。
今回の教材では、メモジルトレーナの作り方や、実際にメモジルトレーナを使用した症例も増田先生のわかりやすい解説で学べます。
不正咬合は、むし歯や歯周病のリスクだけでなく、見た目にも大きな影響を及ぼします。当然、子どもにはコンプレックスになりますし、保護者の心配事にもなります。
増田先生の歯並び法は、抜歯をせずキレイな歯並びと咬合、良好な咀嚼機能が身につきますので、子どもが痛がらず保護者にとても喜ばれます。
実際、この治療を取り入れてから増田先生の医院には、「ママ友に紹介されて」と来院する子どもの矯正希望者がたくさん増えました。メリットは子どもの患者が増えるだけではありません。
子どもを丁寧にみられれば、保護者からの信頼はより一層厚くなります。もし、ご家族のお口に問題が生じれば、真っ先に先生にみてもらいたいと思うはずです。
子どもの咬合を入り口にファミリー歯科として経営の柱を作れることは、医院経営において大きな魅力です。
先生はスタッフに、「もっと積極的に仕事に取り組んでほしい」と思われたことはありませんか? もし、心当たりがあるのなら、今回、増田先生から学べる内容は重要になります。
なぜなら、本教材で学べる内容は、先生のスキルアップはもちろん、歯科衛生士のモチベーションアップにも効果を発揮するからです。
約200分のセミナー動画で学べるのは、不正咬合の判別法や歯並び法、不正咬合の症例解説だけではありません。
他にも、歯並びが作られるプロセスやMFT(口腔筋機能療法)の基本、咀嚼、嚥下、咬合などの口腔機能の重要性もわかりやすく解説しています。
これらは、ぜひ歯科衛生士に学んでもらいたい内容です。
たとえば近年、注目を集めているMFTを歯科衛生士が先頭に立って啓蒙、指導できれば、保護者の信頼はより一層厚いものになると思いませんか?
保護者であるお母さんにもっとも近い歯科衛生士だからこそ、むし歯予防、歯周病予防にもうひとつプラスして、口腔機能改善のポイントを伝えられると大きな武器になります。
「子どもを丁寧にみてくれる」ことで保護者に信頼されれば、ファミリー歯科への展開も大きく前進するはずです。
ぜひ先生も、増田先生から不正咬合の判別法と歯並び法を学んでください。大事なことなので、もう一度この教材に学ぶメリットをまとめますが…
収録内容の一部をご紹介すると…
今回の教材には、購入者限定のプレゼントをご用意しました。それは、「MFT(口腔筋機能療法)の基本と実践のポイント」をわかりやすく解説した動画(約30分)です。
近年、歯科業界では、MFTの重要性が認知されつつあります。MFTに難しい印象をお持ちの先生も少なくありませんが、ひと言でいってしまえば、良い咀嚼、良い噛み方を身につける「お口の体操」です。
この良い咀嚼、良い噛み方が身についていなければ、矯正治療でどれだけ形態を治したとしても、また後戻りするリスクがあります。
だからこそ、MFTを正しく理解し、実践できることが重要になるのです。
今回ご用意した特典映像では、MFTの基本はもちろん、楽しみながらできるレッスン(体操)、指導のコツなど、増田先生のわかりやすい解説で学べます。
さらに、「具体的にどうやって指導すれば良いのか?」、その方法がわかるよう、マスダ小児矯正歯科医院の歯科衛生士によるデモンストレーションも収録しています。収録内容の一部をご紹介すると、
ぜひ、歯科衛生士のスキルアップ、モチベーションアップにご活用ください。
教材に収録された増田先生の講義がまとめられた、レジュメ冊子をお渡しいたします。このDVDを手にした先生だけが手に入れられる、講師のノウハウがギッシリつまった大変価値のあるものとなっております。
もちろん本屋さんでもこの冊子は取り扱っていません。ここでしか手に入れることができない、大変貴重価値が高いものを今回、特典にてお付けいたします。
また、映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる箇所の映像から視聴していただければ、効率の良い学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
※ネット配信版はPDFデータ(印刷不可)でのご提供となります。
増田純一先生の歯並び・噛み合わせの考え方はとてもシンプルで説得力があります。診療室で子どもの口を診るとき、どのような視点で診ていけばいいのか? 増田先生は、「乳歯原型」という言葉を用いて、発育の道標を示されます。異常を判断するには、まず自分の中に正常な発育のイメージを持っておくことが大切なのです。この動画では乳歯列、永久歯列の萌出を四期に分けて、その時々で何を診ていけばいいのか、何が重要なのかを詳しく解説されます。そして歯科として何をすればいいのかについて具体的に示されます。増田先生は、いい噛み合わせ、いい歯並び、いい咀嚼機能について、学校現場で毎年数百人の膨大な児童の写真を記録され、その変化から口蓋の形に着目されてどのように口を診ていけばいいのかを考察されました。そして豊富な臨床経験と併せて、不正咬合は0歳から始まるという結論を導かれました。生まれてきた赤ちゃんは、手と口でこの世界を知ります。目指すのは0歳からの健口長寿です。まずはこの動画で、自分の中に子どもの口を診るときのベースを構築することを強くお勧めします。
宮崎県 矯正・小児ひまわり歯科 院長
日本矯正歯科学会認定医
日本小児歯科学会会員
柿崎 陽介先生
今の子どもたちは、「人生100年時代」と言われる時代を生きています。この長い人生を幸せに生きる上で、自然な歯並びと咬合がとても重要であることは、先生にもご同意いただけるはず。
しかし、むし歯や歯周病、外科、欠損修理補綴などにくらべると、口腔機能の重要性は、医療従事者にも患者にも、まだまだ理解されていない現実があります。
不正咬合の種類によっては、早期からの治療や管理が必要なケースもあります。ですが、子どもはもちろん、保護者もその事実を知りません。
だからこそ、歯科医師は咀嚼や咬合など、「口腔機能の重要性」を正しく理解し、発信していくことが重要だと思いませんか?
ぜひ、増田先生に不正咬合の判別法と歯並び法を学び、口腔機能の問題に悩む子どもたちを救ってあげてください。
小さい頃に信頼できる歯科医師に出会えた子どもは、とても幸せです。なぜなら、成長して問題が大きくなる前に適切な治療をしてもらえるだけでなく、大人になってから何か問題が生じたときも、すぐに頼れる先生がいるのですから。
子ども時代から大人、お年寄りと年齢をかさねても、一生通える歯科医院としてのポジションを築く上で、子どもの不正咬合を治療できることは大きなアドバンテージになります。
先生も、増田先生に不正咬合の判別法と歯並び法を学び、0歳から100歳までみられる歯科のメリットを最大限に活かした経営を目指しませんか?
この価格(期間限定価格)での販売は、5月31日まで。6月1日以降は、定価の62,678円(税込)に戻ります。 在庫がなくなる前にお申し込みください。
教材内訳 |
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価格 |
販売価格 56,980円 (税込62,678円) |
返金保証 | なし |
特記事項 |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、注意点があります。この価格(期間限定価格)での販売は、5月31日まで。6月1日以降は、定価の62,678円(税込)に戻ります。
在庫には限りがありますので、ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。
教材内訳 |
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価格 |
販売価格 56,980円 (税込62,678円) |
返金保証 | なし |
特記事項 |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。