「先生、いつまで“素人”の歯科衛生士に、医院の未来を任せるおつもりですか？」

もし、先生が「歯科衛生士が育たない」「リコールが定着しない」「売上が伸び悩んでいる」と悩み、診療後の院長室でひとり、ため息をついているのなら、この手紙は、先生のその孤独な戦いに終止符を打つ、今年、もっとも重要なメッセージです。

2025年7月
院長先生へ

先生、本日もお疲れ様です。

最後の患者様を見送り、スタッフが帰り支度を始める喧騒の中、先生はひとり、院長室で今日のカルテと格闘されているころでしょうか。それとも、来月の資金繰りに頭を悩ませているころでしょうか。

「何のために、こんなに頑張っているんだろう…」

理想の医療を追求し、地域に貢献するために開業したはずなのに、現実はどうでしょう。

鳴りやまない電話、思うように減らないカルテの山、そして、スタッフに強く言えず、結局自分で仕事を抱え込んでしまう日々。

特に、歯科衛生士の育成に関する悩みは、尽きることがありませんよね。

スキルが属人化し、歯科衛生士によってSPTの質も時間もバラバラ。45分～60分の予約枠が当たり前になり、リコール患者が増えるほど医院の首が締まっていく。

「ウチの歯科衛生士には難しい」と諦めかけている。

高額なセミナーに歯科衛生士を送りだしても、数日後には元のもくあみ。立派な報告はしてくるが、肝心の臨床が何も変わらない。

面接では「頑張ります！」と言っていた若手が、数か月で「自信がありません」と目を伏せるようになり、気づけば退職届を手にしている。

患者様から「今日の歯科衛生士さんは、ちょっと雑じゃない？」という“声なきクレーム”が、受付スタッフ経由で耳に入ってくる。

これらはすべて、私がこれまでお会いしてきた、誠実で勉強熱心な院長先生方が、実際に口にされてきた悲痛な叫びです。

先生は、決して怠けているわけではない。

むしろ、誰よりも医院のことを考え、身を粉にして働いている。

それなのに、なぜ、理想と現実のギャップは埋まらないのでしょうか？

その根本原因は、医院の成長の要である「歯科衛生士の臨床力」が、プロフェッショナルのレベルに達していないことにあります。

この問題を放置すれば、先生の貴重な時間と情熱は、成果のでない堂々巡りの努力に浪費され続けます。

先生が消耗し続けている間に、ライバル医院は着々と「仕組み」を作り、盤石な経営基盤と患者からの揺るぎない信頼を築いていくとしたら…？

考えるだけでも、恐ろしくはありませんか？

しかし、先生。もうおひとりで悩むのは終わりです。

先生の医院を「スタッフが自走し、患者がファンになり、収益が安定的に伸び続ける理想のクリニック」へと生まれ変わらせる方法が、ここにあります。

「SPTの時間を短くする」と聞くと、先生は「質が落ちるのではないか？」「ただでさえ忙しいのに、余計に雑になるだけだ」と思われるかもしれません。

しかし、私が提唱する「25分SPT」は、単なる時短術ではありません。それは、医院経営そのものを劇的に改善する、強力な経営戦略なのです。

メリット１：【収益構造の改革】SPTの時間半分で、収益は２倍に

これはもっとも直接的で、分かりやすいメリットです。今、SPTに50分かかっている歯科衛生士が25分で終えられるようになれば、単純計算で同じ時間で２倍の患者数を診ることができ、SPTによる収益も２倍になります。

リコール患者が増えれば増えるほど経営が楽になる、理想的な収益構造へとシフトチェンジできるのです。

メリット２：【人財育成の革命】自ら考え行動できるDHが育ち、定着する

実は、これこそが「25分SPT」がもたらす最大の価値です。なぜなら、25分という限られた時間で結果をだすには、歯科衛生士が自ら「今日の患者様に本当に必要な処置は何か」を考え、判断し、実行するスキルが絶対に必要になるからです。

これは、マニュアル通りに動くだけの「指示待ちスタッフ」には到底できません。

メリット３：【地域No.１ブランドの確立】予防歯科で、選ばれる医院になる

多くの医院が「予防」を掲げる今、患者様は何を基準に医院を選ぶでしょうか？ それは、「質の高い体験」です。25分で質の高いSPTを提供できる医院は、患者様にとって「時間を無駄にせず、最高のケアを受けられる場所」となります。

「わかった。でも、その技術は他のセミナーでも学べるのでは？」

そう思われるのも当然です。しかし、断言します。先生の医院を「本当に変えられる」のは、この訪問実習だけです。それには、明確な４つの理由があります。

私の「25分SPT」は、会議室で生まれた机上の空論ではありません。保険診療にSPTがなかった時代から、来る日も来る日も患者様と向き合い、「この作業は本当に必要か？」「どうすればもっと短時間で、もっと患者様を楽にできるか？」と自問自答を繰り返して磨き上げた、臨床現場生まれの技術です。ただ作業を省く時短術とは、哲学からして全く異なります。

25分SPTの要は、タイムマネジメントです。しかし、その配分は、全医院共通ではありません。私はまず先生の医院の診療を視察し、ユニットの動線、機材、そして患者様の層までを把握します。その上で、貴院だけの「最適な時間配分」を具体的に提示し、DH全員が「自分でタイムテーブルを組み立てる技術」を習得できるよう指導します。

リコールを継続させるには、患者様に「また来たい」と思ってもらう「感動」が不可欠です。私のSPTには、コミュニケーションから施術、口腔ケア指導の細部にいたるまで、患者満足度を極限まで高めるための要素が随所に組み込まれています。例えば、特別な癒しを与えるガムケアの方法ひとつとっても、患者様の心を掴む秘訣があります。

何よりも違いを実感いただくのが、２日目の臨床実習です。私が先生のユニットを使い、実際の患者様を相手に「25分SPT」を目の前で実演します。その流れるような無駄のない動き、それでいて一切の妥協がない丁寧な施術、そして患者様の心を一瞬で開く声かけ…。歯科衛生士たちは、頭ではなく、五感で「プロの仕事」を吸収します。この“生”の体験こそが、彼女たちの意識を劇的に変えるのです。

歯科衛生士たちがこれらのスキルを習得することで、先生にはどういった未来が待っているのでしょうか？

まず、先生を長年悩ませてきた「お金」の不安から解放されます。SPTの時間が半分になれば、単純計算で収益は２倍を目指せます。しかし、これは単なる数字の話ではありません。

生みだされた収益と時間は、最新設備への投資、頑張るスタッフへの還元、そして何より、先生ご自身の心の余裕へと変わります。日々の資金繰りに追われるのではなく、５年後、10年後を見据えた、院長にしかできない未来への投資戦略を練る。その精神的な安寧こそが、最大のベネフィットです。

院長のビジョンを共有する、最強チームの誕生。

おそらく、これこそが先生が心の底から渇望しているものでしょう。「25分SPT」の習得過程は、歯科衛生士が「指示待ちスタッフ」から、自ら考え行動できる「プロフェッショナル」へと生まれ変わる、育成の革命です。

先生が細かく指示せずとも、彼女たちは患者様の口腔状態を的確に判断し、自らの責任で最高のケアを提供するようになります。スキルアップを実感し、患者様に心から感謝されることで、仕事への「誇り」と「やりがい」が芽生えるのです。

先生はもう、孤独な経営者ではありません。同じ志を持ち、医院の成長を共に喜べる、かけがえのない「仲間」を手に入れるのです。スタッフが辞めない医院、それは、彼女たちが自身の成長を実感できる場所だからに他なりません。

地域でもっとも信頼される、唯一無二のクリニックへ。

収益の安定と、自走するチーム。この２つの歯車が噛み合ったとき、先生の医院は、他のどこにもマネできない圧倒的な推進力を手に入れます。短時間で質の高いSPTを提供できるクリニックは、患者様にとって「選ぶべき理由」が明確です。

「あそこのメインテナンスは、早くて本当に気持ちがいい」 その評判は、どんな広告よりも雄弁に、先生の医院の価値を地域に広めていくでしょう。それは、先生が歯科医師を志したあの日から、ずっと夢見てきた「予防歯科で地域No.１になる」という理想が、現実になる瞬間なのです。

「で、具体的にウチの歯科衛生士は何を教えてもらえるの？？」

今回は、訪問実習という性質上、先生のクリニックと歯科衛生士のレベルに適切に合わせた内容をお伝えします。現在位置を把握し、それを飛躍的に高めます。大まかな流れは以下の通りです。

基礎知識・理論編：25分SPTの重要性

時間管理の基礎

なぜ時間内にSPTが終わらないのか、その原因を詳しく分析します。また、「削れる時間」と「削れない時間」を理解し、優先順位をつける方法を学びます。

SPTの知識

SPTの基礎知識やPTCとの違い、治療の目的などを再確認します。

リスク評価

SPT後のリスク評価に必要な６つの項目や、出血率から何を考えるべきか、口腔機能低下症を疑うポイントなどを学びます。

時間配分

「25分SPT」の理想的な時間配分や、８分で超音波スケーリングを終えるための具体的な秒数（１面あたり8.5秒）の目安などを学びます。

実践応用編：SFY式「25分SPT」マニュアル

時間配分（応用）

「30分予約」の場合の導入（５分）、PTC（20分）、片付け（５分）という具体的なパート分けと、各パートでやるべきことを細かく学びます。

情報収集と技術

患者様から収集すべき３つの情報（主観的・客観的・観察的）や、４つの手技（デブライドメント、スケーリングなど）を使い分けるポイントを学びます。

質を高めるポイント

「なぜ必ず染色すべきなのか」という理由や、患者満足度を高める「特別感や癒し」を与える方法も学べます。

講師による実演編：「25分SPT」実演

実演

講師である長岐先生自らが、一連の「25分SPT」をデモンストレーションします。

各処置の秘訣

数秒で染色する方法、８分でパウダークリーニングや超音波スケーリングを終える秘訣、うがいのタイミング、歯茎のマッサージ、親知らずへの施術のコツなどを映像で見て学べます。

片付けの実演

ポイント指導、次回予約、実施記録、片付けまでを含んだ５分間の片付けパートの実演も確認できます。

このプログラムは、長岐祐子先生が実際に先生のクリニックを訪問し、２日間にわたり、歯科衛生士に直接指導いたします。２日間のスケジュールは以下の通りとなります。

（※お伺いする地域で調整が必要な場合がございますので、あくまでもモデルとしてご覧ください）

お申し込み後にお送りするメール内に、アンケートフォームを用意しておりますので、10月から12月の期間内に、１日目：午後（14時）～、２日目：午前（9時）から2日連続で取れる日を入力してください。

例）１日目：10月1日（水）、２日目：10月2日（木）
※１日目と２日目は、必ず続けてお取りください。

また、お申し込みいただく先生のスケジュールに加え、長岐先生のスケジュールも調整しないとなりませんので、お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。万が一、キャンセルになった場合、お申込み金額の25％を事務手数料として頂戴いたします。

実は、今回のセッションの募集枠は、たったの３枠なのです。そうです、全国でたったの３医院のみ。

今回、長岐先生には無理を承知でお願いし、お引き受けくださった経緯があり、ご希望の院すべてにセッションをすることができません。

このページは、7月22日（火）の午後12時に一斉公開されています。

そして、３枠が埋まり次第にお申し込みボタンの先のリンクが機能しなくなる予定です。もし、先生にご興味がありましたら、まず、今すぐお申し込みくださいますようお勧めいたします。

お急ぎください。

追伸：

先生、もしこの手紙を閉じ、また明日から同じ日常に戻ったとしたら、１年後、先生の医院はどうなっているでしょうか？ おそらく、今と同じ悩みを抱えたままでしょう。

しかし、もし今日、勇気をだして一歩を踏みだしたなら、１年後の先生は、自ら考え動く頼もしいスタッフに囲まれ、地域で最も患者様に愛される医院の院長として、心からの笑顔で診療にあたっているはずです。どちらの未来を選びますか？

お申し込み後にお送りするメール内に、アンケートフォームを用意しておりますので、10月から12月の期間内に、１日目：午後（14時）～、２日目：午前（9時）から2日連続で取れる日を入力してください。

例）１日目：10月1日（水）、２日目：10月2日（木）
※１日目と２日目は、必ず続けてお取りください。

また、お申し込みいただく先生のスケジュールに加え、長岐先生のスケジュールも調整しないとなりませんので、お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。万が一、キャンセルになった場合、お申込み金額の25％を事務手数料として頂戴いたします。