2023年9月上旬。
大阪歯科大学 名誉教授の有田先生を講師にお迎えし、新しい教材の撮影をしていたときのことです。撮影内容を確認していた私たちに、有田先生は、優しい笑顔でこうおっしゃいました。
「これはね、大学のもっとも秘密の部分なんですけど…」「僕の講座のことだから、良いと思ってね…」
そう言いながら見せてくれたのは、ひとつのグラフでした。右肩上がりに伸びたグラフの下には、「小児歯科診療室の年間患者数」と記されています。
実はこれ、有田先生が大阪歯科大学の小児歯科学講座の主任教授に就任した2011年10月(赤色下線)から、2020年度末に定年退職される直前の2019年度までのデータなんです。
その数字をみると、2012年度の年間小児患者数は、約8,500人。2008年度から有田先生の就任までの期間は、微増微減をくり返していたのがわかります。
それが、一番右の2019年度では、約13,000人まで増えています。つまり、就任後の8年間で約4,500人、年間平均562人ずつ小児患者を増やし続けてきたと言えます。
超少子化と言われる時代に、この数字です。有田先生の説明を聞いた私たちは、思わず「えっ…!」と声が漏れてしまいました。
収録現場で有田先生の講義を拝聴したからこそ、自信を持ってお伝えできることがあります。それは、この数字は有田先生だからだせた結果ではなく、とても再現性の高い方法を用いた結果であると言うこと。
つまり、有田先生の手法を用いれば、誰でも同じように小児患者数を増やせるのです。また、この方法は、誰でも簡単に実践できます。なぜなら、
これらを組み合わせるだけだから。しかし、有田先生に一つひとつのポイントを教わり理解したあと、私たちはあることに気がつきハッとしました。
それは、この3つは、「知っているようで、知らないことがとても多い」ということ。言い換えるなら、「あいまいな理解のまま、間違ったやり方をしてしまう可能性が高いもの」なのです。
私たちも職業上、小児歯科診療の勉強はしてきましたが、今回、有田先生に教えていただいた内容には、目からウロコが落ちる思いがしました。
※ 小児歯科診療について
Q.子どもが歯科診療で「好きなこと」は、何か?
Q.なぜ、う蝕を完全に除去しない治療が喜ばれるのか?
Q.泣いたり、暴れたりする子どもにおとなしく治療を受けてもらう、もっとも確実な方法は?
先ほどの3つのポイントに当てはまる問題ですが、先生は、答えられますか? 多くのドクターが回答に悩む問題ですが、ちゃんと明確な答えがあります。もちろん、その答えにはエビデンスもあります。
これらは、「知っているようで、知らないこと」のほんの一例ですが、正しい知識があるかどうかで、結果が大きく変わる大事なポイントです。
これらを知らないまま小児歯科に注力するのは、成功の遠まわりであると言っても、決して大げさではありません。
ひと言で小児歯科診療といっても、それは実に奥が深く、学ぶべき内容は多岐にわたります。しかし、勉強に膨大な時間を費やす必要も、たくさんの専門書を読みあさる必要もありません。
「小児歯科に成功したい」「たくさんの小児患者を集めたい」とお考えなら、今回ご案内する有田先生の動画セミナーが、何よりの近道になるでしょう。
なぜなら、8年間で約4,500人、年間平均562人ずつ小児患者数を増やした手法を、有田先生が徹底解説した教材だから。
今回、先生が学べるのは、まったく新しいコンセプトで創る「親・子で通いたくなる歯科医院」の具体的な方法です。
小児歯科は、多くのドクターが興味をお持ちの分野です。そのため、小児歯科をテーマにした教材やセミナーは、とても人気があります。
それらと比べても、40年以上にわたり小児歯科医療の発展に貢献し続けてきた有田先生は、小児歯科を学ぶ最高の講師と言えます。
なぜなら、圧倒的な臨床経験とエビデンスのある診療技術はもちろんのこと、さらにその技術を活かして「結果をだす方法」まで熟知されているから。
2020年度末に大阪歯科大学を退任される、まさにその直前まで、毎年平均562人以上の小児を増患し続けてきたことが何よりの証です。超少子化と言われる中、この数字は「驚異的」とさえ言えます。
今回先生が学べるのは、小児歯科医療の発展に人生を捧げてきた有田先生の集大成とも言える診療技術です。
4時間を超える大ボリュームの動画セミナーには、他では学べない貴重な知見が豊富に盛り込まれています。
「私は小児歯科が専門だから、小児歯科をテーマにお話していますが…」と前置きをしてから、有田先生は、こうおっしゃいました。
小児歯科に成功するポイントを考えたとき、多くのドクターは、「患者は子どもなのだから…」と大人とは違う特別な対応を考えがちです。
しかし、3歳の子どもでも、90歳のお年寄りでも、歯科医院に求められる対応は変わりません。大事なことは、相手の心に寄り添った診療なのです。
少し考えてみてください。
患者が歯科治療に不安を感じているのなら、まずは、安心させてあげる。う蝕がひどくなるまで放置していたけれど、勇気をだして来院してくれたのなら褒めてあげる。このような相手の心を理解した対応をするのに、患者の年齢は関係ありませんよね。
とは言え、まだ小さい子どもの心を理解し、寄り添うのは難しいと思うかもしれませんが、ご安心ください。なぜなら、子どもとのコミュニケーションが苦手なドクターすら、簡単に心に寄り添った診療ができるようになる方法があるから。
それが、行動科学と心理学をベースにしたアプローチです。
子どもが感じる不安や恐怖の原因がわかると、スムーズに診療するために先生が取るべき行動もハッキリとみえてきます。
子どもの歯の寿命を伸ばすには、どうすればいいのか?
国際的に最高水準のエビデンスとされるコクランレビュー(Cochrane Reviews)に、その答えがあります。
それは、「う蝕象牙質を完全に除去しないこと」。今まで日本では、う蝕影響歯質まで完全に除去することが重要だと考えられてきましたので、まったく逆のアプローチに驚かれたかもしれません。
しかし歯科先進国では、エビデンスに基づいて、除去するのは感染象牙質のみで、石灰化できるう蝕影響歯質は残しつつ、う窩を接着性材料で密閉する方法が、長く歯髄を温存できるという大きな利点があるため推奨されており、急速に普及してきています。
この治療方法は、知覚のある歯質は削らないので、当然、痛くありません。つまり、音や痛みに敏感な子どもにとって優しい、ベストなう蝕治療と言えます。
本教材では、新しいう蝕治療はもちろん、欧米で取り入れられているICDAS準拠のう蝕診断と、WHOの提言するMI概念に基づいたう蝕管理方法も詳しく解説します。
大人の患者に対する歯科治療は、ドクターと患者さんの1対1です。しかし、小児歯科は保護者を含めた三角形の人間関係になります。
この図からわかるのは、ドクターは、子どもだけでなく保護者との信頼関係も築き上げないといけないということ。どれだけ子どもが「先生大好き!」となっても、保護者に気に入られなければ継続来院はさせてくれないのです。
しかし、難しく考える必要はありません。なぜなら、来院する子どもの保護者には、「子育て」という他の何よりも深い悩みがあるからです。
たとえば、
など、子育てに役立つ専門的な情報を提供することは、保護者との信頼関係を構築する上で、とても効果的です。
今回は、育児支援を含めた歯科診療をはじめ、保護者とのコミュニケーションの秘訣や、教えてあげると喜ばれる情報なども、有田先生がわかりやすく教えてくれます。
「頭では理解したけれど、実際にやると上手くいかない…」
小児歯科診療のポイントと保護者対応を学んだあと、いざ実践すると、こう思われることもあるかもしれません。
しかし、最初の第一歩でつまずくと、そのあと立て直すのは一苦労です。逆を言えば、最初に保護者の心を掴めれば、信頼関係の構築は容易であると言えます。
そこで今回は、学んだ内容をちゃんと活かしていただくため、有田先生による初診カウンセリングの実演映像も収録しました。
保護者の悩みの聞き出し方や、その悩みへの共感の仕方、専門家として伝えておきたい情報など、たくさんの見どころがありますが、このカウンセリングには重要な目的があります。
それは、保護者(とくにお母さん)に子育てを楽しんでもらうこと。先生が子育ての協力者であることを保護者に伝え、ひとりではないことに気づかせることが重要なのです。
これができれば、すぐに保護者との良好な信頼関係を築けます。ぜひ、この点を意識しながらカウンセリングの実演をご覧ください。
他にも、有田先生から小児歯科診療のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
保護者に教えてあげると喜ばれる情報のひとつに、「歯磨き指導」があります。
先生もご存じのとおり、小さな子どもの歯を磨くのは、とても大変です。毎日の子どもの歯磨きが「小さな戦い」になっている保護者も少なくありません。
また、保護者自身が、正しい歯磨きのやり方を知らない、間違ったまま歯磨きをしているケースも多く見受けられます。
このような保護者に子どもの歯磨きのやり方を教えてあげると、いっきに先生に厚い信頼を寄せるようになります。
今回は、教材ご購入者限定のプレゼントとして、「有田先生による歯磨き指導のデモンストレーション」を収録した特典映像をプレゼントします。
保護者との良好なコミュニケーションに、ぜひお役立てください。
もちろん今回も、動画セミナーで使用したレジュメはプレゼントします。
収録された有田先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目を通してください。そして、気になる箇所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。※ネット配信版はPDFデータ(印刷不可)でのご提供となります。
有田先生にはこれまで、小児歯科の基礎の基礎から応用にいたるまで、さまざまなことを教えていただきましたが、この教材にはそのエッセンスが集約されています。私自身、この教材を見て、小児と保護者に寄り添う小児歯科のあり方を改めて学び直すことができました。常日頃から私自身がスタッフに伝えたい、小児歯科としてこうありたいという思いを丸ごと講義してくださっているので、今後スタッフと共に小児への対応やエビデンスに基づくう蝕管理(外科的アプローチから生物学的アプローチへのパラダイムシフト)、保護者への育児支援を考慮した対応という小児歯科の中核を学ぶための教材として使っていきたいと思います。そして、特に日常診療の場面で子どもへの対応に苦慮している歯科医療従事者の皆さんには、子どもへの対応で悩んだときのヒントを探る教材としておススメします。日頃の悩みを解決する糸口を、有田先生が行動学的視点から紐解いてくれています。また、歯科受診のきっかけが、たとえ乳歯のう蝕だったとしても、歯科医院を訪れた幼い子どもが嫌がらずに歯科医院に長期的に通ってもらえるようになれば、将来永久歯をう蝕や歯周病から守り、8020どころか生涯28を達成する可能性がある、小児歯科は現在を診るだけでなく、将来を見越した未来ある診療科目だと感じる内容ですので、これから小児歯科に力を入れていこうと考えている若手歯科医師の皆さんにもおススメです。
有田教授の長年の経験を基に作成されたこの最新動画は、小児歯科学において革新的で貴重な知識が詰まっています。障害者歯科や小児歯科における独自の専門的アプローチは驚くべきものであり、医科や歯科医療に従事する方々のみならず、お子様を有するすべての家庭にとって非常に有益な情報源であり、動画視聴と共に実践導入することが我々の責務であると強く思わされました。動画では、小児患者に対する歯科治療のポイントや歯の寿命を伸ばすための具体的な方法が分かりやすく解説されているだけではなく、実際の治療トレーニング動画から保護者との関わり方のロールプレイングも掲載されていて、臨床の現場ですぐに活かせる内容となっています。超高齢化する未来に対して、「100歳まで永久歯を残すには、少なくとも成人になるまで歯を削らないで、う蝕管理していくのが、もっとも確実である。そのためには子供が通いたくなる歯科医院にすることが急務である」。その結果たくさんの患者が通院することになると、有田教授は業界に一石を投じられています。究極の予防歯科医療は、有田教授が提唱する「小児が通いたくなる新コンセプトの歯科医院づくり」にあると確信しています。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
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先生もご存じのとおり、乳歯のう蝕をはじめ、不正咬合や口呼吸など、口腔内の問題を抱える子どもが増えています。これらの問題は、大人になるまで放置していると、それだけ治療も大変になります。
しかし、小児期に早期介入できれば、口腔内の治療はもちろん、口腔ケアの意識も育むことができます。
人生100年時代と言われる今を生きる子どもの歯を守れることは、歯科医師として意義のある仕事だと思いませんか?
また、小児歯科は新規患者の獲得、予防歯科の強化、ファミリー歯科への展開、専門分野の拡充など、クリニック経営の視点からも多くのメリットがあります。
ぜひ先生も、有田先生の小児歯科診療に成功する秘訣を学び、子どもたちの歯の健康を守ってあげてください。
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