実際にあった話です。ある日のこと、院長はDHから相談を受けました。「なぜ、歯科医院は育休をくれないのか?」という相談です。困った院長は、このように答えました。
「育休後は、勤務時間に制限がでてくるよね」
「子どもの急病とかで、急に休まなければならないことも増えるし…」
「人手が足りない小さなクリニックだと、これは大変な問題だと思うよ」
「育休後に働いてくれたとしても、結局は新しいDHを雇うことになるだろう」
「スタッフを一人増やすと、人件費も高くなる…」
「とはいえ、求人すればすぐにDHからの応募があるというわけでもないし…」
「育休後すぐに働いてもらうのは、やっぱりクリニックにとってリスクが高いかもね」
「子育てがひと段落してから、戻ってきてもらうのはアリかもしれないけど…」
この話を聞いたDHは言いました。
「私に限っては、そんなことありません」
「育休後も、これまでどおり働きます」
「だから、育休をだしてください」
院長は、そのDHの言葉を信じ、産休も育休もしっかりとだしました。
その間、残された数少ないスタッフで現場を回し続けなければならないので大変です。しかし、育休後、彼女が出勤してくれることはありませんでした。育児が大変なことは、よくわかりますが、「やっぱりこうなったか」と院長はため息をもらしました。
これも実際にあった話です。そのクリニックは、念願だった訪問診療を開始しました。ゼロから知識と技術を学び、設備投資し、スタッフを教育するなど、訪問診療を開始するまで本当に大変な道のりだったそうです。
訪問診療をはじめた後も、これまでに経験したことのない問題をたくさん抱えました。しかし、スタッフ全員で力を合わせ、問題をひとつずつ解決しながら、前に進みました。その結果、ようやく訪問診療が軌道に乗りはじめました。
新たな収益の柱が完成間近。院長は心の底から喜んだそうです。そんな中、突然、主力だったDHが退職願を提出してきたのです。引き止めましたが、彼女の意志は固く、どうすることもできません。
しかたなく、新しいDHを雇用しましたが、どのDHも長く続きません。最終的に院長は、長年の夢だった訪問診療をあきらめることにしました。
診療自体は軌道に乗りはじめていたのに、DHが定まらず撤退せざるを得なくなったのです。これまでに費やした時間とお金、情熱は、すべて水の泡になってしまいました。
他人事には思えない先生も多いでしょう。ご紹介したこの2つのストーリーは、すべて実話です。1つめの「育休後に戻ってこなかったDHの話」は、湊先生の実話。2つめの「訪問診療からの撤退話」は、廣光先生の実話です。
他にも、求人で大失敗した話や、面接をドタキャンされた話、採用してすぐに辞めてしまった話など、湊先生と廣光先生は、DHの雇用について苦い経験をたくさんお持ちです。そんな湊先生と廣光先生ですが、現在はDHの雇用について、何をどうしているのでしょうか?
苦労の結果、優秀なDHを雇用することに成功しているのか? それとも、見込のある未経験者を雇い、しっかりと教育し、優秀なDHに育てているのか?
答えはNO。意外に思われるかもしれませんが…
むしろ、DHを雇わない道を選んだのです。歯科クリニックとしては、かなり思い切った決断ですよね。先生は、「そんなやり方で、クリニックが運営できるのか?」と思ったはず…
しかし、結論から言えば、湊先生も廣光先生も、クリニック経営に成功しています。湊先生のクリニックは完全自費でありながら、とても人気です。14年以上も、100%自費診療のクリニックを経営し続けています。
ドクターは湊先生1人で、スタッフは奥さん1人の夫婦経営。そのため、自分がやりたいことをすぐに実践できるので、とても気楽とおっしゃいます。また、100%自費で客単価が高いため、ムリして予約を埋める必要はありません。
ムリしてたくさんの患者さんを診なくても、高収益のクリニック経営ができているのです。
廣光先生のクリニックも経営状態は絶好調。廣光先生が担当する自費診療の患者さんは、1日約15人の来院にもかかわらず、年商は1億5000万円を突破。
廣光先生は、大好きな矯正治療をメインに、たった1人で年間1億2000万円を売り上げます。残りの3000万円は、勤務医2人が対応する保険診療の収入です。廣光先生の日々の実働時間は、一般的な歯科医師の3分の1以下でしょう。
廣光先生は、自分が大好きな矯正治療だけに取り組み、自由な時間を満喫しながら、高収益のクリニック経営に成功しているのです。なぜ、彼らは、DH不在にもかかわらず、このような結果がだせるのか?
今回、DHがいなくても自費診療を増やして収入アップする方法を、湊先生と廣光先生のお二人から教えていただけるようになりました。
先生も、優秀なDHを雇用したいと願っているはず。しかし、経験値が高く腕の良いDHの多くは、条件が良い大型のクリニックで働きたいと願います。つまり、一般的な小規模、中規模のクリニックが、優秀なDHを雇うのはとても難しい…
問題はそれだけではありません。歯科業界は今、慢性的なDH不足です。そのため、多くのクリニックが「歯科衛生士不足」を嘆いています。「腕がよく、経験豊富なDHが雇えない」というレベルではありません。
「募集をかけてもDHが来ない」という悩みを抱えるクリニックが増えているのです。賃上げしてもDHが集まらずに悩むケースも多いと聞きますが、この問題はかなり深刻です。
DH不足の原因として、DHの就業率の低さは無視できません。平成19年の厚生省調べによると、有資格者の6割が未就業とのこと。
他にもいろんな原因が問題視されていますが、これから先も、DHの雇用状況が厳しいことは変わりないでしょう。
想像してみてください。もし、先生のクリニックで働く主力のDHが、来月で辞めると言いだしたら? 何とかして説得し、あと3ヵ月働いてくれるようになったとしましょう。
その間、先生は新しいDHを雇うために求人をだします。しかし、先生が願うような人材からの応募はありません。それどころか、面接の予約を入れたのにドタキャンされることも…
「この際、未経験者でもOK!」と割り切り、先生は新人のDHを1名雇用することができました。次に待っているのは教育です。未経験のDHが、1日でも早く戦力になれるよう、導かなければなりません。
熱心に教育した結果、1年後に、そのDHはしっかりと仕事ができるようになりました。しかし、手塩にかけて育てた彼女から、突然の退職願い…。 退職理由が「授かり婚」のため、引きとめる術がありません。
DHの雇用が、振りだしにもどりました。このような話は、どのクリニックでも起こり得ることですが…
私たちは、「DHなんて必要ない!」と言いたいのではありません。むしろ、DHは歯科医院において欠かせない存在と考えます。優秀なDHの存在は、近年、多くの歯科クリニックで導入が勧められている予防歯科を成功させるためのキーポイント。
また、DHがいた方が、ドクターの業務の手間は省けますし、算定条件のメリットもありますよね。コミュニケーション能力の高いDHならば、先生の代わりに、患者さんとの信頼関係構築にも努めてくれるでしょう。
しかし、今後、ますます悪化しそうな「DHの雇用状況」を考えると、DH不在でも、問題なく経営できる仕組みを知ることは、先生にとって有益な選択だと思いませんか?
ある日突然、先生のクリニックで働くDHが辞めてしまうことも考えられるわけですから…。「でも、DH不在で、クリニック経営に成功できるものなのか?」と思われたかもしれませんが、ご安心ください。
先ほどもお伝えしましたが、湊先生も廣光先生も、DHを雇っていません。それなのに、湊先生は14年以上、自費率100%の人気クリニックを経営しています。
廣光先生は、担当する自費診療の患者さんの、1日の来院数15人ほどで年商1億5000万円を達成しています。なぜ、DHを雇わずに、ここまで優れた結果がだせるのか? その秘訣は…
「DHがいなければ困る!」という状況は、何を意味するのでしょうか? それは、保険診療に頼らざるを得ない経営状態ということです。これが悪いとは言いません。保険診療は、多くの国民が必要としていることですから。
しかし、保険点数は下がり、歯科医院数は増え続け、受診患者数は減少傾向の今、保険診療だけでこの先やっていけるでしょうか?
点数のことばかり考えるのも、ストレスですよね。また、保険診療メインだと、1日にたくさんの患者さんを診る必要があります。若いうちは、それで良いかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほど身体は衰えるもの。
体力勝負の診療スタイルは、この先ずっと続けられるものではありません。だからこそ今、多くのクリニックが、自費診療の導入を急いでいます。これは、決して経営上のメリットが高いからだけではありません。
自費診療が増えると、患者満足度の高い診療ができるようになることもメリットのひとつ。しかも、DHに頼らず…
今回、その方法を、湊先生と廣光先生から教えていただけるようになりました。彼らは、DHを雇わずに、自費診療メインの収益が伸び続けるクリニック経営に成功しています。ノウハウが学べるDVDの収録内容を一部ご紹介すると…
廣光先生、湊先生は、ご自身が得意とする治療技術、経営ノウハウでセミナーを開催されていらっしゃいます。そのセミナーがどれだけ有益なものか、またお二人の人柄などについて、参加者からのお声をいただきました。
ブラケットとワイヤーを実際に用いて実習できたので、臨床で行うときの不安がなくなりました。矯正治療を患者さんに進めやすくなりました。細かなポイントをいろいろと聞くことができ、たいへん参考になりました。
廣光先生の経験してきたことを教えていただき、本当にありがとうございました。
「矯正治療は難しくない」というお話を聞いたり、実習を行ってみて、少し希望が見えてきました。明日から自信をもって取り組めそうです。
GPができそうな矯正を教えていただきました。ありがとうございました。
矯正はなかなか踏み込めない敷居の高い分野だと思っていたが、今回のセミナーで一歩踏み込めそうな思いになりました。
矯正治療した難しい治療のため、専門医というイメージでしたが、症例を選べば、私でもできることがわかりました。ありがとうございました。
矯正の導入から初歩の入り方としてはわかりやすかったです。症例もかなりされているので、自分のはまっていることも相談できました。少しアドバンスなコースも受けてみたいです。
自費の説明をした後、断られることは度々であるが、それをスタッフにやらせていたことを後悔しました。余計なストレスを与えてしまった。これからは、患者さんの健康や幸せを目指した説明をして、自分の気持ちを訴えて、返事のみをスタッフに聞いてもらうようにしようと思います。湊先生、ありがとうございました。
何の質を上げれば良いかわからなかった。商品の質を上げることばかり追求していた。①スタッフに患者さんの悩み、価値観を聞いてもらうようにする ②それを知りながら患者さんに合った提案をしていく ③質の高い治療結果を維持して、患者さんとのコミュニケーションを絶やさない。メンテナンスシステムを大切にする明日よりがんばっていきます。
人の感情を動かして、購買意欲を高めるところが初めて聞かされました。また、人との信頼を厚くしなければ、新患の紹介がないということも、自分でも感じており、あらためて知らされました。明日から人の感情を動かすカウンセリングをしようと思います。
院長の私だけ自費率が高く、勤務医にどうやって自費率を上げられるようになるか? TCは必要か? などの不安から、今回セミナーを受講しましたが、ドクターが説明した方が良いこと、患者様ひとりひとりにアプローチ方法が違うこと、断られることも恐れずに、全員に説明すること、そして保険と自費を比較しないで、すべての方法やその先にある幸せを患者様にイメージしてもらえるように説明、提案することが大切だと知ることができました。また、ニュースレターなど細かい湊先生の患者様への心配りを知ることができ、早速、明日から実践してみようと思います。
「断られてもいい」ということの意味が真に理解でき、3人が7人になることで劇的に収入がアップするということに驚かされた。DVDや書籍で、疑問と思っていたことが聞けて良かった。
保険診療メインで自費はあまりやってこなかったので、自費の説明に苦労していました。感情→信頼とコミュニケーションの大切さと、自費の説明がゼロだといつまでもゼロのままなので、今回の講習会の内容をふまえ、もっともっと自費の説明をしていきたいと思いました。
患者数100人につき自費治療を選択(行う)する人が、3~5人というデータを知り、実際はこんなものなんだという基準がわかり、今後の指標とすることができました。ありがとうございます。成約の可否、結果にこだわらず、コミュニケーションをとっていきたいと思います。
付加価値とは「言葉を付け加えること」という考えに感銘を受けました。また、①相手の好きなことを聞く ②それを提案して欲しがらせる ③信頼をすでに得ていれば買うという考え方はとてもすばらしいと思いました。また、好みが多様化してることも学べて良かったです。ありがとうございました!!
院内で補綴物の資料を作成し、カウンセリング室でコンサルを行っているが、自費診療になかなか繋がらなかった。ブリッジ、義歯、インプラントの自費で行った場合の比較表を作成しようと思いました。自費診療の伝え方、付加価値の伝え方、価値の伝え方、カウンセリング時の患者さんから聞き出す事柄など、大変勉強になりました。ありがとうございました。
完全自費のクリニック経営に成功している湊先生が、実際に使用している院内チラシをプレゼントいたします。
1級窩洞でも最低3万円はチャージするためのCR充填院内チラシとは?
データでお渡しするので、先生のクリニックでもすぐにご活用いただけます。
GPなのに、矯正治療で年間1億2000万円を売上げる廣光先生が、患者さんと、どのような会話をしているのか?
その詳細がわかるトークスクリプトをプレゼントいたします。矯正治療の提案にお役立てください。
DVDに収録された湊先生と廣光先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。
DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。
もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
多くの歯科医院が頭を抱えている問題が2つあります。1つめは「DHの雇用が難しい」こと。2つめは「保険診療だけでは、先行きが明るくない」という問題。この2つの問題は、先生ご自身で完璧にコントロールできるものではありません。
また、今後もますます深刻化しそうな問題です。とはいえ、この2つの問題について、なるべく早めに手を打たなければ、将来、取り返しのつかない状態へ陥るかもしれません。
いったい、どうすればよいのでしょうか?
取るべき手段は「順応」です。ムリして時代の変化に逆らうのではなく、適者生存の道を選ぶ方が賢いと思いませんか?
すべての生物が、環境の変化に適しながら進化を続けてきたわけですが、経営についても同じことが言えます。実際、過去の栄光にすがった会社は淘汰され、時代に適応した会社は伸び続けています。
これは、歯科医院経営においても同じと思いませんか? もし、先生がクリニックの長きにわたる繁栄を願うならば? 今後も、歯科業界を取り巻く環境が好転するとは思えないならば?
ぜひ、湊先生と廣光先生の経営手法を実践し、DH不在でも、自費診療メインで収益が伸び続ける経営基盤を手に入れてください。「DH雇用の問題」と「保険診療メインの限界」を、一気に解決しませんか?
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
弊社はこれまで、多くの歯科医師向けDVDをリリースしてきました。これまでに、湊先生のDVDは3作、廣光先生のDVDは2作のリリースに至りました。その理由は、多くの先生からお求めいただき、評価も高かったからです。
人気の高かったDVDは、当然のことながら、多くの先生から続編のご要望をいただきます。つまり、湊先生と廣光先生は、弊社がリリースした教材の中で、とても人気の高い講師ということですが、今回のDVDは、そんなお二人が同時に出演します。
しかも、多くの歯科医師が悩む「DHの雇用問題」「保険診療の限界」を解決するノウハウが学べる、これまでにないテーマのDVDです。このような理由があるため、過去最高レベルのスピードで在庫がなくなるかもしれません。
お申込はお急ぎください。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。つまり、先生は、ご自身の買い物が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。
これは、今回のDVDが、どれだけ有益なものかを証明する保証でもあります。今回のDVD教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。ただし、在庫には限りがあるのでご注意ください。
ご興味を持たれましたら、在庫がなくなる前に今すぐお申込みください。