2023年11月下旬。
今回の新しい教材で講師をお願いする、横浜総合病院 歯科口腔外科部長の今村先生と、詳しい収録内容の打ち合わせをしていたときのお話です。
私たちは、口腔外科一筋32年半の今村先生から、歯科外科の高度なテクニックを学べると思い込んでいました。それこそ、手技を見た人があんぐりと口を開けてしまうほどの…
しかし、今村先生は、「器具の上手な活かし方を丁寧に解説した内容も含めた教材にしたい」とのこと。
「歯科外科」は、キャリアを問わず興味をお持ちのドクターが多い分野です。外科の代表とも言える抜歯術は、実施する機会も多く学ぶ意義も大きいため、弊社の教材はもちろん、セミナーや専門書など、学びの選択肢はたくさんあります。
勉強熱心な先生のことですから、これまでに下顎埋伏智歯などの難抜歯の対処法も学んだことがあるかもしれません。
ですから、今村先生に器具の上手な活かし方をお伝えしたいと言われたとき、「多くの先生が期待する教材内容とマッチするのだろうか?」と正直、少し不安になったのですが…
収録現場で、今村先生の講義を拝見したからこそ、自信を持ってお伝えできることがあります。
それは、歯科外科を細部まで熟知されている今村先生だからこそ、わざと「器具の活かし方」という言葉を使い、大事にされているということです。
たとえば先生は、一見すると簡単そうな抜歯症例に手こずった経験はありませんか?
多くのドクターが経験する抜歯のトラブルですが、手術を進めるほどハマってしまい、想定よりも長い時間がかかってしまった経験は、きっと先生にもあると思います。
一度ハマってしまうと、あとの予約すべてに影響しますよね。たびたび遭遇する問題のため、「時間の読めない抜歯は、午前の一番最後にしか入れない」というドクターも多いと聞きます。
本当に厄介な問題ですが、今村先生に質問してみると、こんな回答をくれました。
抜歯でハマってしまう先生を見ていると、ずっと同じことをしているケースが多いように思います。ヘーベルなら、ヘーベルばかり使用とかですね。同じ事を3回して駄目な場合は、発想の転換が必要ですよ。ヘーベルで駄目なら、鉗子も併用し、またフラップを開けて骨を一部削除するなど視点を変えることが重要です。歯科手術は繊細かつ大胆さが重要です。
この短いアドバイスからもわかるとおり、今村先生の言う「器具の上手な活かし方」とは、単なるマニュアル的な使い方ではありません。
まず、「器具は、こう使うものだ」という凝り固まった考え方にとらわれないこと。その上で、器具の特性と症例に合った最適な方法を選択できれば、より安全でキレイ、スピーディーな歯科手術ができるようになる。
「器具の上手な活かし方」というと何の変哲もない言葉に聞こえるかもしれませんが、実は、それほど深い意味を持つのです。
- メスの「引く」以外の使い方は?
- 2cm程度の切開の場合、何針縫うのが回復が早いか?
- ヘーベルで、「単根か複根か」を瞬時に見極める方法は?
これらは今回、今村先生に教えていただいた、「器具の上手な活かし方」のほんの一例です。どれも習得に時間のかかるテクニックではありません。
しかし、「知っているかどうか?」で、抜歯時間を大きく短縮できることはもちろん、手術にかかる時間もある程度読めるようになる重要な知識です。
もし先生が、安全でキレイ、術後の腫れや合併症も少ない外科手術をスピーディーに完了したいとお考えなら、今回学べる内容は、必ずご満足いただけることをお約束します。
- 【プロフィール】
- 1991年東北大学歯学部卒業後、鶴見大学歯学部口腔外科学第1講座入局。その後、横浜労災病院歯科口腔外科、東芝林間病院歯科口腔外科勤務を経て、2001年より現職である横浜総合病院歯科口腔外科部長を務める。口腔外科一筋のドクターであり、外科、医療安全、インプラントに関する書籍も多数出版している。
- 【略歴】
-
4月
鶴見大学歯学部 口腔外科学第1講座入局(診療科助手)
10月
長野県厚生連佐久総合病院 歯科口腔外科(研修医)
・1993年4月
横浜労災病院 歯科口腔外科勤務(研修医、専修医)
・1995年4月
東芝林間病院 歯科口腔外科勤務(医員)
・1996年4月
鶴見大学歯学部 口腔外科学第1講座(助手)
・1996年10月
横浜労災病院 歯科口腔外科勤務(医員、医長)
・2001年6月
横浜総合病院 歯科口腔外科(部長)
・2005年8月
桐蔭横浜大学医用工学部(客員教授、2012年3月まで)
- 【所属学会】
-
・(公社)日本口腔外科学会 認定口腔外科専門医 代議員
・Asian Association of Oral and Maxillofacial Surgeons Membership
- 【著書】
-
・一般臨床医のための歯科小手術のスキルアップ 日本歯科評論増刊2014年
・歯科衛生士ブックレットVol.5歯科手術アシスタントマスターBOOK クインテッセンス出版2022年
・判例からみた医療安全(歯科医療に求められる戦略的なリーガルリスクマネージメント)わかば出版 2014年
・歯科診療室での医療安全実践ガイド 起こりやすいエラーの予防と対応策 医歯薬出版 2010年
・歯医者さんに教えて! どんなお薬飲んでいますか? 長坂 浩 監修、中島 丘 編集 今村栄作・岩﨑妙子・久保山裕子・星島宏・守安克也・山口秀紀 著 クインテッセンス出版 2018年12月
・今村栄作:歯性感染症と顎骨壊死, 特にARONJ症例に対する治療と現状. 宮脇剛司 編著;PEPARS頭蓋顎顔面外科の感染症対策. 全日本病院出版会, 東京 2018, 24-35頁
・今村栄作;特集/この親知らず、ホントに抜かなきゃいけないの? nico/2023年3月号 クインテッセンス出版 など
・抜歯後に止血しない「治療後患者からクレームが出たとき100問100答 デンタルダイヤモンド社増刊号VOL.23 No.314;88~89、1998年
・海外派遣労働者の歯科健康指導と歯科疾患管理 世界の歯科事情と安心ガイド(海外派遣労働者のために)社団法人日本歯科医師会発行 2002年
・ブロック骨移植「日常臨床における再生療法のテクニックと長期経過」日本歯科評論 別冊2009 74―79p HYORON 2009年5月
- 【連載】
-
・月刊歯科評論連載(2012年7月~2013年6月)
「パノラマエックス線写真で発見できる顎口腔疾患」ヒョウロン
・月刊歯科評論連載(2013年10月~2014年1月)
智歯難抜歯術の術前診断と処置、手技の実際 ヒョウロン
・補綴臨床連載47巻4~6号(2014年7月号~11月号)審美修復治療のマネジメント
インプラントの併発症を考える 医歯薬出版 など
理由①
「口腔外科一筋32年」の達人の手技
大学を卒業してから現在にいたる32年間、今村先生は、口腔外科一筋の治療を続けてこられました。救急病院では、さまざまな裂創、外傷、緊急手術などを経験されたとおっしゃいます。
そんな今村先生ですが、若いころは、創部の裂開や切開線がキレイに治癒しないケースに悩まされることも多かったそうです。そして、そのたびに試行錯誤をくり返し、より良い方法を模索されてきました。
その結果、今村先生の外科手技は安全で術野がキレイなことはもちろん、手術時間の大幅な短縮や術後創部の治癒期間短縮を考えた、多くのドクターが注目する技術へと磨かれていきました。
本教材は、今村先生が、「歯科手術の上達を目指すなら、これだけは知っておいて欲しい」という内容をわかりやすくまとめてくれたもの。しかも、DVD教材を作るのは初だそうです。
くり返し何度でも視聴できることは、映像教材ならではの強みです。本教材は、外科手技の細かいところまで、納得いくまでご覧いただけます。
理由②
「器具の選択から活かし方まで」わかりやすく解説
先生は、歯科手術に使用する器具にこだわりをお持ちですか?
たとえば、切開に用いるメスですが、鋼メス(替刃)、ディスポーザブルメス、電気メス、レーザーメスなど、さまざまな種類があります。また、メス刃もその形状から、軟組織手術に向いているもの、硬組織手術に向いているものと分類されます。
メスの使い方は、遠位から近位に引くのが基本となりますが、膿瘍切開や炎症の手術では「あて」を使い、口腔前庭拡張術では「そぎ」といったテクニックも用いられます。
“メスは、この3種類が基本のテクニックとなります”
“メスは、この3種類が基本のテクニックとなります”
今村先生は、「手術の名人、達人と言われる人ほど、器具の特性を熟知し、上手く活かしている」とおっしゃいます。
つまり、器具の選択と使い方で、歯科手術のクオリティは大きく変わるということ。
今回は、歯科手術に用いるメス(メス刃、メスホルダー)、剥離子(骨膜、粘膜)、ペリオドンタルナイフ、剪刀、持針器、鉗子など、歯科手術をもっとスムーズにする今村先生の推奨器具と、その活かし方も詳しく解説します。
“「こんな使い方があったのか!」という発見が、きっとあるはずです”
理由③
「5種類の小外科手術」を学べる
今回は、GPが実施する機会の多い、「5種類の小外科手術」を今村先生から学べます。
1. 残根抜歯術
残根抜歯は、しばしば難抜歯になる厄介な症例です。癒着が進んだ症例では、ヘーベルを用いても動かないことも…。このような場合も、次の一手を持っておくとスムーズに抜歯できるようになります。
2. 便宜抜歯術
健康な歯を抜くのは少し難しいため、先生も手こずった経験があるかもしれません。でも実は、ちょっとしたコツで、スムーズに抜歯できるようになるんです。上顎4番、下顎5番の症例映像をご覧いただきながら、手術のポイントを詳しく解説します。
3. 埋伏智歯抜歯術
簡単なケースもあれば、極端に難しいケースもあるのが埋伏智歯抜歯です。一見すると簡単そうに見える症例でも、フタを開けると難症例だったというケースもめずらしくありません。垂直位や近心傾斜など、さまざまなケースで使える抜歯テクニックを解説します。
4. 自家歯牙移植術
学べる機会が極端に少ないのが、自家歯牙移植術です。先生も普段、インプラントの前に自家歯牙移植を検討するケースがあると思います。今回は、術前の診査診断項目、移植供給源の選択順位から一連の手術まで、自家歯牙移植術のポイントを詳しく学べます。
5. 舌小帯切除術
短すぎる舌小帯は、発音問題の他、乳幼児の場合は哺乳障害の原因となることもあります。比較的シンプルな手術ですが、注意すべき解剖があります。手術動画をご覧いただきながら、手技のポイントを学んでいきます。
理由④
すべての外科手技を効率良くスキルアップできる
今回、先生が学べる「5種類の小外科手術」を見てお気づきかもしれませんが、とくに抜歯術に重きを置いて解説しています。
なぜなら、抜歯には切開、剥離、骨削除、分割、縫合と外科に必要な手技がすべて入っているから。
今村先生は、「外科のスキルアップを目指すなら、抜歯のスキルを上げるのが一番効率が良い」とおっしゃいます。
とくに抜歯にかかる時間を大幅に短縮したいなら、縫合技術を見直すのがオススメです。
たとえば、2センチの切開がある場合。先生なら、何針縫いますか? 今村先生によると、2センチ程度の切開なら、1~2針で良いそうです。(もちろん、骨移植で小さな顆粒の補填材を使う場合などでは、3~4針必要な場合もあります)
ドクターの中には、6針も9針も縫う先生もいらっしゃると聞きますが、たくさん縫うとそれだけ時間もかかってしまいます。また、たくさん縫うよりも、創縁をしっかり合わせてシンプルに縫う方が、早くキレイに治るメリットもあります。
これは、抜歯の時間を短縮する縫合テクニックのひとつですが、今回は、切開、剥離、骨削除、分割など、各手技をシンプルかつ高クオリティでおこなうポイントを解説します。
理由⑤
「ライブ外科」で手術の一部始終を視聴できる
本教材の目玉とも言えるのが、今村先生による「ライブ外科」です。
「講義で学んだ知識が、現場でどのように用いられるのか?」、実際の歯科手術の一部始終を先生の目で直接ご確認いただけます。
今回のライブ外科では、以下の4つの手術を収録しました。
- 下顎智歯(垂直位、半埋伏歯)の抜歯
- 下顎水平埋伏智歯の抜歯
- 左下顎の水平埋伏智歯の抜歯(かなり深めの難症例)
- 左上顎の智歯抜歯(通常萌出、先端が頬側に湾曲)
とくに上顎の抜歯はみえにくいことから、抜歯術の一部始終を映像でみられる本教材はとても貴重です。先輩ドクターに直接教わるときでさえ、じっくりと見られないと思います。
改めて言うまでもありませんが、歯科手術はチームワークが重要です。
どれだけ先生の手技が磨かれたとしても、それをサポートするアシスタントの動きが悪ければ、その技術を存分に発揮することはできませんよね。
事実、アシスタントが的外れのところを照らしていたり、局所麻酔をしていない部位を強く牽引するなどのミスにストレスを感じているドクターも多いと聞きます。
だからこそ今回は、歯科手術をスムーズにするアシスタントワークも一緒に学べるよう、今村先生に解説していただきました。
ぜひ、院内勉強会の教材としてご活用ください。
“ストレスのない手術には、アシスタントワークも重要です”
他にも、今村先生から小外科テクニックをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
1. 安心、安全な小外科テクニック
- 歯科手術を成功させる「8つのポイント」とは?
セクション1では、安心、安全な小外科テクニックを学んでいきます。まずは、歯科手術を成功させる「8つのポイント」から解説します。ドクター、アシスタント、それぞれに成功に欠かせないポイントがあります。
- どんな手術器具を準備すればいいのか?
歯科手術は、症例に応じて最適な器具を選ぶことが重要です。なぜなら、選択した器具により、手術のストレスも、かかる時間もまったく変わるから。器具の選択に悩んだら、ぜひ今村先生の推奨する器具を使ってみてください。
- 抜歯、小手術の手術戦略とは?
問診、視診にはじまり、小手術施行から後処置にいたるまでの一連の流れを解説します。手術の難易度を正しく把握し、難症例と思われたのなら高次医療機関への紹介を考えることも必要です。
- 組織切開とメスの使い方
普通抜歯を除く歯科小手術は、すべて切開からはじまります。そのため、メスを扱う技術は、小外科の基本と言えます。ここでは、おさらいを兼ねて、組織切開(粘膜、骨膜、筋、皮膚)とメス、メスホルダーの使い方をわかりやすく解説します。
- 歯科小手術のフラップパターンとは?
先生もご存じのとおり、歯科小手術のフラップパターンは、大きく①全部層弁、②部分層弁の2種類があります。では、それぞれのフラップパターンをどう使い分ければいいのか? そのポイントと注意点をご説明します。
- 全部層弁向きの骨膜剥離子
今村先生が推奨する、さまざまなシチュエーションで使える全部層弁向きの剥離子をご紹介します。この剥離子を使えば、通常、直線では届かないような遠心面も、ストレスなく剥離できます。
- 剥離を上手におこなう「4つのポイント」とは?
たとえば、小指、薬指の支点をしっかりと作ることは、上手に剥離するポイントのひとつです。骨膜剥離動画をご覧いただきながら、剥離を上手におこなう4つのポイントをわかりやすく解説します。
- 剪刀を使いこなすには?
メスは、遠位から近位に切り離しますが、剪刀は逆に近位から遠位に切離を進めます。剪刀とメスの両方を上手に使いこなせると、自分の考えているとおりの切離ができるようになります。
- 剪刀の正しい持ち方、使い方
剪刀を使いこなすには、まず、正しい持ち方を覚えることが重要です。中指と小指で、薬指の両端から包み込むように握ると扱いやすくなります。写真と動画をご覧いただきながら、わかりやすく解説します。
- 縫合に使用する器具と、その使い方
縫合に用いる器具は、①持針器、②鑷子、③縫合針&縫合糸の3つです。どれも適切な器具を選ぶことで、縫合はとてもスムーズになります。今村先生の推奨する器具と、その使い方をご説明します。
- なぜ、器具の長さを揃えた方が良いのか?
今村先生は、若いドクターに教えるとき、「器具の長さを揃えてみてはどうか?」と教えているそうです。実は、器具の長さを揃えることには大きなメリットがあるんです。先生は、どんなメリットかわかりますか?
- どうやって、針を把持するのか?
持針器で針を把持する方法には、大きく①標準把持法、②外斜把持法、③外旋・外斜把持法、④内旋・内斜把持法の4種類があります。それぞれにメリット、デメリットがありますので、使い分けられるのがベストです。
- 揃えておきたい抜歯鉗子の種類とは?
抜歯鉗子はとても種類が豊富なので、「どれを揃えればいいのか?」と悩むドクターも多いと聞きます。ですが、目的に合わせた抜歯鉗子があると、抜歯の時間を大幅に短縮できます。ここでは、今村先生が推奨する抜歯鉗子をご紹介します。
- 抜歯介助に使用する3つの器具と、その使い方
抜歯介助には、主に①鉤(リトラクター)、②舌圧子、③吸引管の3つがあります。また、滑る部位の牽引には、レトラクターがあると便利です。それぞれの器具の選び方、使い方をわかりやすく解説します。
2. 実際の手術概要(症例解説含む)
- 抜歯前の画像診断の「7つのポイント」とは?
たとえば、顎骨内の位置(上下、頬舌的、皮質骨の厚さ)は画像診断でチェックすべき大事なポイントです。また、歯の傾斜方向や角度も忘れずチェックしなくてはなりません。ここでは、抜歯前の画像診断の「7つのポイント」を簡潔にご説明します。
- 残根抜歯を実施した男性の症例
セクション2では、実際に手術をおこなった症例写真をみながら、手術のポイントをわかりやすく解説します。まずは、残根抜歯を実施した62歳の男性の症例をご紹介します。
- 右上3番抜歯を実施した女性の症例
次は、僧帽弁閉鎖不全症の既往歴がある87歳の女性の症例です。本症例の解説では、右上3番を抜歯した手術の動画をご覧いただきます。途中で折れてしまったため、粘膜を切除し残根を取り除きました。
- 歯槽骨の損傷を防ぐ、ヘーベルの支点と作用点とは?
歯槽骨を損傷してしまうと、その後のインプラントに悪影響を及ぼすリスクもありますよね。できることなら損傷なく抜歯したいところですが、そのためにはヘーベルの支点と作用点を理解する必要があります。
- 小臼歯抜歯を実施した女性の症例
20歳の女性の症例をご紹介します。小臼歯抜歯を希望され、来院しました。正常な歯を抜歯するため、他の抜歯よりも少し難しいと感じるかもしれません。動画をご覧いただきながら、手術のポイントを解説します。
- 上顎の埋伏智歯と、下顎の埋伏智歯の違いとは?
たとえば、骨質を考えてみると、上顎は軟らかいですが、下顎は硬くなっています。骨癒着も、上顎は少なく、下顎は多い特徴があります。他にも、上顎と下顎には知っておきたい違いがたくさんあります。
- 垂直位の智歯抜歯のポイントと注意点
垂直位は、一見すると簡単な抜歯だと思われがちですが、「実は難しい抜歯である」と今村先生はおっしゃいます。実際の臨床例をみながら、抜歯のポイントと注意点をわかりやすく解説します。
- 下顎智歯抜歯時に、局所麻酔が効かない場合は?
今村先生がよく受ける質問のひとつに、「下顎智歯抜歯時に、局所麻酔が効かないのですが…」というものがあります。これは、さまざまな原因が考えられますが、術前に麻酔が奏功しにくい状況を予測しておくことが重要です。
- 近心傾斜の上顎埋伏抜歯のポイントと注意点
近心傾斜の上顎埋伏抜歯を実施した31歳の女性の症例をご紹介します。上顎は骨が軟らかいため比較的抜歯しやすいですが、キレイに抜歯するには、押さえておきたいポイントがあります。
- 安全、簡単な上顎智歯抜歯のポイントとは?
ヘーベルでまったく動かないときは、一度鉗子で頬舌側に軽く揺らしてみることは、安全で簡単な上顎智歯抜歯のポイントのひとつです。全部で5つのポイントがありますが、これを知っているだけで、上顎智歯抜歯はとても簡単になります。
- ドライソケットが起きた場合の対処法
ドライソケットも、今村先生がよく受ける質問のひとつです。患者さんによって期間は変わりますが、長い人では2週間も痛みが続くこともあります。厄介な問題ですが、対処法を知っておくと安心です。
- 自家歯牙移植における術前診査診断項目
自家歯牙移植の前には、さまざまな診査診断項目があります。たとえば、適応症の判定や移植歯の状態、移植床の状態などは重要な項目です。術前の診査診断項目は、全部で7つあります。
- 歯牙移植失敗の主な原因とは?
2012年に発表された論文のデータから、歯牙移植に失敗する原因を考えていきます。あらかじめ失敗の原因を知り、念入りに準備を整えることで、失敗は大きく減らせるはずです。
3. 小手術をスムーズに進める
手術アシスタントワーク
- 歯科手術におけるドクターとアシスタントの役割
セクション3では、小手術をスムーズに進めるための手術アシスタントワークを詳しく学んでいきます。まずは、歯科手術におけるドクターとアシスタントの役割を、両者を比較しながらわかりやすく解説します。
- ドクターがアシスタントに望むこと
医科の手術は、アシスタントもドクターがおこなうため、手術の流れやポイントを理解していることがほとんどです。しかし、歯科はそうではありませんよね。ドクターがアシスタントに望むポイントを簡潔にまとめました。
- アシスタントが抱える疑問、不安点とは?
たとえば、「術者はどこを照らしてほしいのか?」は、多くのアシスタントが悩むポイントです。アシスタントの疑問点、不安点がわかれば、より的確な指示が出せますので、手術はもっとスムーズにおこなえます。
- 外来ユニットでの手術時の人員配置
「どのように人員を配置するか?」で、手術のストレスは大きく変わります。ここでは、図を用いながら、外来ユニットでの手術時の理想的な人員配置をわかりやすく解説します。
- 牽引時に注意すべきポイントとは?
牽引時によくある間違いが、局所麻酔をおこなっていない部分を牽引してしまうこと。患者さんは、歯を削る痛みは感じていなくても、牽引する痛みはちゃんと感じていますので、注意しなくてはなりません。
- 手術アシスタントワークのコツ
言うまでもなく、手術&処置は、術者とアシスタントの連携がもっとも重要です。そのためには、処置前のコミュニケーションは欠かせません。他にも、手術をスムーズにするアシスタントワークには、いくつかのコツがあります。
4. ライブ外科(智歯抜歯)
- どうやって、滅菌すればいいのか?
セクション4では、実際の手術手技を動画でご覧いただきます。歯科小手術では、周りが血液で汚れることもあるため、限りなく滅菌に近い状態を保つことが重要です。まずは、滅菌の手順から詳しく解説します。
- 下顎智歯の抜歯の実演
今村先生による下顎智歯(垂直位、半埋伏歯)の抜歯の実演をご覧いただきます。手術は、麻酔から縫合まで、その一部始終を収録しています。大事なポイントは、もちろん今村先生が解説してくれます。
- 下顎水平埋伏智歯の抜歯の実演
2つめのライブ外科は、下顎の水平埋伏智歯の抜歯の実演をご覧いただきます。本症例は若干深めのため、骨削除量の多いパターンになります。少し大変な手術になりますが、20分ほどで一連の手術を完了させます。
- 左下顎の水平埋伏智歯の抜歯実演
3つめのライブ外科は、左下顎の水平埋伏智歯の抜歯実演です。かなり深めのため、難症例に分類されるパターンになります。器具の選択、使い方だけでなく、抜歯の手順も通常とは異なります。
- 通常萌出の智歯抜歯の実演
最後にご覧いただくライブ外科は、智歯抜歯(左上、通常萌出)の実演です。本症例の智歯は先端がとても細く、頬側に湾曲しているため抜歯時に折れやすいパターンになります。キレイに抜歯するには、テクニックが必要です。
「口腔外科基本手技のいろはをすべて収録」
「初学者の入門教材とともに、中上級者の日々の臨床の振り返りに好適!」
正に歯科医師にとっての歯科小手術外科バイブル! Section1では、歯科手術の総論を概説した上で、鋼製器具、器材の使い方、選択のポイントを説明されており、Section2では、豊富な画像と適確な解説とともに、さまざまな抜歯、小帯切除術を中心に解りやすく症例解説されている。さらにSection3では、一般歯科医院の環境を想定しての手術アシスタントワークが動画、画像を用いて説明されており、スタッフとともに共有できる情報が網羅されている。そして最後のSection4では、術前の検査結果を呈示しての智歯抜歯ライブ外科が詳細かつ適確な説明で解説されている。正に目の前に患者がいるがごとく臨場感があり、日常臨床へのヒントが満載である。微に入り細に入った解説とともに、今村先生の耳障りの優しい声色は内容がすっきり頭に入り、初学者の入門教材とともに、中上級者の日々の臨床の振り返りに好適な教材である。
長崎大学病院口腔顎顔面インプラントセンター センター長
長崎大学生命医科学域口腔インプラント学分野
教授 澤瀬 隆 先生
「スキルアップに最適な教育教材です」
私は大学で卒後臨床研修において臨床経験の浅い歯科医師の指導を担当していますが、「どのような勉強をすれば、どのような練習を積めば手術は上手くなりますか?」と質問を受けます。一朝一夕に上手くなる方法はないのですが、間違いないことは「上手な手術を理詰めで理解する」ことだと思っています。千利休の教えに「守破離」がありますが、その後には「本を忘るな」と書いてあります。この「本」とは基本のことです。基本がなければ「形無し」、基本があると「型破り」です。今回、今村先生が作成された「一般歯科医院のための歯科小手術バイブル(攻略法)」は文字通り「(手術の基本が詰まった)バイブル(攻略法)」であり、われわれ大学教員も口腔外科初期研修に十二分に活用できる、すばらしい内容で、教育教材として一般歯科医院の先生方・スタッフの方のスキルアップに最適だと思います。この「基本」を元に皆様が安全な手術を実施されることを祈念しております。
兵庫医科大学 医学部 歯科口腔外科学講座
教授 野口 一馬 先生
「解剖学と豊富な臨床経験に裏付けられた価値が高い情報」
この映像教材では、口腔外科手術の基本手技や器具の正しい使い方はもちろんのこと、痛みが少ない局所麻酔の方法からアシスタントの口腔粘膜の牽引方法まで、チームでアプローチする患者さんに優しい治療が学べます。この教材は、基本事項を知識として確実に押さえた後に、動画で実例が提示される視聴者に理解しやすい構成になっています。今村先生の講義形式の解説は、解剖学と豊富な臨床経験に裏付けられた価値が高い情報です。臨床研修歯科医から口腔外科専門医まで、誰が見ても参考にできる実践的な内容が含まれており、臨床のレベルアップを志している方にお薦めできる教材だと思います。
岩手医科大学歯学部
教授 山田 浩之 先生
「クリニックのスタッフ全員で見るべき」
「何事にも基本が大事」とよく言われますが、その基本がなぜ大切なのか、基本をどう活かすのかが理解できる内容だと思います。外科的な処置を敬遠している先生方も「この手技をマスターしたい」と感じることでしょう。外科的手術に必要な道具が具体的に提示され細部まで説明されています。口腔外科の学会発表やシンポジウムで、頸部郭清や顎変形症、インプラント埋入のビデオ講演をよく目にしますが、クリニックで行われる舌小帯、上唇小帯の形成術、歯の移植、智歯抜歯の施術を説明入りで目にすることはほとんどありません。私もこの映像教材を見て自分の手技をブラッシュアップすることができました。抜歯のアシスタントの心得やコツなども説明され、実際に衛生士がアシスタントについた手術が収録されています。研修医や若手の歯科医師はもちろんのこと、歯科衛生士、歯科助手、受付スタッフにいたるまで、クリニックのスタッフ全員で映像教材を見ながら、いろいろとディスカッションすることで、より良い診療になること間違いなしです。
埼玉医科大学病院 歯科・口腔外科
准教授 伊藤 耕 先生
「安心安全な歯科小手術の世界を広げることができます」
歯科小手術は一見シンプルですが、その奥は深く、適切に技術を習得することにより安全に多くの手術が可能となります。シンプルな道具で、さまざまなテクニックを使って手術を行う状況は、相撲取りが多彩な技で相手を負かす状況を想起させます。逆に言うと、しっかりとした基礎の上にひとつひとつの技を着実に習得しないと大怪我をするかも知れないと思います。歯科医院において、ある程度の歯科小手術の経験がある先生方は多いと思いますが、大学卒業してからどれほどの医師が基礎から上級の技までを系統的に学んでいるでしょうか? なんとなく出来ているではその先の進歩が心もとないと思われます。本映像教材では口腔顎顔面外科を先導、牽引する今村先生の豊富な症例数の経験をもとにした歯科小手術の基礎的な理論から必要なテクニック、トラブルシューティングまで余すところなく披露されています。私も「なるほど、そういうことだったのか」「そんな手もあったのか」などと納得しながら引き込まれていく教材として仕上がっております。本映像教材で手術を疑似体験しながら気になる部分は何回も見直して理解を深めていただけるのではと思います。直伝の解説動画でありますので、視聴者の先生がそれぞれの状況に応じてご活用することで、明日からの安心安全な歯科小手術の世界を広げることが出来るのではないかと思います。
東京大学医学部附属病院
口腔顎顔面外科・矯正歯科
医局長・助教 熊谷 賢一 先生
この度、今村栄作先生に下顎左側水平埋伏智歯を抜歯して頂きました。麻酔を行うときから、痛くならないように愛護的な手術をして頂き、終始疼痛で困ることはありませんでした。術中に下歯槽動静脈分枝からの出血がありましたが、出血点を見極め、適宜止血処置を行って頂き、術後の腫脹や疼痛も軽度でした。埋伏智歯抜歯では、局所麻酔、切開、剥離、骨削、歯冠歯根分割、そうは、縫合といった各ステップで気をつけるべき点が色々あると思いますが、これはすべての口腔外科手術に通ずる点であると思います。今回の手術では、今村栄作先生の人柄で、いい意味で緊張をほぐして頂きながら、スピードを意識して行う点、少し時間をかけて丁寧に行う点などを考慮した緩急のあるオペで、手術時間も短く術中出血量も少なく安全に手術を終えることができました。最後に、術後合併症を予防する最善の策は、安全に丁寧に行うことだと思います。どうかぜひ、今村先生の外科手術動画を何度も観て学んで頂き、明日からの臨床の一助となって頂けたらと思います。
M・Yさん 男性
今村先生の施術ということもあり、緊張はしませんでした。麻酔から始まり、麻酔の針も33Gであり細いものを使用していたため、痛みもそれほどではありませんでした。抜歯時は口角の牽引が少し痛みがありましたが、自分も気づかないうちに抜歯が終わっていたため、苦痛ではありませんでした。抜歯後は出血や疼痛もそれほどなく問題ありませんでした。
M・Sさん 男性
収録された今村先生の講義がまとめられた、レジュメ冊子をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
- あらゆる外科手技が上達する
外科手技の上達を目指すなら、「抜歯が一番の近道である」と今村先生はおっしゃいます。なぜなら、抜歯術には切開、剥離、骨削除、分割、縫合と外科に必要な手技がすべて入っているからです。本教材は、各手技のポイントを今村先生のわかりやすい解説で学べます。
- お手上げだった難抜歯症例も対応できる
外科の上手なドクターほど、器具の特性を理解し、症例に合わせて使い分けています。つまり、もっと器具を使いこなせれば、対応できる症例も増えるということ。本教材では、今村先生が推奨する器具と、その活用法もご紹介しています。
- 術後の腫れや痛みがほとんどない手術ができる
今村先生の技術がすばらしい点は、手術のスピードが早いにもかかわらず、患者さんへの負担がとても少ないこと。術後の腫れや痛みがほとんどない手術ができますので、患者さんにとても喜ばれます。
- 抜歯にかかる時間を正確に読める
ご自身で抜歯をするドクターなら、誰もが予想外に時間のかかる症例にスケジュールを狂わされた経験をお持ちです。今村先生に学べば、抜歯にかかる時間を読めるようになりますので、このような問題もスッキリ解決できます。
- 「紹介すべきかどうか?」を正しく判断できる
一見すると簡単そうな抜歯症例でも、実は、とても厄介であるケースも少なくありません。しかし、「どのように抜歯するのか?」、手術の一部始終がわかれば、紹介すべきかも正しく判断できますよね。今村先生のライブ外科をご覧いただけば、とても参考になるはずです。
- 「あの先生、うまいんだよ」というクチコミが広がる
術後の痛みも腫れもない手術が、スピーディーにできたとしたら? 先生の腕に感動した患者さんは、「あの先生、スゴくうまいんだよ!」と、家族や友人たちに教えたくなるはず。良いクチコミは、先生のクリニックにたくさんの新患を連れてきてくれます。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、このプログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりと、映像をご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする教材への自信そのものです。
本教材の撮影の合間、今村先生は笑顔でこうおっしゃいました。
「抜歯は、本当に千差万別。全部バリエーションが違うからね」
「一見して2根と思っても、実は、3根だったとか」
「残根抜歯も難しいけれど、ワクワクするね」
ひとつの方法、やり方しか知らなければ、抜歯は厄介なだけかもしれません。手術にかかる時間が読めないのは、本当に大きなストレスです。
しかし、「これがダメなら、次はこれだ」「このパターンには、この方法が良いはず」という対処法を知っていれば、抜歯は、ゲームのように楽しめるそうです。
そのために必要な知識と技術は、今回、今村先生がすべて教えてくれました。
先生も今村先生に学び、安全でキレイ、術後の腫れや痛みのほとんどない歯科手術をもっとスピーディーにできるようになりませんか?
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、3月14日まで。3月15日以降は、定価の57,980円(税込63,778円)に戻ります。 初回在庫がなくなる前にお申し込みください。
視聴方法を選べます
いつもの安心 DVDでお届け |
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すぐに見られる ネット配信 |
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FAX申込みはコチラ(代引のみ) |
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※クレジット決済のみ |
- DVD2枚組(計198分)
- レジュメ冊子(151ページ)
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教材内訳 |
- 4セクション(計198分)
- レジュメ冊子(151ページ/PDF提供/印刷不可)
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販売価格 57,980円 (税込63,778円)
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価格 |
販売価格 57,980円 (税込63,778円)
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あり(購入後60日間) |
返金保証 |
商品特性上なし |
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特記事項 |
- いつでもどこでも視聴可能
- PC、タブレット、スマホ対応
- 視聴期間制限なし
- ネット接続必須
- 購入後、専用閲覧ページをご案内
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、3月14日までとなります。3月15日以降は、定価の57,980円(税込63,778円)に戻ります。
ご興味を持たれましたら、初回在庫100セットがなくなる前に今すぐお申込みください。
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- レジュメ冊子(151ページ/PDF提供/印刷不可)
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販売価格 57,980円 (税込63,778円)
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