
From:中村
日付:2023年4月17日12:00
※ 日常診療に不可欠なテックですが…
先生もご存じのとおり、日常臨床でテックが使用される機会はたくさんあります。
作製するタイミングは、主に旧補綴物除去時や印象前(または印象後)ですが、歯の形成をおこなう上で避けては通れないものと言っても、決して大げさではありません。
テック作製の目的は、咬合の回復、支台歯の移動防止、歯質および歯周組織の保護、審美性の確保など多岐にわたります。
あくまで短期間の使用が前提となるため、テック作製には、何よりも「早さと手軽さ」が重要になりますが…
- 【プロフィール】
- 歯科医師歴28年。1994年、明海大学歯学部卒業後、同PDI埼玉歯科診療所研修医。2004年、同PDI東京歯科診療所所長。2019年より、明海大学歯学部 機能保存回復学講座 オーラル・リハビリテーション学分野の教授を務める。
- 【略歴】
-
1997年
東京医科歯科大学歯学部卒業
1994年
明海大学歯学部卒業
明海大学歯学部歯科臨床研究所付属PDI埼玉歯科診療所 研修医
1996年
PDI埼玉歯科診療所 臨床助手
1999年
歯科臨床研究所 助手
2003年
機能保存回復学講座 オーラル・リハビリテーション学分野 助手
2004年
機能保存回復学講座 オーラル・リハビリテーション学分野 講師
2005年
PDI東京歯科診療所 所長
2016年
機能保存回復学講座 オーラル・リハビリテーション学分野 准教授
2019年
機能保存回復学講座 オーラル・リハビリテーション学分野 教授
2021年
同浦安歯科診療所 所長(兼任)PDI統括部長
- 【所属団体】
- 日本歯周病学会 認定医・歯周病専門医
日本臨床歯周病学会 指導医・認定医・歯周インプラント認定医
日本口腔インプラント学会 指導医・専門医
日本口腔診断学会 指導医・認定医
日本顎咬合学会 指導医・認定医
厚生労働省 臨床研修指導医

テック作製は、ある程度慣れた先生で20分~30分。まだ経験の浅い研修医ではあれば、1時間近くかかることも珍しくありません。
では先生は、ふだんのテック作製にどれくらいの時間を費やしていますか?
もし、10分以上かけているのなら注意しなくてはなりません。
なぜなら、本来の治療である除痛や修復、補綴などに影響を及ぼしている可能性があるから。
言い換えるなら、テック作製に費やす時間やコストを見直すことで、より患者満足度の高い円滑な治療ができるようになるチャンスとも言えます。
そこで今回、松田先生から「高速テック作製術」をわかりやすく学べる教材をご用意しました。

松田先生のテック作製法の1番の特徴は、なんと言ってもスピードです。
そのスピードは、まだ経験の浅い研修医が松田先生にテック作製法を教わったところ、わずか8分で完成させてしまったほど。
ある程度の経験をお持ちの先生であれば、テック作製のコツさえ覚えれば、同じような時間短縮は簡単にできるはずです。
テックの作製時間を大幅に短縮できれば、患者満足度をアップできるだけでなく、最終補綴や咬合調整の時間まで短縮できます。
本教材では、松田先生がふだん使用している「5つの高速テック作製法」を、松田先生のデモンストレーションをみながら直感的に学べます。

- テンポラリーとプロビジョナルの違いとは?
- テックを作製する目的とは?
- テックを作製するタイミングとは?
- 一般的に用いられる5つのテック作製法
- 旧補綴除去時に役立つ、「パラフィンワックス法」とは?
- 下顎右側第1大臼歯における製作手順
- 【講師実演】 パラフィンワックス法(下顎右側第1大臼歯)
- ワックスで型を取るときの注意点
- レジン充填のポイントと注意点
- 咬合調整には、どんな器具を用いるのか?
- 下顎左側ブリッジケースにおける製作手順
- 【講師実演】 パラフィンワックス法(下顎左側ブリッジ)
- 形態修正のポイントと注意点
- 「ティッシュ、筆、団子法」とは、何か?
- コンタクトポイントをしっかり再現するには?
- 自然な咬合面を作る形態修正のコツ
- 【講師実演】 ティッシュ、筆、団子法
- 「ティッシュ、団子法」とは、何か?
- 【講師実演】 ティッシュ、団子法
- もっと、レジンの硬化時間を短縮したいときは?
- 【講師実演】 デュアルキュアーレジンの応用
- 気泡ができてしまったときの対処法
- なぜ、テックが壊れるのか?
- 壊れにくい、外れにくいテックの作り方
- どうやって、仮着剤を選択するか?


4月17日(月)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。