ある街に、開業20年の歯科クリニックがありました。まじめに診療を続け、地域からの信頼も厚く、毎日たくさんの来院があります。「この辺りなら、あの歯医者さんが一番ね」と言われるようなクリニックです。
しかし、あるときから、新患の来院が減りはじめます。その理由は、この数年で、近所に新しいクリニックが増えたからでしょう。「こればかりは、どうしようもない」と、院長は特に気にしませんでした。
実際、新患の来院は以前よりも減りましたが、クリニックの経営状態は悪くありません。高望みしなければ、このまま充分やっていけます。院長は焦ることなく、これまでどおりの診療をまじめに続けました。そんなある日のことです…
一人の新患から、こんな質問を受けました。
「銀歯はイヤです」
「保険で白い歯にできますか?」
その患者さんは自分なりに調べたところ、「保険でCR修復ができる」という情報を知ったそうです。院長は少しだけ悩み、このように答えました。
「もちろんできますが、オススメしません」
「保険だと、レジンという充填剤を使いますが…」
「レジンは欠けるし、割れやすいし、耐久性がありません」
「保険をご希望ならば、丈夫で長持ちする銀歯が良いと思います」
この話を聞いた患者さんは、驚いた表情でこう言いました。
「前に行った、別のクリニックでは、先生とまったく違うことを言っていましたが…」
別のクリニックでは、患者さんへこのように説明したそうです。
そして、何よりもその患者さんが印象に残った言葉は…
この話を聞いて、院長は思わず黙ってしまいました。そして、静かにこう言います。
「いろんな意見はありますが、じっくり考えてから決めてください」
「どのような治療もメリット、デメリットがありますが…」
「白い歯にしたいのであれば、自費のセラミックをおすすめします」
後日、その患者さんが来院することはありませんでした。しばらくしてから、院長はイヤな噂を耳にします。
「あのクリニック」とは、数年前、近所にできた新しい歯科医院のこと。若い先生が院長を務めるクリニックですが、保険で優れたCR修復ができると評判です。開業当初から「メタルフリー診療」を掲げており、銀歯からの卒業を世間に訴え続けていました。
院長も、彼らの主張はよく理解できます。なぜなら、院長自身も銀歯の問題点を知っていたから。パラジウム合金の有害性は、歯科医師ならば誰もが知っている問題です。
それでも、保険のCR修復より銀歯治療に重点を置いていたのは、経営上の都合です。同じ症例で考えると、保険点数は銀歯の方が約3倍高く、チェアタイムも、銀歯の方がはるかに短い…。また、患者さんが満足する審美性を得るのも簡単ではありません。
つまり、保険のCR修復は、丁寧にやればやるほど採算の合わない診療です。手間を考えると、CR修復は自費でやるべき治療に思えます。それなのに、なぜ、あのクリニックは、保険でCR修復ができるのか? その理由は…
想像してみてください。もし、今までより2倍速くCR修復ができるようになったら、どうでしょうか? これまで30分かかっていたCR修復が、たった15分で完了するということです。
しかも、治療時間が短くなるだけではなく、よりすばらしい審美性を提供できるようになったら? 先生のクリニックには、少なくとも3つの変化が訪れるでしょう。
「保険で白い歯にしますか? それとも、銀歯にしますか?」と聞かれたら、ほとんどの患者さんが前者を選びますよね。短時間で審美性の高い保険のCR修復ができるようになれば、先生のクリニックで、銀歯を選ぶ人は大きく減ることでしょう。つまり、歯科医療的に、より患者利益の高い治療を提供できるようになるのです。
保険のCR修復ですばらしい実績を積み上げれば、先生のクリニックはどうなるでしょうか? 「あの歯医者さんは、保険でキレイな白い歯を作ってくれる」と、良い評判が得られるようになります。なぜなら、多くの歯科医院が、保険のCR修復に積極的ではない、もしくは、自信がない状態だからです。つまり、質の高い保険診療と腕の良さを武器に、他院と差別化できるようになるのです。
もし、これまで30分かかっていたCR修復が15分になったら? 20分かかっていたCR修復が10分になったら? 目の前に広がる世界が変わります。なぜなら、採算の合わない治療だった保険のCR修復が、やればやるだけ利益になる、採算の合う治療に変わるからです。
また、保険のCR修復で採算を合わせることは、近年著しいパラジウム合金の価格高騰に対する1つの策にもなりますよね。つまり、銀歯から保険のCR修復への移行は、歯科医療的な観点でも、経営的な観点でも、無視できないテーマですが…
「そんなこと、あるわけない」と思ったかもしれません。しかし、メタルフリー診療の流れは年々、勢いを増しています。現在、若手歯科医師の多くが、銀歯ではなく、保険で優れたCR修復をする道を模索しています。
若手の多くが、銀歯は過去の治療であり、模倣したい治療ではないと思っているのです。このような流れが加速化すれば、今後、日本の歯科医療が、スウェーデンのようになる日も夢ではないかもしれません。
数年後、新たに開業するクリニックのほとんどが「銀歯はやりません」「保険で優れたCR修復をします」と主張する時代になっているかもしれないのです。だからこそ、審美性が高くて、保険でも採算の合うCR修復を習得するならば、今しかありません。
今回、CR修復の第一人者として知られる「宮崎真至」先生を講師にお迎えし、これまでの2倍のスピードで審美性の高いCR修復をする技術が学べる映像教材を制作しました。
歯科医師を100人集めて、「CR修復で有名なドクターは?」と質問すれば、90人以上が宮崎先生の名を挙げるでしょう。宮崎先生は、日本のCR修復において第一人者といっても過言ではありません。
つまり、今回、先生が手に入れる技術は、日本最高峰のCR修復テクニックです。また、宮崎先生は、特殊な器具、器材を使うことなく、すべて保険でCR修復をされていますので、今回学べるテクニックは、どのクリニックでも実践できます。
保険のCR修復が割に合わないのは、チェアタイムが長くなるからですよね。
しかし、これまでの2倍のスピードで、優れたCR修復ができるようになれば、どうでしょうか? これまで30分かかっていたCR修復が15分になり、20分かかっていたCR修復が10分になったら、どうなるでしょうか?
採算の合わない治療だった保険のCR修復が、やればやるだけ利益になる、採算の合う治療に変わります。
このままパラジウム合金の価格が高騰し続けたら、銀歯よりも収益性の高い治療ができるようになるでしょう。
宮崎先生から学べるCR修復は「速かろう、悪かろう」というテクニックではありません。治療スピードが2倍になりながらも、よりすばらしい審美性を提供できる技術です。前歯部のCR修復で、審美性が特に重要であることは、先生もご存じのとおり。
宮崎先生の技術を学べば、前歯部の審美性に大きく影響する「色の見方」「色の見せ方」を完全に理解し、患者さんが声をあげて喜ぶ、結果を提供できるようになるのです。患者満足度がさらに向上し、クリニックの評価が高まることは言うまでもありません。
宮崎先生のCR修復を、その目で見た歯科医師の多くがこう言います。「とにかく速すぎて、すごい…」まるで神業のような技術に見えるわけですが、短時間ですばらしいCR修復ができるのは、複雑なものを単純化するテクニックがベースにあるから。
たとえば、複雑窩洞を単純窩洞化するなど、知っているだけで、CR修復がシンプルな治療に変わる技術があります。内容を正しく理解すれば、経験が浅くても実践できる技術が多いので、これからCR修復を本格的に学びたい若手歯科医師にもオススメです。
自費診療を提案できるかどうかは、術者の自信が大きく関係しますよね。ご安心ください。
宮崎先生の技術を使い、保険のCR修復で経験を積めば、先生は、もっと自信が持てるようになります。そして、堂々と自費のCR修復を患者さんへ提案できるようになります。
今回の映像教材は、講義だけではなく、宮崎先生のデモ映像を収録しています。
デモ映像では、複雑窩洞を単純窩洞化する技術や、前歯部ですばらしい審美性を得る方法など、多くの歯科医師が一度は見てみたいと願う技術を、その目で何度でもご確認いただけます。
特に注目すべきは、五級窩洞の症例です。宮崎先生はおっしゃいました。「五級窩洞ができるようになれば、CR修復のスピードが2倍速くなる」と…
他にも、下記の症例でデモ映像を収録いたしました。
どれも、日常臨床で即役立つ症例ですよね。ぜひ、このデモ映像を何度も視聴し、より優れたCR修復のための技術を習得しましょう。もちろん、若手勤務医の研修教材としてもご活用いただけます。収録内容の一部をご紹介すると…
プログラムに収録された宮崎先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。プログラムをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。
そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
※PDFでのご提供となります。また、特典のお受け取りにはメールアドレスが必要となります。
歯科医院が増え、患者数が減り続ける今。どこのクリニックにとっても、増患は無視できないテーマです。だからこそ、多くのコンサルティング会社が歯科医院向けのマーケティングを啓発、教育するようになったのですが、正直な意見をお聞かせください。
先生は、マーケティングで増患増益に成功したいですか? それとも、腕の良さや実績で、もっと多くの患者さんから選ばれるようになりたいですか? おそらく、後者を選ぶのではないでしょうか。
であれば、今回お伝えした「保険のCR修復テクニック」は重要です。その理由は2つ。
1つめの理由は、銀歯ではなく保険のCR修復を求める患者さんが、ここ数年で急激に増え始めているから。
2つめの理由は、保険のCR修復のニーズが高まっているのに、銀歯を選択する歯科医院が未だ多いから。
つまり、保険で優れたCR修復を提供できるようになれば、どうなるのか? 先生のクリニックは他院にはマネできない技術で患者満足度を高め、腕の良い歯科医院として認知度を高めることができます。
近隣のみなさまから、「あの歯医者は、保険でキレイな白い歯を作ってくれる」「しかも、治療が速い」と評価されるようになるのです。
また、保険のCR修復で採算を合わせることは、近年著しいパラジウム合金の価格高騰に対するひとつの策にもなりますよね。
使いませんよね。その理由は、パラジウム合金のリスクをよくご存じだからでしょう。もし、保険でも採算が合う優れたCR修復ができるようになれば、先生は、悶々とした気持ちで銀歯治療をする必要はありません。
患者さんへ、堂々と銀歯のリスクを語り、歯科医療的に銀歯よりもメリットの高いCR修復を患者さんへ提供できるようになるのです。今回、先生が手に入れる宮崎先生のCR修復テクニックは、「歯科医師よし・患者よし・世間よし」を実現する、三方よしの治療技術。
これから開業する若い歯科医師たちが、保険のCR修復をスタンダードの治療として取扱い始める前に、先生のクリニックでも導入を終わらせておきましょう。
3セクション(計170分) 販売価格 50,380円(税込55,418円) |
|
※クレジット決済のみ ※返金保証対象外 |
※クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。