
From:内田
日付:2025年5月25日19:00
※ 患者が求める「保険の自然な歯」
「先生、保険でも白い歯にできますよね?」。
患者さんにこう聞かれ、一瞬だけ言葉に詰まってしまった。先生も、そんな経験はありませんか?「白くはできますが…」と前置きしながら、慎重に言葉を選ぶあの瞬間。
保険では、できることに限界があるのを伝えるべきか。それとも、自費のセラミックを提案すべきか。でも、自費の提案で「儲け主義の歯医者」だと勘違いされたくない。誤解を恐れるあまり、結局はあいまいな説明で終わらせてしまった。
「いったい、どう対応するのか正解なのか?」。その答えがわからずモヤモヤした経験は、きっと一度や二度ではないと思います。

保険の範囲で、白くて自然な歯を提供したい。そして、患者さんの笑顔を引きだしたい。先生のその気持は、いつだって本物のはずです。
でも実際には、治療に時間がかかり、形も色もなかなか決まらない。それに、少しでも手を抜けばクレームになる。かといって丁寧にやれば、採算が合わない。
この「どちらにも振り切れないジレンマ」。先生も、感じたことはありませんか?もし、そうならば、少しだけ考えてほしいことがあります。
先生は、ずっと同じやり方でCR修復をしていませんか?
事実、技術をアップデートする時間が取れず、何年も同じやり方のまま治療を続けているドクターも少なくありません。
でももし、「もっと早く、キレイに修復できる技術があるとしたら?」。技術をアップデートしないのは、もったいないと思いませんか?

今から7年前。あるCR修復の映像教材が大きな反響を呼びました。それが、宮崎先生の「倍速CR充填メソッド」です。
「こんなに早く、キレイに仕上がるのか」「まさに現場で使える技術だ」。多くのドクターがそう驚き、感動し、実践しました。
そして、あれから7年。ついに「倍速CR充填メソッド」が進化した形で帰ってきました。
これは、単なる「焼き直し」ではありません。この7年間で、保険のCR修復を取り巻く環境は、大きく変わりました。
充填材料は驚くほど高性能になり、フロアブルレジン一つをとっても、その操作性・耐久性は過去の常識をくつがえすレベルに達しています。
また、「形を、どう再現するか?」「色をどう合わせるか?」など。かつては難しかった課題も、材料を正しく選び、使いこなすことで、今は驚くほど簡単に解決できます。しかも、スピードとクオリティを両立させながら。
この動画セミナーでは、今も変わらない「宮崎流のエッセンス」を活かしながらも、現代の臨床に合わせてアップデートする具体的な方法を学べます。

- CRと柔らかな口元の表現
- 倍速CRを実現する接着システムとは?
- 最新の接着システムの可能性
- リン酸エッチングの効果とは?
- ユニバーサルアドヒーシブとは、何か?
- コンポジットレジンの改良目標とは?
- 修復物の表面形態を、どう作るか?
- 咬合面形態の修復のポイント
- 臼歯部の隣接面形態付与のポイント
- フロアブルレジンは、本当に弱いのか?
- 2級窩洞のデモンストレーション
- コンポジットレジンの色彩学的特徴とは?
- 審美性に優れたCR修復とは?
- なぜ、「無いはずのライン」が見えるのか?
- 光透過性と光拡散性
- コーンスイート効果とは、何か?
- 前歯部4級修復のデモンストレーション
- 歯頸部充填のポイントと注意点
- ブラックトライアングルの閉鎖手順
- 5級窩洞修復のデモンストレーション
- 1級窩洞修復のデモンストレーション
- ブラックトライアングルの閉鎖の実演
- 下顎6番の2級窩洞の修復
- 一連の操作のデモンストレーション
- 臨床に落とし込む際のポイントと注意点



- 【プロフィール】
- CR修復の分野で、国内屈指のスペシャリストとして知られる第一人者。1987年に日本大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科を修了し、博士(歯学)を取得。その後、同大学・保存学教室修復学講座で助手、講師を経て、2005年より教授を務める。国内外での講演やハンズオンコースを通じて、象牙質接着や直接審美修復の最新知見と技術を広め、後進の育成にも尽力している。
- 【学会発表】
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・2018年
矢吹 千晶,黒川 弘康,白圡 康司,柴崎 翔,高橋 奈央,瀧本 正行,宮崎 真至(2018)CAD/CAMレジンブロックへの表面処理法の違いがレジンセメントとの接着強さに及ぼす影響.日本歯科保存学会2018年度春季学術大会(第148回),横浜
・2018年
瀧本 正行,黒川 弘康,下山 侑里子,飯野 正義,矢吹 千晶,宮崎 真至,市石 芳博(2018)試作コンポジットレジン(ECM-001)の色調適合性評価.日本歯科保存学会2018年度春季学術大会(第148回),横浜
・2018年
村山 良介,飯野 正義,古市 哲也,須田 駿一,辻本 暁正,高見澤 俊樹,黒川 弘康,宮崎 真至(2018)ペン型超音波トランスデューサの象牙質残存高径測定への応用.日本歯科保存学会2018年度春季学術大会(第148回),横浜
・2018年
須田 駿一,黒川 弘康,古市 哲也,関東 英貴,杉村 留奈,宮崎 真至,若松 英樹(2018)ペプチドP11-4の応用による酸蝕歯の再石灰化効果.日本歯科保存学会2018年度春季学術大会(第148回),横浜
・2018年
崔 慶一,高見澤 俊樹,石井 亮,今井 亜理紗,森竹 宣之,山内 嘉文,宮崎 真至,金丸 壽良(2018)異なるタイプのエッチ&リンスシステムにおける象牙質接着耐久性.日本歯科保存学会2018年度春季学術大会(第148回),横浜
- 【シンポジウム,招待講演】
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・2021年
宮崎 真至(2021)依頼講演 コンポジットレジンを用いた審美修復の臨床.日本顎咬合学会2021年第36・39回学術大会,オンデマンド配信
・2022年
Material selection and clinical cases of direct restorations. The 5th International Dental Symposium, Tokyo, Japan
・2022年
Science & technique of clinical success in composite restorations. The International Congress on Adhesive Dentistry 2022. Online
・2022年
Material selection and clinical consideration of indirect restorations. 11th Hong Kong International Dental Expo And Symposium 2022. Online
・2023年
お口の健康-歯を大切にして毎日をイキイキと暮らす秘訣とは.
茨木県歯科医師会学校歯科保健研修会.水戸
- 【その他の講演】
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・2023年
最新のコンポジットレジン修復システムとその臨床応用の実際~
明日からの臨床に必ず役立つ知識と技術をお伝えします~
トクヤマデンタル倶楽部,大阪
・2024年
バイオクリアーマトリックスシステム 前歯部修復ハンズオンセミナー
―審美性と予知性の高いコンポジットレジン修復の追求―.
株式会社モリムラ ハンズオンセミナー,東京
・2024年
カリオロジーとMI修復.明海大学・朝日大学歯学部生涯研修
マルチディシプリナリーアプローチ デモコース,東京
・2024年
コンポジットレジン修復の理論と臨床テクニック
令和6年度(公社)東京都歯科医師会卒後研修,東京
・2024年
臨床でのコンポジットレジンスキルアップ~ハンズオンセミナー~ 東京


6月2日(月)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。