
先生は、どちらを選びますか?
A 「オペ中、患者の容体が緊急事態に陥ったときの対応方法」
B 「重大な緊急事態を発生させない方法」
両方とも大切なことですが、救急車を呼ばなくてもよいのはBですよね。
救急車を呼ぶレベルの事態に陥ると、「歯科治療で重大なミスがあったのではないか?」と、他の患者さんに疑われてしまいます。先生が、どれだけ完璧な治療をしたとしても…
だからこそ、今回お伝えする「全身管理の技術」はとても重要です。
なぜなら、スタッフでも実践できるほどシンプルなのに、歯科治療中止レベルの隠れ高血圧症などを、的確に見抜けるようになるから。
より安全レベルの高い歯科医療を追求されるなら、今すぐ読み進めてください…
その問診票、100%信用できますか?
先生は、下記の調査結果をご存じでしょうか?
- 30~49歳の一般人を対象にした調査で、以前に一度でも高血圧といわれたことがある人のうち3人に2人は治療を受けたことがない、または現在受けていない。
- 80歳以上の基礎疾患のうち92%が循環器系疾患(高血圧、不整脈、虚血性心疾患、心臓弁膜症など)
高齢者が増え続け、高血圧症など生活習慣病による有病者が増え続ける今、侵襲性の高いオペをする場合、問診には細心の注意が必要です。
患者さんの状態によっては、歯科治療中止のケースもあります。
重度な高血圧症の場合、命の危険さえ考えられますから、先生も、日ごろから問診に力を入れ、不測の事態に備えていることでしょう。
口腔内だけではなく、既往歴、薬の服用、通院歴、全身的な健康状態など、もろもろを考慮した結果、歯科治療の可否を判断されていると思いますが…
問診票は問題ないように見えたが…
これは、実際にあった話です。
侵襲性の大きいインプラント治療を希望される患者さんが来院しました。
当然、そのクリニックでは、治療の可否を正確に判断するため、問診を徹底しました。
問診票を見る限り、既往歴も薬の服用もありません。患者さんご自身も、いたって健康であると自覚しています。
「これなら治療できそうだ」と思ったのですが、血圧を測定すると、意外な事実が明らかになりました。収縮期血圧が200mmHgを超えていたのです。
これは非常に危険な数値。言うまでもなく、侵襲性の高いインプラント治療は中止レベル。
この結果に誰よりも驚いていたのは、患者さんご自身でした。患者さんは、自分が高血圧症ということに、まったく気づいていなかったのです。
その患者さんは幸運です。歯科医院で高血圧に気づくことで内科を受診し、血圧コントロールに成功しました。その後、問題なくインプラント治療を受けることができましたが…
高血圧症を自覚する患者さんは少ない
日ごろから病院に通う方でなければ、高血圧症は自覚が難しいものです。
健康診断へ行っていない患者さんならば、なおさら気づけません。毎年、健康診断へ行っていたとしても、健診後、高血圧症になる可能性もあります。
また、これは高血圧症だけの話ではありません。糖尿病や、その他の循環器系疾患、癌などの重篤な疾患でさえ自覚できていないことも多いのです。
つまり、本来であれば歯科治療中止または要注意レベルの患者さんが、何の疑いもなく来院することは、どこのクリニックでも起こり得ること。
さらに、患者さんは歯科治療目的で来院するため、プライバシーを守ろうと、既往歴をまともに記載しないこともありますが…
先生のクリニックは大丈夫でしょうか?
歯科治療と外科的処置は切っても切れない関係です。
歯科医師を続ける以上、局所麻酔をする、抜歯をする、切開や移植、縫合をするなど、侵襲性の高い外科処置は避けてとおれません。
だからこそ、多くの先生が、侵襲性の高い外科治療をするとき、全身的な偶発症へつながるリスクを常に考慮し、万全な治療体制で臨みます。
しかし、患者さんご自身が高血圧症などの循環器系疾患や、その他の重大な疾患を自覚していなかったら…。また、正直に報告しなかったら…
先生が正しく治療していたとしても、患者さんが倒れてしまうことも考えられます。
緊迫した状況で、慣れていない救急蘇生法を正しく行うのは難しいでしょう。
だからこそ、重大な事態において、救急車を呼ぶことは適切な判断ですが、それを見ていた他の患者さんからの印象は良くありませんよね。
何よりも、歯科医師として患者さんの命は第一優先で守るべきだと思われないでしょうか?
その方法として手堅いのが、今回お伝えする「全身管理」。
今回お伝えする「全身管理の技術」は、スタッフでも実践できるほどシンプル。それなのに、歯科治療中止レベルの隠れ高血圧症などを的確に見抜け、重大な事態を未然に防げます。
この技術を教えてくれるのが、フリーランスの歯科麻酔医「西原正弘」先生です。

18年間、3軒の歯科医院でGPとして勤務した後、フリーランスの歯科麻酔医として独立。静脈内鎮静法および全身管理の契約歯科医院へ出向し、年間約180名の患者さんに対応。また、障害者歯科治療における全身麻酔管理を、年間約90名の患者さんに実施。勤務医時代を含めると、これまでに全身管理を担当した患者数は1,000名を超える。
- 【略歴】
- 1996年 鹿児島大学歯学部卒業・同大歯科麻酔科入局
1997年 同大歯科麻酔科文部教官助手
1999年 日本歯科麻酔学会認定医
2000年 鹿児島大学医学部麻酔科
2001~2006年
須貝歯科医院(神奈川県)、まさ歯科クリニック(静岡県)勤務
2007~2017年 東京銀座歯科 副院長
2018年 西原デンタル麻酔サポート 開設
- 【メディア掲載】
- ・デンタルダイヤモンド 2004年2月号 Vol.29 No.404
支台歯の印象採得~臨床3年の試行錯誤~
・日本歯科評論 2017年1月号~12月号(全12回)
苦手克服! 今、伝えたいチェアサイドの全身管理のポイント
・日本歯科評論 2020年1月号~(現在、連載執筆中)
- 【講演】
- ・2016年 インプラントメーカーである「ジンマー・バイオメット・
デンタル株式会社」主催の歯科医師対象セミナーにて
「歯科麻酔医による全身管理」と題して講演
・2016年 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科主催の「イブニング
セミナー」にて“インプラント治療における術前管理のポイントと
全身管理”と題して講演
抽象的で難解な全身管理は
今日で終わりにしませんか?
全身管理の必要性は、多くの歯科医師が理解しています。
しかし、ほとんどの歯科医師にとって、なじみの深い分野ではありません。
また、全身管理が学べる書籍やセミナーは増えていますが、難しいものが多く見受けられます。
たとえば、麻酔に関する話は、一般的な歯科治療技術とは異なり、抽象的な考え方が目立つため、多くの先生がその理解に悩みます。
全身管理の定義自体が抽象的であることも、多くの先生を悩ませる理由のひとつでしょう。
そのため、いざ実践というとき「具体的にどうやるの?」と悩む先生が多いと聞きますが、ご安心ください。西原先生の全身管理を学べば、そのような悩みはどこかへ吹き飛びます。
なぜなら、西原先生は、18年のGP経験、そしてフリーランスの歯科麻酔医としての経験から、「開業医の現場目線」で、すべての技術をわかりやすくお伝えできるから。
「日常の歯科臨床において、どのように患者さんと接し、全身管理を行っているのか?」。 豊富な症例解説をベースに、その具体的な技術がわかりやすく学べます。
歯科医師でなくても取り組める全身管理
全身管理は、歯科麻酔医などの専門家の仕事だと思われるでしょうか?
実は違います。
静脈内鎮静法や全身麻酔法については、歯科麻酔医の知識と技術が必要ですが、歯科治療における全身管理は、特別な資格は必要ありません。
歯科医師である先生はもちろんのこと、歯科衛生士や歯科助手、その他スタッフ全員で取り組めます。
つまり、歯科における全身管理は、特別な知識や技術、経験がなくても、効果的な方法さえ心得ておけば、誰でも安心・安全に取り組めるのです。
実際、歯科医院における一般的な全身管理では、次の2つへ適切に取り組むだけ。
- 情報収集 → 問診
- 客観的評価 → バイタルサインチェック、血液検査など
何よりも重要で複雑に思われる「②客観的評価」ですが、西原先生が使用している、この全身管理問診票を正しく使えば問題ありません。

“西原先生が作成した、この全身管理問診票を正しく使えば
翌日から、安心・安全で確実な客観的評価を実施できます”
でも、覚えることが多いのでは?
そう、思われたかもしれませんが、重要なのは覚え方です。
たとえば、高血圧症対象者を判断するには、本来ならば、WHOが提示する次の表を記憶する必要があります。
しかし、西原先生が教える覚え方はシンプル。この表を丸ごと記憶する必要はありません。
「140/90」以上を基準とし、「意欲(149)あふれるハイな人」という覚え方をします。この覚え方ならば、どんなスタッフでも記憶できますよね。
他にも、血圧測定値別の歯科治療内容について、本来であれば、次の情報を覚えておく必要があります。
このような覚えにくい情報でも、10秒ほどで記憶できる方法を教えてくれます。
医科歯科の連携について
症例解説で詳しく学べる
全身管理で患者さんの健康状態に問題が疑われる場合、医科との連携が求められます。
歯科治療を受ける前に患者さんへ医科の受診を提案し、健康状態を改善してから、改めて歯科治療を検討する必要があるのです。
近年の歯科業界では、医科との連携が必要と盛んに言われていますが、実際どうでしょうか。
たとえば、紹介状のやり取りにしても、どのような情報を医科へ提出すべきなのか? 具体的にどうやって連携すればよいか、わからないことが多いかもしれません。
このような問題を解決できるよう、このDVDでは、豊富な症例解説をベースに、実際に医科へ渡した紹介状の内容や、医科との連携方法が具体的に学べるようにしました。
麻酔についても、実践的な技術が学べます
DVDでは、局所麻酔と静脈鎮静の方法も実演動画で収録しました。
静脈内鎮静法を施術する担当医は、歯科麻酔認定医であることが望ましいです。しかし、歯科医師として全体の流れを知っておくのは重要ですよね。
局所麻酔については、基本的な技術だけではなく、多くの歯科医師がご存じない方法も公開します。
たとえば、循環器系疾患を抱えた患者さんの局所麻酔では、アドレナリンの希釈が必要になるケースがあります。
DVDでは、局所麻酔薬のアドレナリン濃度を16万分の1に希釈する方法を、デモ映像を見ながら、その技術を理解できるよう編集いたしました。

“再現性の高い局所麻酔の技術をデモ映像で解説”
他にも、全身管理について目からウロコの技術をギッシリ収録したDVDです。収録内容の一部をご紹介すると…
フリーランス歯科麻酔医直伝!
信頼高める全身管理術
有病者や高齢者、高血圧症でも、安心・安全な治療が受けられる
「全身管理に優れた特別な歯科医院」になる方法
- 医療における「安全」とは?
古今東西、術者も患者さんも重要視する「安全」ですが、医療における「安全」とは何か?
- どうすれば安全を確保できるのか?
100%の安全は、世の中にありません。だからこそ、高いレベルで安全を確保する考え方が必要です。
- 歯科診療で予測されるリスクとは?
先生やスタッフは、どんなときに「ドキッ」とするのか? どんなときに「しまった!」と感じるのか?
- ハインリッヒの法則
なぜ、300回のアクシデントを減らすべきか? 安全管理において、この法則は必ず知っておく必要があります。
- 医療における「安心」とは?
安心と安全は異なります。どうすれば、患者さんが安心するのか?
- 全身管理とは何を意味するのか?
そもそも、全身管理に共通の定義はありませんが、参考として、いくつかの定義をご紹介します。
- 全身管理は、どうすればよいのか?
専門的な知識は必要ありません。全身管理を実施するために先生が知るべきことは、たったの2つです。
- 全身管理問診票の使い方
西原先生が使用している全身管理問診票と、その使い方を公開します。この特別な問診票を正しく使えば、全身管理に欠かせない「客観的評価」が可能になります。
- バイタルサインのチェック方法
全身管理において非常に重要な客観的評価ですが、バイタルサインのチェックが欠かせません。その方法を具体的に解説します。
- シンプルで正確な血圧の測定方法
血圧を正しく測定すれば、患者さんの循環状態を知ることができます。誰でも簡単に血圧測定できるので、やらない理由はありません。
- 呼吸状態の測定方法
パルスオキシメーターを正しく使えば、誰でも簡単に患者さんの動脈血酸素飽和度や脈拍数を測定できます。
- 歯科における全身管理とは?
その答えは、非常にシンプル。歯科麻酔医の西原先生は、歯科における全身管理をどのように考えているのか? 3つのポイントとは?
- 高血圧とは何か? シンプルに解説
日常、臨床で遭遇することの多い高血圧。しかし、多くの方が高血圧について詳しい知識を持ちません。
- 歯科治療中の血圧値を、どう読めばよいのか?
歯科治療を継続すべきか、中断すべきか…、その判断基準となる血圧値を解説します。本来であれば4つのパターンを記憶する必要がありますが、この方法なら誰でもすぐに覚えられます。
- 1秒でも早く救急車を呼ぶケースとは?
いくつかの状況にあてはまる場合、迷わずに救急車を呼ぶ必要があります。救急車を呼ぶことで医院の評価は下がりません。逆に、信頼されるようになるでしょう。
- 高血圧症例の解説(内科との連携)
上下顎インプラント8本を希望の患者さんがいました。全身管理問診票で、高血圧症が判明しました。西原先生は内科と、どのような連携をとったのか?
- 高血圧症例の解説(初診患者への対応)
問診票を見る限り、問題ないように思えますが、血圧測定後、高血圧症が明らかになりました。この患者さんへ、どのような対応をしたのか? 実際の動画をご覧いただけます。
- 高血圧症例の解説(内科へ行かなかった患者さん)
抜歯治療のケースですが、治療中、徐々に血圧が上昇し180mmHgになりました。降圧剤を繰り返し使用することで、血圧は安定しましたが…
- 内科への紹介状もすべて公開
医科と連携する場合、紹介状に何を書くべきか悩むところですが、症例解説の中で、実際に使用した紹介状と医科とのやり取りをすべて公開します。
- 糖尿病が判明した症例の解説
全身管理問診票や血圧測定では、特に異常がみられなかったのですが、西原先生が、あることに注目したため糖尿病の判明につながりました…
- 糖尿病コントロールの主な指標について
インプラント治療の延期を決定づけた、糖尿病コントロールにおける重要な指標とは?
- Ⅰ型糖尿病とは?
歯科医療に全身管理を取り入れるならば、Ⅰ型糖尿病は必ず知っておくべき疾患です。
- Ⅰ型糖尿病患者へ対応した症例の解説
治療前、突然患者さんの顔色が悪化しました。西原先生たちは、このケースをどのように乗り越えたのか?
- 糖尿病患者で気を付けるポイント
糖尿病患者へ安心・安全に治療を進めるならば、血糖のコントロール状態をチェックするなど、気を付けるべきポイントが3つあります。
- 全身管理によって重篤な病気が判明した症例
全身管理問診票では、過去に大きな病気もなければ、目立った異常もみられません。血圧や脈拍にも問題はありません。しかし、あることに注目することで、重篤な疾患の判明につながりました
- なぜ、貧血という診断が「癌」の判明につながったか?
医科との連携により、患者さんの貧血が判明しました。さらにその後、患者さんに胃癌があることも判明したのです。その患者さんは、歯科による全身管理で、癌を早期発見できたのです。
- 糖尿病コントロール後にインプラント手術を終えた患者さんの例
内科で糖尿病コントロールを終え、その後、念願だったインプラント手術を終えた患者さんの感想動画を公開します。このインタビュー動画では、全身管理における重要な情報が得られます。
- 局所麻酔のコツ
アドレナリンが持つデメリットなど、歯科で主に使用されている局所麻酔の詳細について、この機会に復習しませんか?
- 循環器系疾患への局所麻酔薬の作り方
アドレナリンの希釈など、循環器系疾患を持つ患者さんにおいて、局所麻酔薬作りで気を付けるべきことがあります。
- アドレナリン濃度を倍希釈する方法
局所麻酔薬のアドレナリン濃度を16万分の1に希釈する方法をお伝えします。デモ映像を見ながら、その技術を理解できます。
- 静脈内鎮静法の実際
日本歯科麻酔学会のガイドラインに基づき、静脈内鎮静法を解説します。麻酔医の分野ですが、歯科医師として全体の流れを知っておくことは重要です。
- 輸液回路を作る手順
静脈内鎮静法における基本的な技術ですが、デモ映像でその詳細が学べます。
- 静脈内鎮静法および局所麻酔法までの流れ
歯科治療恐怖症患者へアプローチする例として、全身管理下において行う、静脈内鎮静法と局所麻酔法を解説します。一連の流れは、すべてデモ映像でご覧いただけます。
私たちは、西原先生を推薦します
「具体的なヒントが満載です」
現代の日本社会において、年々、少子高齢化が進んでいるのは、紛れもない事実であり、日々の臨床現場において、高齢の患者さんの割合が増えてきているのを実感している先生方も多いと思います。そして、それと同時に、高齢の患者さんが増えると、考えなくてはならないのが、高血圧や糖尿病などの持病を持った患者さんの増加です。事実、日本では高血圧は4300万人というもっとも患者数の多い生活習慣病であり、ご存じのとおり、脳卒中、心臓病、腎臓病などを引き起こす病気でもあります。また、糖尿病の患者数も720万人と多く、患者数は年々増加傾向にあります。これらの持病を持った患者さんに対して、安全に歯科治療を行うことは、患者さんにとってはもちろんのこと、歯科医院側にとっても、もっとも大切なことであるのは言うまでもありません。しかし、一口に高齢の有病者の患者さんに安全に歯科治療を行うと言っても、実はなかなか難しいのが実情かもしれません。実際、今まで健常者を中心に診てきた先生方は、書籍などでの一般的な知識はあっても、具体的に個々の患者さんの全身疾患の病状に対して行う歯科治療の経験は少ないのではないでしょうか。それらの事実を考えると、このDVDで学べる内容は、患者さん、歯科医院双方にとって、とても重要なことと思います。西原正弘先生は、歯科麻酔医として長年、多くの歯科恐怖症の患者さんや有病者の患者さんへの静脈内鎮静法を用いた全身管理を行ってきた実績があります。そして歯科麻酔医としてだけではなく、一般歯科治療を行う歯科医として約10年間、東京の歯科医院の副院長として勤務し、歯科治療においては、インプラント補綴や審美歯科治療、一般歯科治療にも積極的に携わってきました。また、その患者さんの中には、高血圧や糖尿病などをはじめとした全身疾患がある多くの患者さんも含まれており、そのすべての治療を安全に行うための全身管理を担当しておられました。つまり、西原先生は、私たち、一般臨床医がこれから必須になる高齢の有病者の患者対応を、すでに豊富に経験されているわけです。それらの経験をもとに、有病者への患者対応の具体的な方法が収録された本DVDは、今後、歯科医院で安全な治療を行うための具体的なヒントが満載ですのでお勧めします。
天野歯科医院 院長
削らない歯学会理事
天野 聖志 先生
「患者に安心感を与え、きめ細かいサポートの実践も学べる」
歯科治療の技術は日進月歩で、より低侵襲で治療中のQOLを下げない技術開発が進められている。私が日々行っているインプラント治療においても、高齢者や有病者が対象であることに鑑みても、安全に手術を行うことは絶対的条件である。もとより患者は手術に際し、恐怖心や不安感を和らげ、安心して臨みたいと考えていることであろう。術者サイドも、患者がリラックスした状態で手術を行えることを望んでいる。こうした患者と術者の両方をサポートしてくれるのが、歯科麻酔医の全身管理である。西原先生には、私の行うインプラント治療において幾度となく全身管理を担当して頂いた。特に、当院で多く行っている無歯顎患者への少数本インプラント治療において、全身管理はなくてはならないと考える。術前の問診から始まり、術中のコントロール、また基礎疾患の増悪ごとの対応など考えうるリスクの軽減や対策は欠かせない。歯科麻酔医による全身管理のサポートがあってこそ、私が1,200顎を超える全顎インプラント手術をすべて安全に行うことができたのだと実感している。このDVDをご覧いただけば、インプラント治療に限らず歯科治療を安全に行うために、全身管理が患者を守る重要なファクターとなっていることを感じ取っていただけるであろう。西原先生は、麻酔医としてだけではなく臨床歯科医師として、また当院の副院長としても、補綴治療、審美治療に携わっていただいた実績がある。現在はフリーランスの歯科麻酔医として活躍されているが、治療の最初から最後まで患者に寄り添ってケアをするスキルを持ち合わせている。患者に安心感を与え、きめ細かいサポートの実践も学べる貴重なDVDである。
東京銀座歯科 東京銀座インプラントセンター
中平 宏 先生
5つの特典をプレゼント

西原先生は、この全身管理問診票を使い、これまでに多くの患者さんの「隠れ高血圧症」や、患者本人が自覚していない重大な病気を見抜いてきました。具体的な使い方はDVDで学べますが、この問診票があれば、先生も、より正確な全身管理が可能になります。問診票はデータでお渡ししますので、都度、必要枚数を印刷してご活用ください。

スタッフ全員で全身管理へ取り組む場合、いくつかの知識を院内で共有、定着させる必要があります。そのなかで重要なのが、高血圧症かどうかを判断するための基準数値。本来であれば理解や記憶が難しい分野ですが、一般スタッフでも短時間で覚えられるツールをお渡しいたします。

脈内鎮静法についての同意書になります。
処置を行うに際し、説明すべき点が書かれていますので、こちらをもとに説明することによって、説明しなければならない点が漏れることはありません。
今回は先生のクリニックでお使いいただけるようにワードのデータにてご提供させていただきます。

静脈内鎮静法に関しての説明が書かれたパンフレットです。
注意事項等の説明すべき点が記載されていますので、簡潔にわかりやすく患者さんや付き添いの方へ説明することができます。

DVDに収録された講義がまとめられた、レジュメ冊子をお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストや研修資料としてもご活用いただけます。
不測の事態が防げるだけではありません…
超高齢化社会を迎え、成人病の増加に歯止めがきかない今。
侵襲性の高い外科処置が日常的な歯科医院にとって、不測の事態を防ぐ全身管理は1日でも早く導入すべき重要な課題です。
これまで多くの院長先生とお話させていただきましたが、みなさん、全身管理には強い興味をお持ちでした。しかし、具体的な方法で不明な点が多く、悩んでいる先生もたくさんいらっしゃいました。
だからこそ今回、18年のGP経験を持ち、現在、フリーランスの歯科麻酔医としてご活躍されている西原先生の全身管理技術を公開することに至ったのです。
西原先生の全身管理を導入すれば、先生のクリニックも「隠れ高血圧症」や、その他の重大な疾患を見落とすことなく、より安心・安全な歯科治療を提供できるようになります。
メリットは他にもあります。
それは、病気を自覚している患者さんや、健康状態に不安を抱える高齢の患者さんから「あの歯医者さんなら安心」と評価され、特別なポジションを築けるようになること。
ぜひ、西原先生の全身管理を導入して、もっと多くの患者さんから信頼され、愛され、選ばれる歯科医院を目指しませんか?
「本当に、納得いく内容なのか?」
と思われた先生へ、
60日間返金保証をお付けします
「もしかしたら、もう、知っている内容ばかりかもしれない…」
「内容を理解できるか不安だ…」
「期待にそえる教材なのか?」
など、思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、DVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。
これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
※隠れ高血圧症の患者さんは
明日、来院するかもしれません
高血圧症を自覚する患者さんは多くありません。
たとえそれが、侵襲性の大きい歯科治療が中止レベルの高血圧症であっても、患者さんの多くはご自身を健康と思い込み、何の疑いもなく歯科医院へ来院します。
また、糖尿病やその他の循環器系疾患、初期の癌さえも、患者さんに自覚がないケースは少なくありません。彼らは歯科治療の前に、内科を受診する必要がある患者さんです。
想像してみてください。明日、歯科治療中止レベルの高血圧症患者が来院し、侵襲性の大きいインプラント治療を希望してきたら…。そして、本人に高血圧症の自覚がなかったら…
考えたくもないことですが、高齢者が増え続け、成人病による有病者が増え続ける今、どのクリニックでも、このようなケースに遭遇する可能性は大きいのです。
ぜひ、西原先生の全身管理を導入し、明日来るかもしれない「隠れ高血圧症患者」に備えてください。1日でも早く、もっと多くの患者さんが安心・安全に治療を受けられる環境を整えましょう。
全身管理のDVDは、今回が初めてなので、多くの先生からお申込みいただくことが予測できます。ご興味を持たれたならば、今すぐお申込みください。

今なら60日間の全額返金保証付き!
内容に満足しなければ、全額返金いたします。
以下のフォームにご記入ください
フリーランス歯科麻酔医直伝!
信頼高める全身管理術
DVDお申し込みフォーム
※1 領収書について
ウェブ領収書を発行します。「お支払いについて」のメールにてご案内いたしますので、印刷の上ご利用下さい。
※2 お届け日について
お届け日をご希望の際は、備考欄にご記入ください。
但し、配送業者からのお届けとなりますので、確約はできかねますことをご了承ください。 (なお、発送はご注文日の翌営業日以降となります。)

(※ ただし、土・日・祝日は除く)
FAXでのお申し込みの方はコチラ
追伸
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。
これは、今回のDVDが、どれだけ有益なものかを証明する保証でもあります。
今回のDVD教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、在庫には限りがあるのでご注意ください。
ご興味を持たれましたら、在庫がなくなる前に今すぐお申込みください。
今なら60日間の全額返金保証付き!
内容に満足しなければ、全額返金いたします。
以下のフォームにご記入ください
フリーランス歯科麻酔医直伝!
信頼高める全身管理術
DVDお申し込みフォーム
※1 領収書について
ウェブ領収書を発行します。「お支払いについて」のメールにてご案内いたしますので、印刷の上ご利用下さい。
※2 お届け日について
お届け日をご希望の際は、備考欄にご記入ください。
但し、配送業者からのお届けとなりますので、確約はできかねますことをご了承ください。 (なお、発送はご注文日の翌営業日以降となります。)

(※ ただし、土・日・祝日は除く)
FAXでのお申し込みの方はコチラ