知っていただきたいことがあります。先生は歯科医師ですから「医療裁判」という言葉は、すでにご存じでしょう。一般の裁判期間は平均8~9ヵ月と言われていますが、医療裁判の場合、その平均期間は23~24ヵ月。
このような事実がある以上、歯科医師ならば誰もが裁判を避けたいと思うのは当然ですよね。しかし、先生もお気づきのとおり、歯科の裁判は少なくありません。実際、歯科の裁判は、医療裁判の中でも3番目に多いと言われています。
平成22年度は、全診療科中、歯科の裁判は8%でした。しかし、平成28年度には12.1%まで上昇。その背景として注目したいのは、歯科医師側ではなく「患者側の変化」です。
先生も、昔に比べて、患者さんの雰囲気が変わってきたと思いませんか? 15年の歯科医師経験を持つ弁護士の小畑先生によると、歯科の裁判が増え続けている背景は、次の3つが考えられるそうです。
誰もが、インターネットで得たい情報を得られる時代になりました。情報の正確性は別として、誰もが、歯科について多くの情報を手に入れられる時代です。これはつまり、患者さんが「訴える要素」を調べやすい時代になったことを意味します。
何かの問題が発生したとき、一般的には本人同士が話し合うものです。しかし、現在は、他者が介入するケースが増えました。本人同士が納得していたとしても、その後、他者(他の歯科医師や弁護士)の働きかけにより、裁判に発展するケースが増えているのです。
近年、不正請求などの事件や医療事故が報道される機会が増えました。そのため、医療に不信感を持つ患者さんは増加傾向にあります。「医者の意見は正しい」という時代ではなく「医者の意見を疑う時代」になりつつあるのです。
たとえば、平成28年に、歯科助手が印象採得をしていることが発覚し、逮捕された事件が報道されました。患者さんが、このような報道を記憶しているケースが増えてきているのです。
これまでどおり、まじめに診療していたとしても、世間や患者さんが変わってきているために、思いもよらない患者トラブルが発生する時代になったのです。
たとえば、先生はこんな裁判事例をご存じでしょうか?
これは、実際にあった話です(平成26年3月27日 東京地裁の裁判例)。抜歯は、先生にとっても日常的な治療でしょう。しかし、あるクリニックでは、右上6番を抜歯したことが原因で患者さんから訴えられました。
おそらく、このドクターは、抜歯が適切な治療と判断したのでしょう。裁判の中では、法廷でその旨も述べました。それでも、裁判で負けてしまったのですが、なぜでしょうか? 結論から申し上げると、この裁判では、歯科医院側に「説明義務違反」が認められました。
患者さんの主張は下記のとおり。
①抜歯する必要がないのに抜歯を行った
②抜歯を行う必要性、緊急性、他の選択肢などを説明しなかった
もしかしたら、担当したドクターは、十分な説明をしていたかもしれません。ですが、裁判所が重んじるのは証拠。「説明した明確な証拠」を残していないため「説明義務違反」が認められたのです。
つまり、下記の理由から「説明義務違反」が認められ、歯科医院側は裁判に負けました。
このような事例は、ほんの一握りに思えるかもしれません。しかし、歯科医療トラブルの多くに、似たようなケースが多いことをご存じでしょうか? 歯科医療トラブルや裁判では、「説明義務違反」で争われることが多いのです。
だからこそ、「まじめに診療しているのに、なぜ、訴えられるのか?」と悩む先生がいらっしゃるのですが、暗い話ばかりではありません。ここまでのお話を逆に考えると、説明義務違反の予防を徹底しておけば、ハードな患者トラブルや裁判のリスクを、大幅にカットできるということ。
実際、さきほどの裁判事例ならば、常日ごろから、下記2つのことを徹底していたなら、状況は大きく変わったことでしょう。
1、他の治療の選択肢がある場合は、その詳細をしっかりと説明する
2、説明した明確な証拠を残す
このような患者トラブルからクリニックを守るには、トラブルを避けるための正しい知識を学び、日常業務に落とし込むことが肝心です。
近年、インフォームド・コンセントが重要視されています。先生のクリニックでも、インフォームド・コンセントを徹底されているかもしれません。同意書も徹底しているかもしれません。しかし、ここで注意すべきことがあります。それは、カタチだけのインフォームド・コンセントでは不完全なこと。
15年の歯科医師経験を持つ弁護士の小畑先生によると、インフォームド・コンセントでは、最低でも次の4つのポイント満たし、さらに、患者さんが理解できるよう、わかりやすく説明する必要があるとおっしゃいます。
1.原因
2.選択肢
3.具体的なリスク
4.客観的根拠に基づく内容
この4つを満たしたインフォームド・コンセントを実施しなければ、同意書を取っていたとしても、下記のようなトラブルに発展することがあるのです。
つまり、真意にもとづかない同意ではなく、真の同意を得るためのインフォームド・コンセントが求められますが、具体的に何をどうすれば良いのか?
まじめに診療している先生が、思いもよらない患者トラブルを回避するには、日ごろからどのような点に注意すべきか? 万一、患者トラブルが発生したとしても、クリニックの損害を最小限におさえるには、何を準備しておくべきか?
その詳細を教えてくれるのが、さきほどから度々ご紹介している「小畑真」先生。小畑先生は、臨床歴15年の歯科医師経験を持つ弁護士。歯科現場を日本一理解している弁護士といっても、過言ではないでしょう。
その理由は、歯科医師経験(臨床歴15年)を持つ弁護士だから。歯科医院のクライアントを多く持つ弁護士ならば、それほど珍しいとは思いません。しかし、小畑先生は、歯科医師免許を持ち、15年ほど歯科医師として現場に立ち続けた経験を持つ弁護士。
歯科医療現場における患者トラブルの発生原因、訴訟リスクや対応を知り尽くしています。また、歯科医師時代は、臨床だけではなく研究にも精力的で、学会発表や論文執筆の経験をたくさんお持ちです。
そのため、歯科医療技術について高度な理解が求められるトラブルでも、その内容を即座に理解し、対応を考えるスキルをお持ちです。インプラント治療や矯正歯科治療が何かを知っている弁護士はいても、インプラント治療や矯正歯科治療ができる弁護士は、日本中探しても小畑先生だけでしょう。
このような特殊な経歴、実績が注目され、テレビや新聞で取材されることも多い小畑先生ですが、弁護士としての実績も確かです。年間、約1,000件の歯科案件に対応し、多くの歯科医師からその実力が認められています。
これまで、弊社は200タイトル以上のDVD教材を制作してきました。治療技術だけではなく、経営や人材教育など、ジャンルは多岐に渡ります。インフォームド・コンセントや、患者トラブルについてのノウハウが学べるDVDも制作してきましたが、今回のDVDのテーマは弊社初。
法律の専門家、しかも歯科医師経験を持つ弁護士が、歯科の裁判事例を挙げながら歯科医療における患者トラブルの原因と予防策をお伝えするDVDを制作いたしました。DVDでは、小畑先生が、これまでに全国の歯科医師からご相談を踏まえて、患者トラブルを回避するポイントを、わかりやすく解説いたします。
この最新DVDがあれば、先生は、歯科医療における患者トラブルの原因と予防策が具体的に学べます。つまり、「思いもよらない患者トラブル」からクリニックを守る方法が手に入るのです。DVD収録内容の一部をご紹介すると…
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小畑先生は弁護士でありながら、実は「歯科医師として15年の臨床経験を持つ」稀有な存在です。近年日本も患者(一般消費者)の権利意識が高まり、歯科業界においては治療トラブルや人事トラブルが増加し、訴訟まで発展する事案も多くなりました。
法律は正しい者の味方ではなく、知っている者の味方です。法律に詳しくない歯科医師にとって、リスクに対する初動が不適切なゆえに重大な被害・損害をもたらす現実が多いのが現状です。
小畑先生は、日常発生する様々な「現場のリスク」から 皆様の医院の守り方を伝授してくれます。患者さんやスタッフとの法的なトラブルの予防や、早期解決の原理原則を分かりやすく説明してくれるのです。勿論法律だけでなく、実際の罰則とは関係のないところでの「現場のリスク」などについても併せて知ることができます。
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代表取締役会長兼CEO 中野 善夫 様
患者トラブルを回避できるようになれば、先生にとって、どのようなメリットがあるでしょう? やはり「日々の安心」は、無視できないメリットです。
インターネットによる情報化社会、強まり続ける権利者意識、医療不信など、患者側の変化が著しい今、まじめに診療していても、思いもよらない患者トラブルで悩むリスクは避けられません。
しかし、患者トラブルが発生する本当の原因や、法的に適切な対策を日々の業務で実施しておけば安心ですよね。先生は、今よりもストレスを感じることなく、診療に集中できるでしょうし、自費診療についても、これまで以上に自信を持って提案し、治療できるようになるでしょう。
また、患者トラブルを防ぐ取り組みは、経営においてもすばらしいメリットが得られます。先生もご存じのとおり、歯科業界の景気は良くありません。今後は、ますます二極化が進むと言われています。
もし、先生がクリニックを繁栄させ続けたいのならば、今回お伝えする「患者トラブルを回避する方法」は重要です。なぜなら、患者トラブルの回避を防ぐ取り組みは、結果的に患者満足度の向上につながるから。
さらに、患者トラブルが減れば、スタッフは今よりも安心して働けるようになり、離職率の低下やモチベーションアップに関係するので、経営において良い影響をもたらします。
つまり、患者さんとスタッフからの信頼が、より厚いものとなり、長い目で見てクリニックの繁栄に影響するのです。
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インターネットによる情報化社会、強まり続ける権利者意識、医療不信など、近年、患者側の変化により、これまでにないような患者トラブルが発生し、歯科の裁判は増加傾向にあります。
このような事実もあり、先生と同じように多くの歯科医師が、患者トラブルを不安に思っていますが、多くの歯科クリニックが万全な対策をとれていません。
その理由は、本当の意味で、患者トラブルを回避する方法を学ぶ機会が少ないから。以前より、私たちは、この問題を解決するお手伝いがしたいと思っていました。
そして今回、歯科臨床歴15年の経験を持つ弁護士の小畑先生を講師にお迎えし、法的な観点から患者トラブルを防ぐ方法が学べるプログラムをリリースできるようになったのです。
小畑先生は、現在、歯科業界で注目を集める専門家のお一人です。
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