先生もご存じのとおり、欠損補綴にはインプラントをはじめ、義歯、ブリッジなどの治療選択肢があります。もちろん先生も、いずれかの治療法はすでに導入済みのはずです。
もし患者さんに十分な骨量があり、外科も受け入れてくれるのなら、インプラントは最適な治療法となるでしょう。
万が一、骨量が不足している場合でも、審美性に強いこだわりのない患者さんであれば、義歯も最適な選択肢のひとつとなります。
健康な支台歯のある患者さんなら、隣在歯を削る必要性さえ理解していただければ、ブリッジによる違和感の少ない欠損補綴も可能です。でも、少しだけ考えてみてください。
インプラントは、天然歯に近い審美性と咬合力を再現できますが、治療費が高額な上、外科により骨を削る必要があります。ブリッジは、装着感が良く安定した補綴が可能ですが、健康な隣在歯を大きく削らなくてはなりません。
義歯は、比較的手軽な治療ですが、審美性と装着感で他の治療選択肢に劣ります。
どの方法も本当にすばらしい治療法であり、多くのドクターが実践しています。しかし、どの治療法にも一長一短があり、患者さんが「何かを諦めなければいけない治療」であることも、また事実なのです。
でも、もし…
しかも、審美性にも優れており、治療は2回で完了する。その上、予後も良く、他の治療選択肢よりも低価格で提供できたとしたらどうでしょうか?
患者さんは、迷わずその治療法を選択するのが想像できると思います。「骨を削るか、歯を削るか」という究極の二択を避けられるのですから、治療の満足度も高くなるはずです。
「そんな都合の良い治療なんてないでしょ?」と思われるかもしれません。
でも実は今、インプラント・義歯・ブリッジに置き換わる可能性のある、「欠損補綴の新しい治療選択肢」が注目を集めているのを、先生はご存じでしょうか?
その治療法とは、50年近くの歴史がある「接着ブリッジ」です。
もしかすると、こう思われたかもしれません。
たしかに、接着ブリッジは新しい治療法ではありませんし、すでに保険適用になって17年ほど経ちます。それなのに導入している医院は多くないのですから、当時の接着ブリッジをご存じの先生ほど「信頼性の低い治療法でしょ?」と思われるかもしれません。
事実、当時の接着ブリッジは、
などのイメージが強く、予後も決して良好とは言えませんでした。ですから、ベテランの歯科医師ほど接着ブリッジにネガティブな印象をお持ちです。でも今は、これらのイメージはすべて間違いであると断言できます。なぜなら、接着ブリッジは…
今、「欠損補綴の新しい治療選択肢」として、耳の早い院長が接着ブリッジの導入を急いでいます。その理由はいくつかありますが、接着剤の飛躍的な進化はとくに大きな要因です。
ひと昔前の接着ブリッジは、「Aの材料にはBの接着剤を使う」「Cの材料にはDとEの接着剤を塗布する」のように、とにかく煩雑でした。十分な接着耐久性を得たいと思うなら、たくさんの接着剤を準備し、材料に合わせてあれこれと組み合わせる必要があったのです。
しかし今、接着剤は「これ一滴でOK」というレベルまでシンプルになり、その接着力も以前とは比べ物にならないほど強力になっています。
自費の接着ブリッジに用いるジルコニアも、10年ほど前は接着しにくい材料であるというのが定説でした。ですが現在は、接着前に適切な処置をおこなえば、長期間、すばらしい接着耐久性を発揮することが証明されています。
2024年に、日本補綴歯科学会が接着ブリッジの予後が良好であると証明、発表したことも、接着ブリッジが見直される大きなキッカケとなっています。つまり、現在の接着ブリッジは、ひと昔前の接着ブリッジとは「まったくの別物」と言えるほど劇的に進化し、高い信頼性を得ているのです。
患者さんの口腔状態や治療計画により異なりますが、インプラント・ブリッジなどの欠損補綴は、5回程度の通院が必要になります。その一方で接着ブリッジは、ほとんどのケースが「わずか2回」で治療が完了します。
前歯部の欠損補綴の場合、インプラントは美しく仕上げるのに時間がかかりますし、患者さんへの負担も大きいですよね。義歯も、決して審美性に優れているとは言えません。接着ブリッジなら、短時間・簡単な治療でインプラントと遜色ない美しい仕上がりを実現できます。
健康な歯や骨を削らず、低価格で審美性に優れた欠損補綴ができるなら、患者さんは喜んでその治療を選択しますよね。従来の欠損補綴の問題点をクリアした接着ブリッジは、患者満足度の高い治療を提供しながら自費率も上げられます。
結論からお伝えすると、接着ブリッジの治療手技はとても簡単です。
極端な話、ほとんど練習は不要ですし、ぶっつけ本番でも患者さんが喜ぶ治療ができてしまいます。クオリティの高い治療をおこなうには、適応症例の見極めをはじめ、接着面の処理、材料の選択など、知っておくべきポイントはいくつかありますが、心配はいりません。
なぜなら今回、接着ブリッジで国内トップクラスの実績をお持ちの大谷一紀先生を講師にお迎えし、治療を成功へ導くポイントを教えていただいたからです。
何か新しい技術を学ぶとき。どうせなら、その分野の経験が豊富で、実績もたくさんある講師から教わりたいと思いませんか?
その点、大谷先生は接着ブリッジを学ぶ最高の講師と言えます。
なぜなら、接着ブリッジにおいて国内トップクラスの知識と実績、臨床数を誇る歯科医師だからです。
また、多数のセミナー講師も務めていらっしゃいますので、教え方もとても上手です。
「接着ブリッジを学びはじめた歯科医師が、疑問を抱きやすい点は何か?」「どうすればトラブルを防げるのか?」など、そのポイントも熟知されています。
自信を持って提供できるクオリティの高い接着ブリッジを学びたいのなら、大谷先生に教わっておけば間違いありません。
低侵襲化の波と材料の劇的な進化により、接着ブリッジは「欠損補綴の第一選択」になり得る治療となりました。
しかし、インプラントと比べると、接着ブリッジを導入しているクリニックは、まだまだ少ないのが現状です。
そのため、「何となく良さそうな治療だけど、よくわからない」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
本教材は、これから接着ブリッジの第一歩を踏み出す先生もすぐに理解し、実践できるように基礎の基礎からわかりやすく解説しています。
接着ブリッジとは何か、どんなメリットがあるのか、インプラントと比較してどうなのかなどからご説明しますので、いま接着ブリッジの知識がゼロでも問題ありません。
上下側切歯、金属材料などの条件付きにはなりますが、2024年6月から保険の接着ブリッジの範囲が広がりました。
自費のジルコニアの接着ブリッジと比べると、どうしても審美面では不利になりますが、「保険ならやりたい」という患者さんへの選択肢があるのは心強いでしょう。
今回の動画セミナーでは、保険と自費の接着ブリッジの違いも詳しく学べます。自費と保険、それぞれのメリット・デメリットを患者さんに丁寧に伝えれば、さらに満足度を高められるはずです。
自費と保険ともに治療手技はほとんど変わりませんので、どちらの技術も習得できます。
クオリティの高い接着ブリッジには、清掃・接着面の処置が重要です。しかし、それと同じくらい大切なのが「材料の選択」です。
たとえば、接着ブリッジに使用するセラミックスには、シリカを主成分とするものと、しないものの2種類がありますし、接着材料にもさまざまな種類があります。
接着ブリッジは「つける」ことに依存した治療のため、それぞれの材料にあった最適な接着処理と接着材料の選択が仕上がりのクオリティに直結します。
この点は迷ってしまうドクターも多く、大谷先生もよく質問を受けるとおっしゃいますが、心配はいりません。
動画セミナーでは、大谷先生が実際に使用している推奨材料もご紹介します。まずは、ここから始めれば材料選びに迷うことはありません。
今回の動画セミナーのゴールは、先生に自信を持って接着ブリッジを実践していただくことです。
そのため、座学で基本を学んだあとは、大谷先生による「接着ブリッジの実演」をみながら一連の治療手技を習得できる教材構成にしました。
実技のセクションでは、
の2つを大谷先生の解説付きで、視覚的にわかりやすく学べます。
接着ブリッジの治療手技はとてもシンプルで簡単ですので、実演映像をご覧いただいたあと、すぐに実践できます。
他にも、大谷先生から接着ブリッジのポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
1.【特典映像】接着ブリッジの症例解説
1つ目のプレゼントは、接着ブリッジの症例解説です。約25分の特典映像には、教材本編には収録しきれなかった3症例を収録しました。これから本格的に接着ブリッジに取り組む先生が、擬似的に経験値を稼ぐのに最適な映像です。具体的に何を考えながら治療を進めていくのか? ぜひ先生も、一緒に考えながらご覧ください。
2.【特典映像】接着ブリッジのコンサルテーション
2つ目のプレゼントは、大谷先生による接着ブリッジのコンサルテーション実演を収録した映像です。患者さんに安心して治療を受けてもらうには、どんな言葉で説明すればいいのでしょうか? 約8分のコンサルテーションですが、そのままマネできるポイントもたくさんあるはずです。ぜひ、接着ブリッジのご提案にお役立てください。
3.院内ポスター(2種類)
院内ポスターは、患者さんの理解を促したり、不安を軽減するのにとても有効ですよね。ですから、接着ブリッジを導入するのなら、院内ポスターもご活用いただきたいと考えました。院内ポスターは、印刷してそのまま使用できます。
4.講義で使用したレジュメ
収録された大谷先生の講義がまとめられた「レジュメデータ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このレジュメから先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
これまで私を含めて多くの歯科医師が、前歯部1歯欠損症例に対してインプラント治療を選択してきた。しかしながら、長期的に予後を観ていくと、審美的問題(天然歯との不調和)をしばしば経験することになる。これは矯正に関する文献では、成人期に頭蓋顔面部の成長が続くという事実を長い間強調されてきたが、単一のインプラントを審美領域に埋入時、形態学的結果が無視されてきたからであろう。それに比較すると、シングルリテーナーオールセラミックス接着ブリッジは、簡便で低侵襲な治療法であり、短期間で修復できる。またインプラント治療・従来の3ユニットのブリッジと比較して治療も安価であり、患者さんも受け入れやすい。術者側も数回の治療で終えることができるため、コストパフォーマンスが高い。本教材では、シングルリテーナーオールセラミックス接着ブリッジの優位性からプロヴィジョナルレストレーションの作成・形成・接着までを詳細に講演され、また実際の手技をデモンストレーションされている。これからシングルリテーナーオールセラミックス接着ブリッジを前歯部1歯欠損症例の選択肢として取り入れるための必携の教材であります。
少数歯中間欠損の治療オプションは、歯牙切削を伴うブリッジ、骨削合を伴うインプラント治療や可綴性義歯といった治療オプションがあります。咬合力負担の少ない前歯部審美領域では、3つのどのオプションを選択しても利点よりも欠点の方を苦慮することが多いと思われます。そのような中で接着性ブリッジを治療オプションに入れることで、歯牙や骨削合を回避して固定性補綴物として治療を勧めることができます。本映像教材では、接着性ブリッジ臨床を行うための利点・欠点やその効果について明確に解説してあります。また、接着性ブリッジの1番の問題点となる脱離や破損に対する詳細について細かく言及しており、特に接着性ブリッジの要であるウイングの数や形状といったデザインに関して、多くの臨床例から導かれた知見が解説してあります。さらに、臨床的な成功を得るための接着技法をステップごとに簡潔に見ることができます。接着性ブリッジを臨床に取り入れようと考えていらっしゃる先生には、必見の教材と思いますので、ぜひご覧いただき臨床のステップアップに役立ててください。
私と大谷一紀先生との関係は、同じ日本大学歯学部補綴学第Ⅲ講座出身であり、まさにクラウン&ブリッジを専門とする講座です。その講座には多くの諸先輩方がいらっしゃる中、大先輩に行田克則先生もいらっしゃいます。だからこそ、クラウン&ブリッジの治療をしっかり行いつつ、私はダイレクトボンディングとオクルーザルベニアを、大谷先生はダイレクトボンディングと接着性ブリッジをメインにレクチャーなどの活動をしているのは、非常に興味深いところでがあります。収録にはありませんでしたが、大谷先生が1-リテーナーの接着性ブリッジを始めた大きなきっかけに、もう一人の大先輩である、現日本大学商学部補綴学第Ⅲ講座の教授であります、小峰太教授の存在があります。教授が留学先から戻られた時の帰国講演で紹介された、下顎前歯の1-リテーナーの接着性ブリッジのケースは、同じ場に居た私も衝撃を受けたのを今でも覚えています。そこから直ぐに行動に移した大谷先生だからこそ、新しい治療法でありながら、すでに10年以上の経過エースを持っているのもうなずけます。皆様が疑問に思われる形成デサインやテンポラリー、接着方法など、日本の第一人者である大谷一紀先生の映像教材で、遅ればせながら私も勉強したいと思います。
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「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、本教材の内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする教材への自信そのものです。
接着ブリッジのクオリティは、ひと昔前とは比較にならないほど劇的に進化しています。
今では、欠損補綴の第一選択になり得る治療であり、大谷先生は「前歯部はすべて接着ブリッジに置き換えても良いのではないか」とおっしゃいます。
低侵襲治療に注目が集まる今、従来のインプラント・義歯・ブリッジに加え、接着ブリッジの選択肢があることは、医院の強力な武器になります。
しかも、接着ブリッジの習得はとても簡単です。
極端な話、ほとんど練習は不要ですし、材料の選択と基本的な治療手技を理解すれば、ぶっつけ本番でもクオリティの高い治療ができるでしょう。
その具体的な方法は、今回の動画セミナーで大谷先生がすべて教えてくれました。
ぜひ先生も、接着ブリッジを導入し、患者満足度の高い治療を提供しながら自費率アップを実現してください。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、3月16日までとなります。3月17日以降は、定価の46,980円(税込51,678円)に戻ります。
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