こんな先生にオススメです
- エビデンスベースの臨床を実施したい
- ドクターと衛生士の歯周病知識を、エビデンスベースで統一したい
- 歯周病の治療計画を、もっと迷いなく作れるようになりたい
- 確かな知識の提供で、メインテナンス継続の患者を増やしたい
- もっと多くのことをエビデンスから学びたいけど、時間が足りない
もし、どれか1つでも思い当たることがあるならば、このご案内は重要です。なぜなら、歯周病治療における重要なエビデンスの数々を、短時間で学習する方法を公開するから。
歯周病についてもっと理解を深めたい先生や、スタッフへ正しい知識を教育したい先生にとって、目からウロコの情報をお届けします。
日本人の多くが歯周炎に罹患
歯科医師を続ける以上、歯周病治療は避けて通れません。先生も、日常的に歯周病治療に励んでいることでしょう。歯周病の適切な治療はその進行を止め、歯の保存につながります。つまり、患者さんの歯の健康を守るために、歯周病治療はとても重要です。
また、近年では、歯周病が心臓疾患や脳血管疾患、糖尿病などに関わっている可能性が示唆されています。
歯科から全身疾患を守る時代に突入した今、多くの先生が歯周病についてより一層の勉強に励んでいらっしゃいますが…
何を信じれば良いのか?
セミナーや書籍など、歯周病について学べる機会はたくさんあります。先生も、これまでに多くのことを学んでこられたのではないでしょうか。
ですが、講師によって考え方や意見が異なるとき、何を信じるべきか悩むことはありませんか? そんなとき、基準として考えたいのがエビデンス。
エビデンスとは、綿密な研究に裏付けられた科学的根拠を意味し 、客観的に導きだされた結果を知ることができます。エビデンスは、医療従事者にとって第一に信用すべき情報と言えるでしょう。
特に、治療計画の作成において、エビデンスベースの考え方は役に立ちます。なぜなら、治療計画の迷いに対する答えの多くは、過去のエビデンスが典型的なデータを示しているから。
それらデータをより多く、より深く理解することは、より精度の高い治療計画の作成に欠かせません。そしてドクターも患者さんも、迷いなく進める治療計画を作成できます。
また、エビデンスには、もう一つの価値があります。
院内で正しい知識を共有
歯周病治療を成功させるには、衛生士の役割が重要です。なぜなら、歯周病治療に欠かせないメインテナンス実務は、衛生士が行なうのですから。また、優秀な衛生士は、メインテナンスの重要性を患者さんへ教育してくれます。
しかし、多くの院長先生が、衛生士との連携が上手くいかずに悩んでしまう…。その理由として無視できないのは、知識の共有。歯科医師と歯科衛生士の間で、何を目標として治療をするか、共通認識がないままなんとなく治療を進めてしまいがちです。
想像してみてください。もし、エビデンスに裏付けられた、正しい歯周病治療の知識を院内全員で統一できれば、どうなるでしょうか?
特にメインテナンスにおいては、 なんとなく形だけ行なうのではなく、何を重視すれば良いか目的意識を持って取り組むことができるようになります。
それだけではなく、衛生士は、長期的なメインテナンスの価値を、患者さんへしっかりと教育できるようになり、その結果、メインテナンスの定着につながります。
ドクターと衛生士の知識統一は、歯周病治療のクオリティと医院の評価を、もう一段押し上げるうえで欠かせません。
でも、エビデンスを
読み解くのは時間がかかる
各文献をしっかりと読み込み、内容を理解して臨床に活かすには、かなりの時間と労力が必要となります。論文1本につき、数週間かかることも珍しくありませんが、ご安心ください。
「なるべくエビデンスを参考にしたい」「でも、時間が…」とお考えの先生のために、膨大に存在する歯周病治療のエビデンスを、短時間で学習できるプログラムを提供いたします。
講師は、日本歯科大学・生命歯学部歯周病学講座・准教授の「関野愉」先生。関野先生は、スウェーデンのイエテボリ大学でも学位を取得した、歯周病治療のスペシャリストです。
- 【プロフィール】
- 歯周病治療で有名なスウェーデン・イエテボリ大学歯周病学講座に留学し博士号を取得。日本歯科大学・生命歯学部歯周病学講座の准教授として臨床と研究にあたり、日本歯周病学会の専門医、指導医も務める。エビデンスに基づいた歯周病治療の知見を普及させるために、講演も精力的に行なう。
- 【略歴】
-
1991年 日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
1996年 奥羽大学歯学部歯周病学大学院修了 博士号取得
1999年 スウェーデン、イエテボリ大学歯周病学講座 留学
2003年 アメリカ、フォーサイス歯科研究所 留学
2005年 イエテボリ大学大学院修了 博士号取得
2006年 東北大学歯学部予防歯科大学院 研究生
2006年 日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座 講師
2007年 日本歯周病学会 指導医取得
2011年 日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座 准教授
2013年 日本顎咬合学会 指導医取得
- 【所属資格・所属学会】
-
日本歯周病学会(専門医、指導医)
日本顎咬合学会(指導医、常任理事)
日本老年歯科医学会
日本障害者歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本歯科医学教育学会
- 【受賞】
-
・アメリカ歯周病学会―日本歯周病学会共催での優秀ポスター賞
・バイオインテグレーション学会会長賞
・茨城県歯科医師会学賞
・日本歯周病学会教育賞
- 【講演】
-
・日本歯周病学会専門医教育講演
・日本口腔インプラント学会東北支部会歯科衛生士教育講演
・日本舌側矯正学会コデンタル教育講演
・その他講演会多数
- 【メディア掲載】
- 雑誌(クインテッセンス、歯科衛生士、デンタルダイヤモンド、DHstyle、デンタルハイジーン)など
<関野先生からメッセージ>
重要なエビデンスの勘所を
短時間で学べる
今回のプログラムは、一般的なセミナーとは大きく異なる点があります。それは、歯周病における重要なエビデンスを、短時間で学べること。
数多くあるエビデンスを原文から読み解くには、途方もない労力を強いられます。しかし、今回のプログラムでは、歯周病のエビデンスのなかでも、重要なものを抜粋。
昔から重要視されているエビデンスや最新のものまで、必ず知っておくべき内容を、関野先生にピックアップしていただきました。
さらに、各文献の勘所を、臨床に沿う形でわかりやすく解説。経験の浅いドクターでも衛生士でも、エビデンスから重要な知見を、短時間で学びとることができます。
日本一わかりやすい「歯周病治療エビデンス大全」と呼んでも過言ではないでしょう。
とはいえ、歯周病のエビデンスは
これまで何度も目にしてきた
このように思われたかもしれません。しかし、世界的に重要とみなされているエビデンスであっても、その詳細について誤解されていることや、日本で知られていないことは多々あります。
たとえば、先生や衛生士は、下記の質問に正しく回答できるでしょうか?
- 2017年の国際会議で定義された「健康な歯周組織」とは?
- 2017年の国際会議で、提唱された「歯肉炎の特徴」と「症例定義」とは?
- 歯肉炎が重症化したのが歯周炎なのか?それとも、まるで異なる疾患なのか?
- 2017年の国際会議で、提唱された「歯周炎の症例定義」とは?
- 歯周炎の最新の病因論とは?
- プロービングなんてしなくても見ればわかる」「プロービングは危険なのでやってはいけない」は、なぜ、誤解なのか?
- 歯周炎の治癒(安定)状態について、国際会議で設定された最新指標とは?
- 最良とされる唯一のブラッシング法は存在するのか? 2020年のエビデンスで新たに得られたデータとは?
- 超音波スケーラーは、歯肉縁下のスケーリングには向いていない」は、なぜ、誤解なのか?
- 歯周外科の術式そのもので、治療結果に差が生まれるのか?
- 再生療法を第一選択肢として積極的に適用する」は、なぜ、誤解なのか?
- 「プラークスコアが下がらないので歯周組織の状態が改善しないから外科を行なう」は、なぜ、誤解なのか?
これらの答えは、今回のプログラムで学べる内容の、ほんの一部にすぎません。
歯周病治療が
オールインワンで学べる
今回のプログラムでは、エビデンスを紐解きながら、下記の内容が学べます。
- 歯周病の基礎知識(解剖、病理、病因論)
- 検査・診断
- 歯周基本治療(非外科的歯周治療)
- 歯周外科治療
- 再生療法
- メインテナンス
- 症例
さらに、超音波スケーラーの正しい使い方も解説。これは、歯科衛生士ならば、必ず見ておかなければならない内容です。
他にも、患者さんのモチベーションを高める方法など、多くのことが学べる今回のプログラムですが、収録内容の一部をご紹介すると…
時短で習得!
院内レベル統一ペリオ
<サンプルムービーはこちら>
- 健康な歯周組織とは?
歯周病を理解するうえで欠かせないのが、健康な歯周組織。その外観、解剖について、この機会に復習しませんか?
- 軽度の炎症はあって当然
健康な歯周組織であっても、軽度の炎症細胞は存在します。そして、それらは病的な状態ではなく、ある役割を担っています。
- 生物学的幅径の今
上皮性付着、結合組織性付着における生物学的幅径ですが、近年、平均値で考える見方が変わってきました …
- 血管の供給について
歯根膜中の血管は、歯根を取り巻くような網状構造を形成していますが、その詳細を、わかりやすく解説していただきました。
- これが健康な歯周組織の新しい定義
2017年の国際会議で、健康な歯周組織について新たな定義が提唱されました。しかし、多くの先生がまだ注目していません。
- 歯肉炎になるまで
なぜ、歯肉炎になるのか? すでに多くの先生が心得ていることかもしれませんが、その詳細を、解剖学の観点から復習しませんか?
- 実験的歯肉炎
1965年の有名な研究ですが、歯肉炎の原因が突き止められました。この研究を紐解けば、いかにプラークコントロールが重要なのかに気づかされます。
- 歯肉炎の今
2017年の国際会議で、新たに提唱された「歯肉炎の特徴」と「症例定義」とは? 今では、この考え方がグローバルスタンダードですが…
- 議論の余地があるテーマですが…
歯肉炎が重症化したのが歯周炎なのか? それとも、まるで異なる疾患なのか? 議論が続くテーマですが、1つ明確な事実が存在します。
- なぜ、歯周炎になるのか?
最新のエビデンスに基づき、その理由を解剖学の観点から、詳細にわかりやすく解説していただきました。
- 歯肉炎から歯周炎へ移行するケースについて
歯肉炎が先行してから歯周炎が発症します。その詳細を、先生は完全に理解できていますか?
- 最新版「歯周炎の症例定義」
2017年の国際会議で、新たに提唱された「歯周炎の症例定義」をご存じですか?
- 実験的歯周炎
1973年の実験です。犬で行なわれた実験ですが、健康的な歯周組織が歯周病変に発展するまでの過程が観察されました。
- 現代の病因論
「非特異的プラーク仮説」「特異的プラーク仮説」「生態学的プラーク仮説」と移り変わってきましたが、その全容を完全に理解していますか?
- ディスバイオシス
最新の病因論において欠かせない「ディスバイオシス」。疾患の進行過程における重要な要因と考えられていますが…
- この2つを詳しくご存じですか?
「キーストーン病原仮説」「複数菌ディスバイオシス仮説」についても、最新の病因論で欠かせませんが…
- 歯周炎の特徴
歯周炎の診断精度を高めるには、まず、歯周炎の特徴をすべて、正確に理解する必要があります。部位特異性について、こんな勘違いをしていませんか?
- 重要な検査
歯周炎では、一歯ごと、一歯面ごとの診断が重要ですが、もっとも重要な検査とは?
- よくある誤解
「プロービングなんてしなくても見ればわかる」「プロービングは危険なのでやってはいけない」と言う先生もいらっしゃいますが、それは誤解です。なぜなら…
- プローブの到達性
プローブの到達位置が、結合組織付着のレベルと、どれだけ一致するのか? 健康歯肉、実験的歯肉炎、重度歯周炎で観察された実験結果を紐解くと…
- プロービング圧について
健康な歯肉と、歯周病を治療後のメインテナンス患者では、どのような差がみられるのか?
- 今では難しい実験データからわかること
歯周病の治療前と治療後では、プローブの到達性にどのような違いがみられたのか? 適切なプロービング圧とは?
- 臨床的に重要なポイント
プロービングによって、将来、歯周炎になるのかどうかを予測するには? 臨床的に重要な知見が得られるエビデンスについて、わかりやすく解説していただきました。
- 歯周炎が治癒(安定)した状態とは?
メインテナンスへ移行すべきタイミングを、どのように見極めれば良いのか? 国際会議で設定された指標では…
- 歯周炎分類の新国際基準
病期分類や進行速度について、過去と今では、どのように変わったのか? これからの日常臨床において、欠けてはならない情報の1つですが…
- 歯周基本治療の症例
グレードCの症例ですが、非外科的歯周治療で驚くほど改善しました。どのような治療を行なったのでしょうか?
- どのような差がでたのか?
ある有名な研究データがあります。グループAでは、BLから16週間プラークコントロール指導なし。グループBは、BLから32週まで、2週間に一度PTCと口腔衛生指導あり。ABに生まれた差とは?
- 動機付けについて
プラークコントロールを強化するには、動機付けがとても重要ですが…
- どのブラッシング法が良いのか?
バス法、バス改良法、チャーターズ法、フォーンズ法など、いろんなブラッシング法が存在します。ブラッシング法の違いによる効果の差はあるのでしょうか?
- 歯間部は、どのように清掃すべきか?
いろんな方法がありますが、国際的に推奨されているのは…
- 非外科的治療の効果について
いったいどれぐらいの治療効果があるのか? その詳細が示されたエビデンスについて、わかりやすく解説していただきました。
- 骨縁下ポケットに対する成績
非外科的歯周治療は、どのような治療成績を残せたのか? その詳細が記録されたエビデンスがあります。
- 臨床成績の悪化要因
歯肉縁下デブライドメントの臨床成績に悪影響を与える要因とは?
- 超音波スケーラーの今
治療が楽になり、時間も短縮できそうに思える超音波スケーラー。「歯肉縁下のスケーリングには向いていない」という考え方は、過去のものです。
- 超音波スケーラーの手技
7つのステップに基づきスケーリングします。各手技について、実技映像で解説していただきました。
- 超音波スケーラーのフルマウスデブライドメント
1/4ずつのSRPと比べて、効果にどれほどの差があったのでしょうか? その答えがわかるエビデンスがあります。
- 今、注目を集めるMINST(低侵襲な非外科治療)について
まだエビデンスは多くない新しい技術ですが、現段階で、どのような効果が認められているのか?
- わかりやすい歯周治療の流れ
関野先生が、学生向けに使用するスライドですが、衛生士の教育に役立つでしょう。
- 歯周外科手術が必要になる基準
非外科治療でも歯周病を治せるケースは多いのですが、ある基準に該当する場合、外科手術が適切です。
- 歯周外科手術の分類
国際的な基準だと、大きく6つに分類できます。その中でも一般的な4つの手技について解説していただきました。
- よくある誤解
歯周外科手術において「特に効果の高い手術方法がある」と、思い込んでいませんか?
- 各種歯周治療の臨床的効果
中等度歯周炎患者16名(35~65歳)へ、異なる歯周治療をした結果、その効果の差を記録したエビデンスがあります…
- 3種類の歯周治療法の効果と予後を比較
中等度~重度歯周炎患者16名(30~57歳)に、3種類の歯周治療をした結果、どのような違いがあったのか?
- 4種類の歯周治療法の効果と予後を比較
中等度~重度歯周炎患者82人(平均43.5歳)へ、4種類の歯周治療を行なった実験結果です。このエビデンスから知るべきことは…
- 歯周外科で重要なポイントとは?
歯周外科の主な目的に気づかされるエビデンスを、わかりやすく解説していただきました。
- こんな勘違いをしていませんか?
「再生療法を第一選択肢として積極的に適用する」と思われているならば注意が必要です。なぜなら…
- 骨縁下ポケットに対するGTR法(歯周組織再生誘導法)の効果
18~56歳の歯周炎患者23名へ、GTR法を行なった実験記録ですが、どのような効果が確認できたのか?
- GTR法 vs フラップ手術
どちらの手技が優れているのか? 30~58歳の歯周炎患者36名へ治療したエビデンスを紐解くと…
- GTR予後のプラークコントロールの影響
プラークコントロールの有無でどのような影響があるのか? その答えが記されたエビデンスがあります。
- EMDの効果について
その詳細がわかるエビデンスについて解説していただきました。
- 再生療法における長期予後
その詳細が記録されたエビデンスがあります。はたして、GTR20年後の予後は、フラップ手術より良いのでしょうか?
- 根分岐部病変における再生療法の効果
GTR法やEMDは、根分岐部病変にどのような効果をもたらすのか? その詳細が記録された複数のエビデンスについて、わかりやすく解説していただきました。
- こんな考え方は日本だけ
「SPT」と「メインテナンス」は別物と考えていませんか? この考え方は、日本だけ。海外では…
- こんな考え方には注意
「プラークスコアが下がらず、歯周組織の状態が改善しないから外科を行なう」これは、よくある誤解です。
- プラークコントロールの効果
歯周外科手術後、繰り返しのプラークコントロールをすると、どのような効果が得られたのか?
- メインテナンスの重要性がわかるエビデンス
歯周病や歯の喪失を防ぐためには、メインテナンスが欠かせないことを知ることができます。
- PMTC(歯石除去)が、最も重要ではありません
多くのドクター、衛生士は、メインテナンスで最も重要なのはPMTCとお考えですが…
- PMTCのポイント
どのようなことに注意すれば、より精度の高いPMTCが可能になるのか?
- 症例解説・中等度~重度慢性歯周炎
59歳男性で、主訴は37番の動揺(PCR64.0%、BOP38.5%)。関野先生は、どのように治療したのか?
- 根分岐部病変で知っておくべきこと
歯の予後を考えた場合、歯根切断が必ずしも良い結果になるとは限りません。歯根切断を行なうには、適応症を慎重に選ぶべきですが…
- 角化歯肉における重要なエビデンス
1977年、歯科医師、歯科衛生士、歯科学生16人(19~39歳)を対象にした、ある実験が行なわれました。そこで得られた、重要な考え方とは?
- くさび状骨欠損で重要なポイント
プラークに起因性病変がある部位に過剰な咬合力が加わると、楔状骨欠損や骨縁下ポケットが形成されるのか?
- 動的治療後の骨欠損の残存
なぜ、動的治療後の楔状骨欠損の残存は、必ずしもリスクにならないのか?
さらに2つの特典があります
特典①
歯周病治療のための患者モチベーションアップ法
(収録時間:17分)
歯周病治療は、患者協力によってその効果が大きく変わります。つまり、歯周病治療の精度を高めるには、患者モチベーションを高めるステップが欠かせません。
特典映像では、関野先生が患者さんへ行なっている、歯周治療のためのモチベーションアップ法をご紹介します。日常臨床にお役立てください。
- 歯周病についての説明
患者モチベーションを高めるには、まず、歯周病とは何かを理解していただく必要があります。関野先生は、わかりやすい絵を見せながら、歯周病を解説していますが…
- モチベーションを維持する患者教育方法
何をどの順序で伝えれば良いのか? その詳細を解説していただきました。
- 外科手術の可能性を伝える
もし、重度歯周炎ならば、将来的な外科手術の可能性を伝える必要がありますが…
- メインテナンスの重要性を伝えるには
歯周治療を成功させるうえで、メインテナンスは欠かせません。どのようにして、メインテナンスの重要性を伝えるのか?
特典②
豪華レジュメデータ
今回の教材の講義内容をまとめた、レジュメデータ(199ページの大ボリューム)をプレゼント致します。このデータには、講師のノウハウが、ギッシリ詰め込まれており、大変価値のあるものとなっております。そして一般の書店で手に入るものではありません。手にいられるのは、今回このチャンスだけです。
また、症例紹介・論文を交え分かり易い解説、イラストでの解説も載っていますので復習用のテキストとしてもご活用ください。
わたしたちは
関野先生を推薦します
「世界標準の歯周病学が学べる」
関野愉先生は私が歯周病学教室の主任教授に就任した時の最初の大学院生であり、歯周病学教室の構成やシステムづくりに非常に尽力した先生です。臨床に、学生教育に一生懸命で、その当時から光る逸材であることは明らかでした。医局においても論文をよく熟読し、理論的な指導で医局員の育成に大きく貢献しました。その優秀で真摯な姿勢はかならずや良き研究者として活躍してくれるものと期待して私は恩師であるヤン・リンデ教授に推薦状を送りました。スウェーデン・イエテボリ大学歯周病科の留学生活を通して、ヤン・リンデ教授の直接指導のもと、さらなる成長をとげ、論文熟読数のみならず、論文の解釈および研究手法、そして優れた研究論文の輩出につながりました。スカンジナビアに始まった今日の歯周病学の歴史とその背景となった多くの論文をもとに、発展し続ける歯周病学の最新情報まで世界標準の歯周病学を解説する本教材を強く推薦します。
AFD未来歯会最高顧問
元奥羽大学教授
TOKYO歯周&矯正クリニック院長 岡本 浩 先生
「歯周病の基礎から臨床そしてSPTまで、勘所を余すところなく学べる」
日本の歯科医療は今、治療や修復中心から予防やメインテナンス中心にシフトしつつある。この目標を実現する上で基礎になるのが歯周治療であろう。日本歯周病学会が主体となって医科・歯科の世界でいち早く保険治療に術後再発予防としてのSPT を導入したこともその表れの1つであろう。歯周治療で得られた知見は最新では障がい者や高齢者の口腔ケアに生かす試みもなされている。さてその歯周病学や歯周治療学において世界をリードしてきたスウェーデン・イエテボリ大学名誉教授ヤン・リンデ教授やその日本での一番弟子である岡本浩奥羽大学名誉教授の薫陶を受けたのが関野愉先生である。本映像教材は歯周病の基礎から臨床そしてSPTまで、勘所を先生は余すところなく綴っている。歯周病は歯肉結合組織の炎症性疾患であり、臨床家と患者はお互い生涯に渡りかかわっていくものである。健康的な生活が営めるよう患者の状況や必要性に応じて治療を適宜、行なっていくことが肝要であるということを先生は語っているように思う。このすばらしい教材、視聴をぜひお勧めする次第である。
日本歯周病学会 理事 専門医 指導医
東歯科医院 院長 東 克章 先生
「歯周病の新分類に対する解説が分かり易く説明されている」
臨床医、必見! 関野愉先生のスカンジナビアの生物学に基づく歯周治療の映像教材をご推薦致します。関野先生とは、1999年Sweden Gothenburg大学に留学される時に同じ飛行機で、私は大学で行なわれるAFD未来歯会主催の歯周病学の研修に参加する為にご一緒しました。当時、奥羽大学の歯周病学講座教授の岡本浩先生のセミナーに参加し、生物学および歯周治療の楽しさを学びました。以後、 Gothenburg大学で、ヤン・リンデ教授の指導のもと日本人初の学位を取得され帰国後、大学での研究、臨床等、日々多忙の中、私の主催するスタディグループの講演依頼にも快諾いただき、また講演内容においても関野先生の温厚なお人柄と研究および臨床に基づいた分かりやすい解説はとても定評がありました。本映像教材は、①歯周病の基礎知識 ②検査、診断、歯周基本治療 ③歯周外科、メインテナンス ④ケースプレゼンテーションの4編構成になっており、スカンジナビアの歯周病学の基本である科学的根拠に基づいた1歯1 歯単位の診査、診断により正しい歯周治療の流れに則って如何に治療を成功に導くかを症例と論文を交え分かり易く解説されています。また、新しい歯周病の原因説としてのディスバイオシスや2018年6月にアメリカ歯周病学会(AAP)ヨーロッパ歯周連盟(EFP)より公表された歯周病の新分類に対する解説もイラストや症例写真を交え分かり易く説明されています。関野先生の「エビデンスに基づいた正しい歯周病治療」の映像教材が、先生方の日々の臨症床の中で、”転ばぬ先の杖”になることを祈ってやみません。
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医
医療法人社団 恵聖会 中央ファーストデンタルクリニック
院長 西村 紳二郎 先生
衛生士の士気も、
患者モチベーションも
医院の収益も変わる
エビデンスに基づいた、確かな歯周病の知識を院内で統一できたら、どのような変化が生まれるでしょうか?
衛生士のみなさまは、ご自身のお仕事の価値を、より深く知ることができます。その結果、高いモチベーションを持ちながら、患者さんへより良い対応をするように…。
これまでよりも親切・丁寧なケアを行ない、長期メインテナンスの価値を患者さんへ伝えてくれるようになるのです。
その結果、より多くの患者さんが、これまで以上に満足してくれるでしょう。そして「あそこの歯医者さんはいいよ」と、地域から評価され、クチコミや紹介で来院する患者さんも増え続けます。
ぜひ、今回のプログラムをきっかけに、医院一丸となって、本気で歯周病治療に取り組む体制を作りませんか? そして、地域のみなさまから、長く愛され続けるクリニックを目指しませんか?
本気で歯周病治療に
取り組むならば持っておいて
損のないプログラム
歯周病治療からのメインテナンスを軌道に乗せるには、衛生士の働きが欠かせません。しかし、衛生士の入れ替わりが激しく、思うように新人を教育できない現状もあるでしょう。
そんなとき、今回のプログラムは研修教材としても役立ちます。なぜなら、エビデンスベースの歯周治療の知識が、短時間で学べるから。
卒後1年の衛生士であっても、院長と同じレベルで歯周病治療の会話ができるようになります。その結果、先生のクリニックは、もっと多くの患者さんから信頼されるように…。
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4セクション(計210分)
特典映像(収録時間:17分)+レジュメデータ(199ページ/フルカラー/PDFダウンロード)
販売価格 56,980円(税込62,678円)
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※クレジット決済のみ ※返金保証対象外 |
※クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。
※安心の暗号化通信を採用しています。
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