もし先生が、顎関節症でこのような考え方をしているのなら?
残念ながら、膨大な治療ニーズと新規患者獲得のチャンスを逃していると言わざるを得ません。
なぜなら、この10年ほどで顎関節症治療は大きく変わり、今では、DH主導で優れた結果の出せる治療になったからです。
ひと昔前に主流だったスプリント療法や咬合治療などは、もはやメインの治療法ではありません。
もし先生が、患者不足や予防歯科の強化、新しい自費メニューにお悩みなら、今からお伝えする顎関節症治療が問題解決の一手となることをお約束します。
先生もご存じのとおり、顎関節症は、う蝕、歯周病と並ぶ「第三の歯科疾患」と言われています。
その患者数は膨大で、2016年に厚労省が発表したデータによると、顎関節症患者の数は全国で約1,900万人以上。
顎が痛い、口が開きにくいなどの自覚症状のない「かくれ顎関節症患者」を含めると、日本人の2人に1人が罹患しているとも言われています。
ひと昔前までは、「顎が痛いときは、病院の何科を受診すればいいのか?」と迷う人もたくさんいましたが、今では、「顎が痛いときは歯医者にいく」ことが広く一般に知られるようになりました。
これは、とても良い変化ですよね。
なぜなら、顎が痛い、口が開きにくいなどの症状は、顎関節症以外の疾患にもあるから。う蝕や歯周病、矯正、補綴などの歯科治療が必要なケースもあるのですから、「まずは歯医者に行く」という選択は大正解です。
また、顎関節症は、歯科臨床のさまざまな問題と関連しているため、一般歯科医院も無視できない疾患と言えます。
ニーズの高さからも臨床症状からも、これからの時代は、顎関節症の治療(または予防)で優れた結果の出せるクリニックが求められるのですが…
顎関節症の治療に取り組むクリニックが少ない理由のひとつに、「顎関節症は、よくわからない疾患」であることが挙げられます。
事実、顎関節症はこれまで、「なぜ、生じるのか?」という原因が明らかにされていませんでした。
そのため治療には、スプリント療法や咬合療法など、さまざまな方法が用いられてきました。しかし、適応を検討されることなく治療された結果、顎関節症が悪化するケースも少なくなかったのです。
ところが近年、顎関節症の原因が明らかにされ、状況がひっくり返りました。
明らかにされた衝撃の内容は、顎関節症の病態は、ほとんどの場合で「運動器の機能障害」であるということ。つまり、「機能障害の原因を除去しながら、運動器を効果的に動かすこと」が、顎関節症の一番の治療法だと判明したのです。
全顎的な処置など高度な治療は必要ありませんので、一般歯科医院で簡単に治療できる疾患であると言えます。また、顎関節症治療を導入する以下のメリットは見逃せません。
顎関節症の原因が明らかにされたのは、ここ10年ほどの話。
そのため、ほとんどの院長がいまだ「顎関節症治療は難しい治療である」と考え、積極的に取り組んでいません。結果的に、適切に治療できるクリニックはまだまだ少なく、需要と供給のバランスは、完全に崩れています。
もし先生が、顎関節症治療で優れた成果を上げられるようになれば?
他のクリニックに先駆けて、「日本人の2人に1人」と言われる膨大な潜在患者にアプローチし、地域の顎関節症治療ニーズを独り占めできます。
顎関節症は、患者さんにとって悩みの深い疾患です。口が開きにくければ、美味しいご飯も食べられませんし、顎が痛ければ安眠することもできません。QOLが著しく低下するのです。
そのため、苦しさに共感し、原因を解明し、寄り添った診療をしてくれる先生は、もはや一人の歯科医師ではありません。患者さんの目には、「頼れる専門家」と映ります。そして、その瞬間から患者さんは、クリニックの「熱狂的な支援者」へと激変するのです。
このような患者さんは、クリニックの良い評判をクチコミしてくれるだけでなく、先生からの歯周病治療や定期メインテナンスの提案もすんなりと受け入れてくれるようになります。
今は、「顎関節症⇒定期メインテナンス」の流れですが、これと逆のパターンも有効です。
定期メインテナンスのときに、自覚症状のない「かくれ顎関節症」の患者さんを発見し、顎関節症の予防治療を提案することもできます。
患者不足が進み、予防歯科の強化が急務となる中、顎関節症治療を入り口に新規患者を獲得し、定期通院を促せるメリットは甚大です。
これからの歯科医院経営を考えたとき、保険診療をおこないながら、自費診療の割合を増やしていくことはとても重要ですよね。
しかし、日本の医療は皆保険制度が基本です。とくに歯科は出来高払いのため、何かしなければ点数になりません。
その結果、患者さんと十分なコミュニケーションも取れないまま治療を進めることも少なくないと聞きますが、顎関節症治療は、この逆であることが求められます。
言い換えるなら、現在の顎関節症治療は、「医療面接こそがもっとも重要であり、時間をかけるべきポイントである」と考えられているのです。時間をかけた丁寧な医療面接は、当然、保険診療では難しいですよね。
自費診療で顎関節症治療をおこなっているクリニックの例を挙げると、初診は医療面接、診察、検査で1時間2万円。再診は8千円~1万円が基本です。
さらに興味深いのが、顎関節症治療を受けた患者さんは、その後に歯科治療が必要になった場合に自費を選択する人が多いということ。
新しい自費メニューを検討しているのなら、顎関節症治療はとてもオススメです。
もし、こう思われたとしても、ご安心ください。
今回は、これから顎関節症治療をはじめたい一般歯科医院のため、「DHが主導する世界標準の顎関節症診療」を基本からわかりやすく学べる教材をご用意しました。
講師は、東京にある「グリーンデンタルクリニック」の理事長を務める島田先生です。
キャリア36年のベテラン歯科医師であり、顎関節症の専門医である島田先生。これまで診療した顎関節症患者は、10万8000人を超えるとおっしゃいます。
その優れた治療技術はクチコミで広がり、島田先生が理事長を務める「グリーンデンタルクリニック」には、顎関節症の治療を希望する難症例の患者さんが、全国からたくさん来院しています。
今回、先生が学べるのは、「一般歯科医院が顎関節症治療をはじめるのなら、これだけは絶対に押さえてほしい」という内容を島田先生がシンプルにまとめてくれたものです。
最新の顎関節症の考え方をはじめ、診察、検査、診断のポイント、症例に合わせた治療法など、盛りだくさんの内容を収録しています。
現在、顎関節症には「国際的な診断基準」が設けられています。
たとえば、世界標準として定められた顎関節症検査の内容を挙げると、顎の動きやすさの他、顎関節と咀嚼筋の圧痛検査などが含まれます。
また、圧痛検査をするときにも、「側頭筋は1kgで2秒圧迫する」「顎関節外側は0.5kgで2秒圧迫する」「全部で9ヶ所を圧迫する」といった細かいルールが決まっているのです。
国際的な診断基準が定められたことにより、基準にのっとった検査をおこなえば、誰でも信頼性の高い診断ができるようになりました。
島田先生に学べば、先生も世界標準の顎関節症の診断技術を習得できます。
近年、顎関節症の原因は、生活習慣や悪習癖、ストレスであることがわかりました。
その結果、これまで用いられてきたスプリント療法や咬合療法などの治療法ではなく、患者さんがおこなうセルフケアと運動療法こそが、もっとも効果的な治療法として置き換わりました。
しかし、セルフケアや運動療法を用いた顎関節症治療は、まだまだ新しい方法です。そのため、顎関節症の治療方法として完全に確立されているわけではありません。
そこで今回は、顎関節症の専門医である島田先生が、「Aという顎関節症の症状があるのなら、Bのセルフケアが効果的」のようにわかりやすく紐付けてくれました。
この方法なら、症例に合わせた治療が簡単にできますので、「どの治療法を用いるべきか?」と迷うことがありません。
先ほどもお話したとおり、現在の顎関節症治療は、セルフケアと運動療法がメインです。
治療方法の指導は、歯周病治療と同じように、DHに指導してもらうのが一番だと思います。ですから、ドクターの仕事はカウンセリングと診察、診断、あとは治療計画とDHの指導のチェックです。
それともうひとつ、DHが顎関節症を学ぶことには、大きなメリットがあります。
それは、自覚症状のない「かくれ顎関節症」の患者さんを発見できるようになること。
たとえば、DHがスケーリングをしているとき。口が開きにくい患者さんや、口が震える患者さんに処置することがあると思います。
このような患者さんは、咬合や顎に異常がある可能性が高いのです。つまり、顎関節症の治療へ移行すべき「かくれ顎関節症」の患者さんと言えます。
症状が重症化する前に治療できると、患者さんにもとても喜ばれますので、DHのやりがいアップにもオススメです。
「具体的に、どうやって顎関節症の診療を進めるのか?」
これから顎関節症治療に取り組む先生は、この点が気になると思います。本教材は、顎関節症の診療手順をわかりやすく学んでいただけるよう、島田先生の実技デモンストレーションも収録しました。
この実技デモンストレーションでは、
これら一連の診療ステップを、島田先生のポイント解説付きで学べます。
他にも、島田先生から顎関節症診療のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
顎関節症は、生活習慣に関係する疾患です。治療もセルフケアと運動療法がメインのため、歯周病治療と同じように、DHが大活躍できる分野と言えます。
またセルフケア指導の他にも、定期メインテナンスで「かくれ顎関節症」の患者さんを発見することも、DHの大きな役割です。
「でも、具体的にどうすればいいのか?」と悩むこともあるかもしれません。そこで今回は、教材ご購入者限定の特典として、「衛生士のカウンセリング」が詳しく学べる映像をプレゼントします。
この特典映像には、
など、衛生士が学んでおきたい内容が収録されています。
1.患者さんの信頼を得る医療面接のポイント(特典映像)
顎関節症治療を成功させる上で、もっとも重要なステップが「医療面接」です。しかし、ただ話を聞けば良いわけではありません。患者さんの不安に寄り添い、信頼関係を構築するには少々コツが必要です。この特典映像は、本編では説明しきれなかった医療面接のポイントを島田先生に語っていただきました。
2.セルフケア指導のポイント(特典映像)
顎関節症の主な原因は、生活習慣や悪習癖のため、その治療にはセルフケアと運動療法が用いられます。しかし、これらの治療を成功させるには、患者さんの協力が欠かせません。では、どうすれば患者さんが真面目に、積極的に取り組んでくれるのか? この特典映像にポイントを収録しましたので、ぜひ、お役立てください。
3.歯科衛生士のカウンセリング(特典映像)
歯科治療において、患者さんと一番深く関わってくるのがDHです。特に、メインテナンス時は、口腔内の変化に気付ける機会です。その際に、開口の様子や舌の状態などを観察することにより、隠れ顎関節症にも気付くことができます。DHの重要性がこの映像で学ぶことができます。
4.島田先生が制作されたセルフケアHPのQRコード
患者さん自身がセルフケアの重要性を理解し、取り組めるようになるため、島田先生が作製した「顎関節症の簡単な知識と特別なセルフケア用のホームページ」です。患者教育の便利ツールとしてご利用ください。(PDFにてご提供)
5.院内ポスター
患者さんに歯科医院で顎関節症の相談ができるということを認識してもらうための啓発ポスターです。先生やスタッフに相談したり、顎関節症にはどのような症状があるのかということを患者さんに気付いてもらうためのツールです。(PDFにてご提供)
6.顎関節症患者の質問票・診察票
島田淳先生の医院で実際に使用している、質問票・診察票の初診・経過観察用、2パターンをご提供いただきました。すぐにでも医院で使用できるデータですので、ぜひご活用ください。(Wordにてご提供)
7.顎関節症の手引き
島田淳先生の医院で患者説明の際に、実際に使用している院内資料です。顎の動きのメカニズムについても簡潔にまとめられているので、初心者のスタッフにもわかりやすい内容となっております。ぜひ、スタッフと一緒に顎関節症治療に取り組んでください。(PDFにてご提供)
8.セミナーで使用したレジュメ
収録された島田先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。※ネット配信版はPDFデータ(印刷不可)でのご提供となります。
顎関節症は、顎関節と周囲の組織に関連する痛みや不快感を含む不定愁訴です。症状や原因は多岐にわたり、患者によって、同じ原因でも異なる症状を引き起こします。顎関節症の診断と治療は患者の具体的な症状や原因に基づいて個別化されます。この島田先生の顎関節症セミナーは一般的な顎関節症の症状と原因を説明するだけでなく、病態を総合的な見方で診断し、症状や治療方法に応じて、治療方針を調整することの必要性を系統的に理解することができます。顎の痛み、顎関節周辺や顎自体に痛み。顎の運動制約、顎を開け閉めする際の制限や違和感、顔面痛、顔面の異常な痛み、筋肉の緊張の痛み。それらに伴う頭痛や全身的不定愁訴、顎のクリッキング、顎関節が開け閉めする際の雑音鳴や耳の痛み等、ただ単に顎関節症と言うだけでなく症候群として捉える必要があります。慢性ストレスやその時の習慣性、その背景にまで考えを巡らし、それらを総合的に考える必要性があることが理解できます。治療には物理療法、咬合調整、薬物療法、認知行動、筋肉のリラクゼーション法、カスタムマウスガードの利用等が必要ですが、それに応じて適切に行う必要性があります。今回、この島田淳先生のセミナーを聞くことで、患者さんへ、適切な治療プランを提供するために顎関節症の問診に対して、何が必要か理解できます。顎関節症治療において、症状の程度に応じて、専門的な診察と診断、適切な治療方針を立てるのに大いに役立つと思います。外来で患者さんが訴えて来られたら、ときどきくり返しながら聞くことをお勧めいたします。島田先生の顎関節に対する考えが、単に痛みの緩和や機能の回復だけでなく治療過程で治療と同時に行うケアとサポートが大切であることが示唆されています。患者の立ち位置を考えながら総合診療を行う歯科医師として、患者に対し信頼性と専門性がある適切な治療法が提案されると思いました。
近年、コロナ禍のストレスやマスク着用が原因となり、顎関節症の患者様が増えています。一般歯科医院においても顎関節症の適切な診査、診断、治療は避けて通れません。長年に亘り顎関節症の治療に取り組み、歯科大学での診療、学生講義を行われ、顎関節治療の第一人者である島田先生の待望の映像教材がリリースされました。顎関節症治療は知識、技術、コミュニケーションの3つの要素が重要で、本教材はこれらの全てを網羅している画期的な映像教材となっています。講義編では最新の顎関節症の考え方が学べ、今まで以上に理解と知識を深める事が出来ます。実技編では症例を通して運動療法の中心となるセルフケアのやり方やカウンセリングの方法をわかりやすく解説されています。繰り返し見る事によって最新の顎関節治療を習得でき、スタッフ教育にも有用な教材です。一般歯科医院で顎関節症の治療法に悩んでいる多くの先生方が「かかりつけ歯科医」として患者様との信頼関係をより良くするためにも、この映像教材を是非お勧めしたいと思います。
顎関節症に関しては、この症状が認識されてから50年以上が経過しており、これまで一般保存療法として咬合挙上、咬合調整あるいは、鎮痛薬投与などがされてきました。一方、様々な試みをしたにもかかわらず、症状が改善しない症例も多くあり、臨床医としてももどかしく感じてきたことも確かでした。長期にわたる治療にもかかわらず、症状が改善されない顎関節症患者さんには、大学病院などの専門施設に紹介することが多いのが現状でした。この島田先生の映像教材においては、顎関節に問題を抱えている患者さんに対して、かかりつけ医として歯科医師と衛生士とでどのようにして対応することができるかと言うポイントが凝集されていると思います。是非、この映像教材を顎関節症治療のバイブルとして日々の診療に役立てていただきたいと思います。
この映像教材を観て感じたことは、歯科衛生士にとって顎関節症に対する知識が必要な物だという事です。 現代、パソコンやスマホが普及し人との会話が減る中、口を使う事が減った事、ストレス社会になった事など色々な要因で口が開けづらくなっている方、とても多くないでしょうか? 歯石除去する際、口が大きく開かない、ガクガクする、長時間開口できない方や逆に今度は閉じる事が困難など、そんな経験ないですか? 私はこのような事を何度も体験しています。顎関節症なのか? 私達歯科衛生士は診断する事はできませんが、島田先生の映像教材 「DHと治す!顎関節症シンプル治療法」 には見極める方法、ストレッチなど、歯科衛生士が患者様にお伝えできる内容がたくさん含まれています。 普通の問診、今まで通りのメンテナンスだけでなく、もう一歩患者様に寄り添う歯科衛生士になれる映像教材だと強く感じました。私自身、口が開きづらい方へ口腔セラピーの口腔内・外のマッサージを行っていますが、マッサージだけでなく、島田先生から教えていただいたストレッチも行っていて、実際に効果が出ています。 この先、歯科医院の差別化や歯科衛生士のスキルアップ、そして歯科衛生士も患者様との会話から患者様のお悩みを汲み取ることに役立つ内容の映像教材だと確信しております。
我が国の歯科大学では以下の顎関節症の情報をもとに教育してきた経緯がある。 ①37年前の1986年に顎関節研究会「顎関節疾患および顎関節症の分類・表」②27年前の1996年に日本顎関節学会から「顎関節疾患および顎関節症の分類(改訂案)、③25年前の1998年に「顎関節症における各症型の診断基準」 ④22年前の2001年に「顎関節症に関するガイドライン」 その結果現在使用されている「顎関節症の病態分類2013年および顎関節症の診断基準2014年」について知らない先生は多いのではないでしょうか? 顎関節のトラブル発生はカリエス治療、歯周治療、補綴治療などの治療期間中にも起こることがあり、突然、患者から顎関節の痛みや違和感、顎が鳴る、口が開かないなどの訴えを聞く場合や、患者からの訴えがなくても開口量が少なく治療が難しい状況に出くわすこともあると思います。現在は顎関節症の病態分類としては「咀嚼筋痛障害」「顎関節痛障害」「顎関節円板障害」「変形性顎関節症」4つがありますが、病態が単独の場合や重複する場合、症状が隠れている場合もあるので「どの病態が中心か」を考え、患者の信頼関係を作りつつ、対応することが必要になります。つまり術者が患者とともに病態の負担軽減と機能回復をプロフェッショナルケアーや運動療法を通じて治療することの重要性に気がつきます。また、今後変化する兆候を察知することで顎関節症にならないようにすることも健康寿命の観点から重要であることにも気がつきます。 以上の気づきを顎関節症の概念から実際の検査法と手技(運動療法)とインフォームドコンセントをシンプルに伝えられており、明日から臨床の現場で活用できる映像教材になっているので、ぜひ見ていただきたいと思います。
顎関節症を勉強したいが、本を読んでもガイドラインを読んでも難しいのでどうしたらいいかと聞かれることがあります。そんな方に是非ともこの映像教材を見て頂きたいと思います。顎関節症は治療を行う上で症型を診断することが大切ですが、同時にいくつも症状がある事が多いため、難しくなってしまいます。その分かりにくくなってしまうポイントを、ここでは基礎的な所から専門的な治療まで、1つ1つ丁寧に、イラストや写真、動画、症例を多用して非常にわかりやすく解説しています。顎関節症の治療には患者自身の受け身ではない自発的な協力も重要です。患者との信頼関係の構築をスムーズにする秘訣や、患者の抱える症状を深く掘り下げる方法を教えてくれています。より良い治療に導く考え方や治療計画の立案方法に関しては、顎関節症だけではなく、歯科治療全般にわたり非常に有用です。この治療の核が凝縮されたような映像教材を見終わった時点からすぐに治療に応用でき、しかも何度も繰り返して見ることができるすばらしい教材です。
「顎関節症は安静に」と習って来た。しかし、「動かして血流をよくする」という治療方法は非常に納得がいく。この動画では、顎関節症の原因からその治療法がわかりやすく説明されている。しかし、治療にはこれだけではダメだった! 島田先生の「患者に興味を持ち、会話から患者の生活習慣・環境を聞き出す」そして、それらの情報をもとに、その患者のためのカスタマイズされた治療方法を提案することが重要である。それには、患者の不安について理解する必要がある。患者さんと接する時間が長い歯科衛生士さんには得意な部分ではないだろうか? この映像では、その重要な会話の部分を多く示している。島田先生がどのような声のトーンでどのような間で会話を行っているのかが非常に勉強になる。この動画を患者さんとの信頼関係構築の第一歩に使用して、顎関節症の治療成績を上げていただきたい。
顎関節の解剖、顎関節症の治療の概念、検査、診断、治療など顎関節症の理解に必要な知識を座学だけではなく、実際の実技を通して一連の流れで学ぶことができます。座学では最新の顎関節症の考え方が学べ、実技では問診から座学だけでは理解できない細かい検査の方法、そこから導き出される診断、さらに必要な治療の選択を教えてくれます。特に運動療法は他の教材には見られないぐらいシンプルで分かりやすく紹介されています。なぜその運動が必要なのか、口腔機能低下の状態と合わせて説明してくれています。歯科医師は歯を作るなどの構造を構築する治療は得意だと思いますが、顎関節症等の機能回復治療は、正解を導くのは難しく、口腔内以外の多くの知識が必要で、その知識をどう組み合わせるかを常に考えなければなりません。そのため島田先生は顎関節症は頭で治す疾患であるとしています。初めて顎関節症を学ぶ方だけでなく、すでに顎関節症の治療に従事している先生方にも知識の整理ができて、明日からすぐに実践できます。歯科医師や歯科衛生士だけでなく、全身の機能障害の治療を行っている理学療法士にも見てもらいたい分かりやすい教材です。私も臨床で参考にさせてもらっています。
これまで一般臨床における顎関節症の治療は口が開かなかったら、顎が痛かったらマウスピースと選択肢が少なく、顎関節症に対して理解も普及していなかった。昨今顎関節症の分類やアメリカにおいて検査法の開発などの変化もあり、治療法にも変化がみられるようになった。マウスピース一辺倒だった選択肢も理学療法などが取入れられたことで、患者とのコミュニケーション力が必要となり話を聞くポイントも必要となる。ビデオでは現在の顎関節症の考え方から診査・検査・診断、各病態の治療法やセルフケアそこでのポイントやコツ、保険点数など臨床で使える知識と、実技でも実際の患者さんとのやり取りを用いて理学療法のやり方を説明してくれるためすぐに実践で活かせる情報がしっかり詰まっている。その中で歯科医院は限られた診療時間で患者さんを診なければならないが、元から患者さんとコミュニケーションを取り、ケアを担当している衛生士さんと連携することで効率よく患者さんの情報が集めることができ、改善するための指導も担当してもらえれば、歯科医師業務と上手に連携ができる。これから顎関節治療を始める先生やアップデートしたいと考える先生には勉強しやすい内容になっているし、衛生士さんの関わるポイントも丁寧に説明されているので院内で教材として活用もしやすい。近年顎関節症はあまり学ばない環境を耳にするが、苦労している患者さんは不安が募りつらい思いをしていることも多く、この教材をもとに患者さんの状況を把握し説明してあげる事で院内全体で多くの顎関節症の患者さんに対応してあげれると思う。
近年「隠れ顎関節症」という言葉がメディアなどでも紹介されるようになりました。私は理学療法士として、普段は整形外科で医師と連携し症例に対応しています。整形外科でも顎関節症が病歴・既往歴にある、また関連痛として特に頚部・肩・肩甲帯領域に出現している症例があります。以前私が整形外科で行った調査でも、頸部疾患20症例の中に「開口障害」「関節雑音」「開閉口時痛」の顎関節症3大症状があった症例は約80%いました。映像教材の内容には島田先生が顎関節の解剖から、病態、評価・治療の基礎的な部分もとても丁寧に解説されていました。また問診票なども本編中に提示され、最後には実際の症例に対して評価や運動療法の実践方法まで網羅されている内容になっています。顎関節症に対する専門書籍、一般書籍含め多く存在します。「顎関節症を知らない、これから学びたい!」と考えている歯科衛生士の方は勿論、運動器を扱う理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・鍼灸師の先生方にも、この映像教材でかなり顎関節症のことが理解できると思います!
顎関節症診療のクオリティを上げる為、常に島田先生の講習会に参加していましたが、その場で習得したつもりでも実際にスタッフに全て伝えることができず困っていたところ、この映像教材と出会いスタッフと共に繰り返し視聴しながら実習も行う学習ができました。この映像教材はベーシックからアドバンス的なテクニックをまとめてあり、自身患者治療後ミーティングの時にも使用することができます。顎関節症治療の苦手意識も解消し、スタッフ教育にも役に立ちます。明日からの臨床治療が変わりますので、ぜひご覧ください。
日々の臨床で、顎関節症の患者様が来院されると、内心、ちょっと自信がないなと思われることってありませんか?「診察、検査、診断」までを確実に理解してすすめられていますか? 「治療」を的確に行えているでしょうか? 少しでも顎関節症に対して不安をお持ちの先生方に、この映像教材は必見です。本編では最新の顎関節症の考え方、診察、検査、診断、治療がしっかり学べ、後半では実技としてセルフケアのやり方や指導方法が動画で実際に学べます。特に私が聞きたかったところが、関節雑音についてです。患者様からクリック音の訴えは結構ありますが、的確な答えをもっていなく、音は治りませんよとただ答えていました。でも、島田先生の解説を聞いて、なるほどと納得できました。顎関節症の診査や治療の中で出てくる疑問に、この映像教材は必ず答えてくれると思います。顎関節症の患者様がどこでも安心して治療が受けられるようになるには、多くの先生方がこの映像教材で勉強していくことが必要ではないかと思います。
島田先生から、顎関節症の話や、実際に診療室で行える方法をお聞きして、患者様に行ってみたところ、喜ばれました。でも、なかなか一度では覚えられず、聞けなかったことや、えっ? ここまで教えて貰えるの? というくらい、事細かに説明してくれています。この映像教材は、歯科だけでなく、嚥下機能の改善にも繋がる貴重なものなので、多職種の方にもみて頂きたいです。そして、漢方にもふれられていますが、実際に、顎関節の痛みを訴えて来た患者様に投薬してみたら効いたというお声もありました。実際に私は、現在、この方法で嚥下機能の低下した方々に、このマッサージを行い舌の突出や開口量、唾液量が改善し、顎関節症の方だけでなく幅広いところで活用出来る映像教材だと思います。
顎関節症は、“頭で治す疾患”です。担当歯科医師は、様々な知識の引き出しを持ち、それを各々の患者さんに適切に組み合わせることにより治癒に導く必要があります。この映像教材では、医療面接、問診、診察・検査、診断、治療について、細かくわかりやすく解説がされており、視聴が終わった後には、たくさんの引き出しを手に入れることができるでしょう。後半の実技編では、前述の項目について、実際に島田淳先生が診察している様子で学ぶこともできます。セルフケアおよびプロフェッショナルケアについて、動画でわかりやすくまとまっており、日々の診療の参考におすすめです。患者さんに喜ばれることの多い徒手的授動術については特に覚えていただきたい手技です。顎関節症は、様々な新しいこともわかってきており、口唇や舌、姿勢なども含め、全身的アプローチが必要と考えられてきています。少し前の顎関節症の考え方とも異なるところがありますので、顎関節症をイチから勉強してみたいという先生はもちろん、一度顎関節症についてブラッシュアップしてみたい先生にもおすすめの映像教材です。
顎に何らかの症状を持つ人は人口の7-8割に上るとされていますが、このうち実際に病院で治療を受けている方はごくわずかです。顎関節に症状を抱えている患者さんは女性が多く、それも若い女性や中年の女性に多いのが特徴です。実際に臨床にあたっている先生方も顎関節症といわれると若い女性や中年の女性を思い浮かべる方が多いと思います。病院を受診する動機は、顎関節の痛みを主訴とする人が圧倒的であり、関節周囲や頬、こめかみが痛む場合も少なくありません。また、顎関節症は一般的な疾患ではありますが、多くの場合は特別な治療をしなくても、やがて改善に向かい自然に治まることも多いです。しかし、痛みや、口が開けづらい、物が食べにくいなどの症状によって日常生活に支障をきたすようであれば、病院で治療を行うべきですが、ほとんどの場合は夜間のスプリントなどによる治療であり、それ以上の積極的な処置は行われていない印象です。齲蝕や歯周病などは原因がハッキリわかることが多いですが、顎関節症は患者さんの咬合的な要因はもちろん、心理的・社会的な要因なども複雑に絡むことが多く、敬遠されがちであると思われます。実際に、私自身も顎関節の悩みを訴える患者さんに対してはスプリント治療や咬合の調整など行うことが多かったのですが、それだけでは対応できないケースや、本当に根本的に治癒しているのか疑問に思うことも多々ありました。この映像教材にはそういった先生方の悩みに対しての解決策が具体的に述べられており、尚且つ、どの医院にも簡単に応用できるようなものがたくさんあります。初診時では患者さんのどのような部分を観察すればいいのか、診査にはどのような問診・検査が必要か、診断にはどのような器具を用いればよいのか。日頃、顎関節症の患者さんの治療にあたっている島田先生の治療法のノウハウがここには凝縮されています!
私は顎関節症の治療は複雑で難しいイメージを持っていました。それは、患者様の痛みの訴えがさまざまあり、原因がはっきりしないことがあるため、どのような治療を行ったら良いのかを判断がしにくいからだと思います。この映像教材では、基本的な顎関節症の考え方から最新の考え方を含め、実際の患者様の治療の風景を実技方式でわかりやすく解説してくださっていました。特に診察に関しては、非歯原性歯痛の場合、主訴と客観的な所見が一致しないという説明がありました。問診表をもとに問診を行なっていくことで、痛みに関してより詳細な情報を知ることができ生活習慣や日常のストレスなど患者様の考えを把握することが重要であると再認識しました。また、顎関節症患者は口唇閉鎖力と舌圧の低下がみられるという研究から、今後はスプリント療法やストレッチに加えて、筋力トレーニングが改善に繋がる要素であることがわかりました。この分野は歯科衛生士さんが関わりやすい分野だと思います。医院として、治療の幅が広がると思いますので、ぜひご覧ください。
「顎関節症治療は、これから広がると思いますか?」
本教材の収録を終えたあと、私たちは、島田先生にこんな質問をしてみました。すると、島田先生は、笑顔で、こう答えてくれました。
「当然、広がっていくでしょう。実は、顎関節症ってそんなものなんだって。簡単に治せることがわかれば、どんどん広がりますよね」
ひと昔前まで、顎関節症は治療するのが難しい疾患でした。
スプリント療法や咬合治療をおこなっても悪化するケースが多く、思いどおりの成果がだせなかったのです。
そのため、今もまだ顎関節症治療に手を出していないドクターはたくさんいらっしゃいます。
しかし現在、顎関節症の原因がようやく判明し、DH主導のセルフケアと運動療法で治療できるシンプルな疾患であることがわかりました。
これが広く知られれば、当然、多くのクリニックが導入へと動くはずです。
そうなる前に顎関節症治療を導入できれば、「日本人の2人に1人」と言われる潜在患者にアプローチできるだけでなく、予防歯科の強化と、新しい自費メニューの導入も実現できます。
ぜひ先生も、島田先生に顎関節症治療を学び、「顎が痛い」と苦しむ多くの患者さんを救うとともに、医院経営の問題解決を目指してください。
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