昨年より、「国民皆歯科健診」という言葉をよく耳にするようになりました。
その目的は読んで字の如く、すべての国民に毎年の歯科健診を義務付けるというもの。全身疾患の原因となる歯科疾患を予防することで、増え続ける医療費を抑えるのが狙いです。
現在、2025年からの義務化が検討されていますが、この先、ニュースなどで取り上げられるたびに、歯の健康に興味をもつ人が増えるのは容易に想像できます。
つまり、義務化になるかどうかにかかわらず、議論がメディアに取り上げられることが啓発活動となり、日本国民の予防意識を向上すると考えられます。
う蝕患者が減少する今、このような予防目的の患者を取り込むことは、クリニック経営の観点からも重要になりますが…
一番の方法は、予防歯科に力を入れているクリニックであると地域で認知されること。そうすれば当然、他院よりも優先的に選ばれるようになります。
そのため、いま予防歯科の強化に取り組んでいらっしゃる院長にとって、歯科健診義務化の流れは、新規患者獲得の大きなチャンスと言えます。
しかし、「予防歯科を強化したいけれど上手くいかない…」と悩んでいる院長が多いことも、また事実です。
そして、予防歯科を軌道に乗せられずにいるクリニックの多くが直面している問題が、「患者モチベーションが維持できず、継続来院に繋がらない」こと。予防歯科で成功する上で、長期的な関係構築は避けては通れない問題です。
難しい問題と捉えられがちですが、実は、意識改革の難しい患者に多くの労力を使わなくても、健康意識が高く、予防に前向きな患者をたくさん集める簡単な方法があります。
この方法なら、新たな収益の柱として予防歯科を軌道に乗せながら、地域での認知度もぐんとアップすることができます。
その方法こそが、今回の教材のテーマである「妊婦歯科」です。
予防歯科を成功させる上で重要になるのが、信頼の構築と予防意識の向上です。長期にわたり継続来院してもらうには、この2つは絶対に欠かせませんよね。
通常であれば、信頼構築と予防教育は簡単ではありませんが、妊娠期の患者であれば話は別です。
なぜなら、妊娠期は健康意識が急上昇するタイミングだから。
妊娠期の身体の変化や不安に寄り添い、安全な治療をおこなえば、「この先生は信頼できる!」と感じてもらいやすくなります。
さらに、う蝕原因菌の母子伝播など、産まれてくる子どもの健康に役立つアドバイスができれば、患者の予防意識も簡単に高められます。
不安が大きい妊娠期は信頼構築においても、また予防教育においてもベストタイミングなのです。
う蝕の子どもが減少する一方で、不正咬合や口腔機能発達不全の子どもが増えています。それに比例し、近年は小児矯正やMFTに力を入れるクリニックも増えてきました。
子どもの歯並びは厄介な問題ですが、妊娠期に母親の予防意識を高められれば、低年齢から継続した定期健診を受診させることもできます。
そうすれば、小児患者を早期に囲い込めるだけでなく、顎咬合機能の育成、不正咬合の予防、歯周病の予防など、理想的な予防アプローチが可能です。
このような子どもへの優れた予防アプローチは、ママ友のネットワークで共有されやすいため、クチコミで健康意識の高い患者をたくさん集められます。
妊娠期に親切、丁寧な治療を受け、予防意識が向上した患者のほとんどは、子どもだけでなく、家族全員に定期健診を勧めるようになります。
つまり、妊婦歯科は、単に妊娠期の患者の治療をおこなうだけでなく、「妊婦歯科⇒小児予防歯科⇒ファミリー歯科」と拡大できるということ。
事実、妊婦歯科を導入しているクリニックには、親子孫の3代が継続来院しているケースがたくさんあります。
予防はもちろん、口腔内のトラブルに丁寧に対応してくれる「かかりつけ歯科」が近くにあることは、患者にも大きなメリットです。
妊婦歯科はニーズが高く、導入すれば予防歯科も強化できます。
それでも、妊婦歯科の導入にためらう院長がいらっしゃるのは、「妊婦への歯科治療はリスクが高い」と誤解されているからではないでしょうか?
たとえば、
「妊婦に薬剤を使用してもいいのか?」
「デンタルX線撮影はできるのか?」
「いきなり体調が悪くなったりしないか?」
など、先生も悩んだ経験はありませんか?
たしかに妊娠末期は、ロキソニンやボルタレンなどの一部の薬剤は使用禁忌です。また、治療中に気分が悪くなるケースに備えておく必要もあります。
しかし、「妊婦歯科はリスクが高いから」と避けるよりも、導入する方が遥かにメリットが多い治療であることは間違いありません。
大事なことは、トラブルを未然に防ぐ正しい安全知識と、万が一のときの対応法を知っているかどうかです。
では、具体的にどうすればいいのか?
今回、妊婦歯科のスペシャリストである、岡山県の「三宅ハロー歯科」の滝川先生を講師にお迎えし、一般歯科医院が妊婦歯科の導入に成功するポイントをわかりやすく学べる教材をご用意しました。
滝川先生が院長を務める「三宅ハロー歯科」は、産婦人科併設の歯科クリニックとして30年もの歴史があります。
同医院は、日本における産婦人科併設歯科クリニックのパイオニア的存在であり、妊婦歯科の臨床数は国内NO.1です。
そして、年間1,000人近い出生数の産婦人科に併設されたクリニックで妊婦の治療をおこなう滝川先生は、妊娠期の口腔内の変化や、無理のない治療法、母子歯科保健システムの構築法などを知り尽くしています。
今回は、「一般歯科医院が妊婦歯科を導入するなら、これだけは押さえてほしい」という重要ポイントを滝川先生からわかりやすく学べます。
本教材は、妊娠期の身体や生活習慣の変化など、患者を知るための基礎の基礎から解説しています。
そのため、大学の隣接医学で産婦人科の講義を受けた先生なら、「そんなこと、もう知っているよ」と思われることもあるかもしれません。でも、そのような基本こそ、妊婦歯科には重要なのです。
なぜなら、ちょっとした間違いや知識の欠如が、妊婦を不安にさせる原因となるから。ドクターには、正しい知識のもと、自信にあふれた説明と対応をすることが求められます。
今回は、基礎の基礎から解説いたしますので、妊婦歯科の知識をまったくお持ちでない先生でもわかりやすく学べます。
妊婦歯科では、一般の患者とは異なる安全性が求められます。
たとえば、妊娠7ヶ月に入り、お腹が大きくなってきた患者の場合。チェアを水平にすると、腹部への負担が大きくなりますので、絶対に避けなくてはなりません。
また、負担を軽減しようとチェアに角度をつければ水もたまりやすくなりますので、バキュームは通常よりもこまめにおこなう必要があります。
他にも、妊婦はいきなり気分が悪くなるケースがあります。
この場合も、チェアの上でできるお腹に負担をかけない寝方など、適切な対処法を知っていれば慌てることはありません。
今回は、このような安全対策をはじめ、妊婦に対する薬剤使用の注意点、X線撮影や歯科麻酔時におけるポイントなども、滝川先生のわかりやすい解説で学べます。
先生は、小児歯科の理想的なスタートは、いつだと思いますか?「0歳から」と考えるドクターもいれば、「乳歯が生え揃ってから」と考えるドクターもいらっしゃいます。
滝川先生の答えは明確です。それは、子どもがまだお腹の中にいる妊娠期。つまり、「マイナス1歳」からスタートすることが重要であるとおっしゃいます。
なぜなら、妊娠期における患者の意識改革こそが、子どもの一生涯に大きな影響を与えるから。
たとえば、「う蝕原因菌の母子伝播」は、その代表的なものです。
妊婦の口腔内の衛生状態を改善し、う蝕原因菌の感染リスクを教育すれば、もっとも理想的かつ効果的なう蝕予防ができますよね。
これは、妊娠期にやっておくべきことのほんの一例に過ぎません。
動画セミナーでは、妊産婦の喫煙問題への対応方法や、乳幼児の歯磨きのポイントなど、小児歯科を強化したい院長が妊娠期にやっておくべきこともわかりやすくご説明します。
妊婦に安心して治療を受けてもらうには、初診カウンセリングがとても重要です。
「丁寧に問診すればいいのでは?」と思うかもしれません。でも実は、妊婦へのカウンセリングは、もうその前の段階からすでに始まっています。
たとえば、リラックスした雰囲気作りはその一つ。
妊婦は一般の患者に比べ、とくに大きな不安を抱えて来院します。そのため、妊婦を気遣い、不安に寄り添い、リラックスして話せる雰囲気を作ることからはじめるのが理想です。
今回は、滝川先生による初診カウンセリングの実演も収録していますので、まずは、真似してみてください。
動画セミナーでは、信頼構築のポイントをご説明しながら、初診カウンセリングの一部始終をご覧いただけます。
他にも、滝川先生から妊婦歯科を成功させるポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
今回の教材には、ご購入者限定のプレゼントがあります。
それは、「産婦人科と歯科の医療連携のポイント(約90分)」を学べる特典映像です。
妊婦歯科を導入し、さらに推進したいと考えたときに検討したいのが、産婦人科との連携です。適切に情報共有できれば、妊娠期の合併症や総合的なケアなど、より良い医療を提供できるようになります。
でも、具体的にどうすればいいのか、わからないことも多いと思います。
そこで今回は、教材ご購入者に限り、産婦人科と歯科の医療連携のポイントを学べる特典映像をプレゼントいたします。
この特典映像には、
など、さらに一歩進んだ妊婦歯科を実践するポイントをたくさん学べます。
1. 妊婦用の問診票
1つめの特典資料は、滝川先生が普段使用している「妊婦用の問診票」です。妊産婦への問診は、つわりの有無や体調の変化など、一般の患者とは少し異なります。この問診票を活用すれば、大事な情報を聞き漏らすといった失敗をすることはありません。(PDFデータにてご提供)
2. 胎児への喫煙の影響を解説した冊子(患者さんお渡し用)
2つめの特典資料は、喫煙リスクを解説した冊子です。喫煙の最大の害は、「胎児の脳を傷つけること」。つまり喫煙は、子どもに対する虐待といっても大げさではないのです。しかし、この事実をご存じの妊婦はほとんどいらっしゃいません。喫煙のリスクを正しく理解してもらうためにも、ぜひ、この冊子をご活用ください。(PDFデータにてご提供)
3. 歯科から伝えるおやつガイド
3つめの特典資料は、歯科医院より保護者に伝える小児のおやつガイドです。おやつの役割やおやつの選び方など、保護者にわかりやすく解説されている「以心塾」様から無償提供されているチラシです。印刷して院内チラシとしてご使用していただけますので、ぜひこちらのチラシをご活用ください。(PDFデータにてご提供)
4. セミナーで使用したレジュメ
収録された滝川先生の講義がまとめられた、レジュメをお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。※ネット配信版はPDF データ(印刷不可)でのご提供となります。
これは単なる「妊婦の歯科治療時のコツ」なんてものではない!! なんという広がり、なんという詳しさ。なんと実践的。今までここまでわかりやすく解説された媒体があったでしょうか。もちろん妊婦の歯科治療を安全に行うための知識・コツも学べますが、妊婦自身に対してだけでなく、妊婦の家族へ、胎児への配慮、新生児へ、乳児へ、幼児へと続き小児への生活指導法、歯周とう蝕の予防管理方法に加えて治療時のコツから歯列発達支援に至るまでの内容が網羅されている。しかもフィジカルだけでなくメンタルまでも!!演者の滝川先生は岡山大学の先輩ですが、卒業後もCHP研究会などでずっとお付き合いをさせていただき、その真摯な人柄や、所属のお笑い学会、CHP研究会に顕れているように、大学系の先生にありがちな学術偏重でなく対人コミュニケーションを大切にされる姿勢を尊敬しています。この動画が1セットあれば妊産婦の歯科医療だけではなくここまでの幅広い実践的な知識と方法が学べます。1医院に1セット。備えておくことを強くお勧めいたします。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる、教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
う蝕患者のみならず、患者数自体が減少している今、予防歯科による継続来院患者の獲得は急務です。
しかし、患者モチベーションの維持やDH教育などの問題で、思うように予防歯科を軌道に乗せられずにいるかもしれません。
そんな先生にこそ、妊婦歯科を入り口とした予防歯科の強化に取り組んでいただきたいのです。
なぜなら、妊娠期は患者教育をしやすく、モチベーションを維持しやすい。その上、信頼構築においても、この上ないベストタイミングだからです。
しかも、妊婦歯科の先には小児予防歯科、ファミリー歯科と、予防歯科を軌道に乗せるキッカケがたくさんあります。
本教材をご覧いただければすぐにわかると思いますが、妊婦への歯科治療は、先生が考えているほどリスクの高い治療ではありません。
ぜひ、滝川先生に学び、妊婦歯科地域NO.1を目指してください。
母子とその家族の生涯の健康を守り、我が国における少子化対策にも貢献できることは、歯科医師として大きなやり甲斐となることは間違いありません。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、10月31日まで。11月1日以降は、定価の56,980円(税込62,678円)に戻ります。
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