
From:内田
日付:2026年5月9日8:03
「先生のおかげで、何でも食べられるようになったよ!」。
満面の笑みで、そう伝える患者さん。この瞬間、先生も日々の仕事に達成感を覚えるのではないでしょうか。
しかし、その一方で、同じように完璧に作製したはずの義歯で「噛めない」「食べられない」と訴え続ける患者さんも存在します。
上顎の吸着は良好で、辺縁封鎖も咬合のバランスも問題なし。それなのに、すぐに脱落したり、食事中にむせてしまったりするのです。
しかし先生は、不思議に思ったことはありませんか?
なぜ、ある患者さんは大喜びしてくれるのに、ある患者さんは同じように作製した義歯で「噛めない」「食べられない」と訴えるのでしょうか。
実は、その差を生んでいるのは、先生の技術ではありません。
学生時代、私たちは「若いころの顔貌や咬合の復元」こそが正解だと教わりました。精密な印象、適切な咬合高径。先生も、形態の完成度こそが満足に直結すると信じ、腕を磨いてこられたはずです。
しかし、その「理想的な形態」こそが、終わりの見えない調整ループの原因だとしたら、どうでしょうか。
少し視点を変えてみてください。
理想とされる義歯の形態は、あくまで口腔および全身機能が万全だったころのもの。対する患者さんは、筋力も口腔機能も低下した高齢者です。
衰えた身体に「若者の形態」を適用しても、生理学的なミスマッチが生じるのは必然です。
これこそが、完璧な形態の義歯であっても、患者さんが「噛めない」「食べられない」と訴える理由です。
では、どうすれば「本当に食べられる義歯」を作れるのでしょうか。
本教材は、先生が培ってきた義歯臨床に「機能の管理」という視点を加え、終わりの見えない調整ループから抜け出す具体的な方法を提示します。
ご注目いただきたいのが、1症例で2,620点(新規製作時・装着料含む)を算定できる「舌接触補助床(PAP)」の製作フローです。
さらに、先生の手を煩わせることなく、DH主導で初回検査月から757点を算定できる「口腔機能低下症の検査」を院内に定着させる運用の仕組みも学べます。
口腔機能管理は、日々おこなっているメンテナンスの延長で導入できますので、院内体制を大きく変える必要もありません。
先生も、義歯調整のストレスが和らぎ、患者さんへ「食べる喜び」を提供できる歯科医療に取り組みませんか?
講師紹介
たにぐち ひろしげ
Profile
愛知学院大学歯学部卒業後、新潟大学医歯学総合研究科博士課程卒業。その後、新潟大学 摂食・嚥下リハビリテーション学分野 助教を経て、新潟大学病院 摂食・嚥下機能回復部 講師。朝日大学 障害者歯科学分野 准教授、摂食嚥下リハビリテーション学分野 准教授を経て、2023年より教授を務める。

5月18日(月)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。