
From:内田
日付:2026年1月19日12:00
歯冠修復物・補綴物の除去は、多くの歯科医師を悩ませる処置のひとつです。特に、太くて長いメタルコアとなれば歯根破折のリスクもあり、慎重にならざるを得ません。
「難しい処置なのだから、時間がかかるのは仕方がない」。そうお考えの先生も多いでしょう。実際、慎重な姿勢そのものは正しい判断です。
しかし、JIADS講師・鳥潟隆睦先生は、太いメタルコアでも「わずか90秒」で除去します。
さらにFMC53秒、ブリッジ65秒、インレー18秒、セラミックを非破壊で除去。
これらはすべてチャンピオン症例ではなく平均タイム。
本講義で先生にお伝えしたいのは、「多くの先生方が再現できる高速かつ安全な除去テクニック」です。
鳥潟先生の除去は非常に速いため「スピード」ばかり注目されますが、実は速さを狙った結果ではありません。
むしろ「安全性の追求」を徹底したことで、自然と短時間で外せるようになったのです。
例えば、バーの選択肢から始まり、バーの厚みに適切なドライバーを選択することも大事です。また、バーの入れ方ひとつを取っても無駄な動きを徹底的に排除し、支点は歯根にストレスをかけない角度を選び、器具も「折れない・暴れない・歯質を巻き込まない」基準を満たすものだけを使用する。
こうした安全の積み上げが動作をシンプルにし、迷いをなくし、結果として高速除去を実現しています。
つまり、安全性を突き詰めるほどスピードは上がるということ。速さと安全は相反するものではなく、正しくおこなえば互いを高め合う関係にあるのです。
長年おこなってきた除去手技も、視点を少し変えるだけで驚くほどスムーズに外れるようになります。これこそが、鳥潟先生の高速除去の本質です。
特別な器用さが必要なのではなく、「どの視点で臨むか」が結果を大きく左右します。
なぜ視点が変わるだけで結果が変わるのか。それは除去の成否が大技ではなく、器具の選択、バーの角度、支点の取り方、外す順番、力を入れるタイミングといった「基本の組み立て」で決まるからです。
これらが正しく噛み合うだけで難易度は大きく下がり、自然と手が動くようになります。
本講義ではその視点と原理を体系化。もし先生が、「もっと良い外し方があるのでは?」と感じたことがあるのなら、明確な答えが得られるはずです。
講師紹介
とりかた りゅうぼく
Profile
松本歯科大学を卒業後、2002年に「とりかた歯科」、2008年に「りゅうぼく歯科」を開院。国内トップレベルのスタディグループ「JIADS」において「Perio&Implantアドバンスコース」講師を務め、13年以上にわたり多数の歯科医師を指導。再現性の高い手技・思考を伝えることで、多くの歯科医師から厚い信頼を得ている。

1月19日(月)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
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